魔法武士・種子島時堯

克全

第136話種子島家から人材が派遣された官職(興味のない方は飛ばして下さい)

「大舎人」
天皇に供奉して宿直や様々な雑用をこなす
「内舎人」
帯刀宿衛、供奉雑使、駕行時の護衛と天皇の身辺警護にあたった
「内豎」
内裏の雑用に用いられた中小官人のこと
「造酒司」
酒や醴・酢などの醸造をつかさどった
「大膳職」
朝廷において臣下に対する饗膳を供する
副食・調味料などの調達・製造・調理・供給の部分を担当
醢(肉や魚を塩辛状にしたもの)、醤・未醤(みそ)などの調味料、菓(くだもの)、雑餅(雑穀などの餅製品)などを供給し、管下の組織として菓・餅類を扱う「菓餅所」と醤・未醤を扱う「醤院」を支配下に置く
「大炊寮」
宮中で行われるご飯を炊き、仏事・神事の供物・宴会での宴席の準備・管理を分掌する。また、御料地の管理も行った
「内膳司」
天皇の日常における食事の調理と配膳および食料の調達を担当する
「典薬寮」
宮廷官人への医療、医療関係者の養成および薬園等の管理を行う。
医博士、針博士、按摩博士、呪禁博士、薬園師がおり、医師、針師、按摩師、呪禁師で構成されていたその下には学生である医得業生が学んでいる
皇室の診察のために侍医と女医、薬の処方のための薬生も所属している
「滝口武者」
蔵人所の元で、天皇の在所・清涼殿の殿上の間には官位四位・五位の殿上人が交代で宿直する。 一方、庭を警護する兵士は清涼殿東庭北東の「滝口」と呼ばれる御溝水(みかわみず)の落ち口近くにある渡り廊を詰め所にして宿直したことから、清涼殿警護の武者を「滝口」と呼ぶ様になる。またこの詰め所は「滝口陣(たきぐちのじん)」などと呼ばれる。
「図書寮」
国家の蔵書を管理する、またそれに付属して儒教・仏教の経典、仏像なども管理し、紙・墨・筆などの製造を行う。
「主水司」
水・氷の調達および粥の調理をつかさどる。
氷室の管理・氷室からの氷の輸送運搬も行う。

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