公爵の長男に転生したけど、職業スキルがスライム従魔師だったので、王太女との婚約を破棄され追放されてしまった。
第92話：オーク襲撃
「お待ちくださいアレックス様、オークが思った以上に強力です。
私自身で戦った方がいい相手がいますので、待ち構えさせてください」
正直本気で驚いてしまった。
レベル２のキングスライムになっているサクラは、体内で育てているスライム達を全部取り込めばレベル４キングスライムになる事もできるのだ。
そのサクラが警戒するようなオークがいるなんて、普通では考えられない事だ。
だから俺は臆病なくらいに安全策をとることにした。
「サクラ、ゴブリン達を前衛に出してくれ。
オークを捕獲することが前提だが、必要ならば殺して構わないし、ゴブリンを死なせても構わない、サクラの安全を最優先にしてくれ」
「承りました」
俺はサクラとの繋がりを強化して、サクラが感じている事を全て受け止めた。
今は最強のサクラではあるが、元は最弱のスライムだから、一番根本の能力として、敵の強さを察して逃げるスキルを持っている。
だからこそ信じられない強さのオークがいる事が分かった。
普通なら考えられない事だが、どう考えても敵の大将はキングオークだ。
一万を超えるオークが襲いかかって来たが、強さと数が一致していない。
キングオークがいるのなら、１０万匹のオークがいるはずなのだ。
「この状況をどう考える、サクラ」
「恐らくですが、共喰いで強くなったのだと思われます。
限られた食糧で強くなるには、その食糧で数を増やしながら、増えすぎた同族を食べてバランスを取っていたのでしょう。
その共喰いの戦いで強くなったのだと思われます」
話を聞いていたクラリスと見届け人の顔が恐怖で引きつっている。
基本能力がゴブリンの９倍あるオークでは、同じキングでも全く相手にならない。
レベル１キングオークと対等に戦うには、レベル９キングゴブリンを連れてこなければいけないのだが、それはあくまで一対一の場合だ。
俺やサクラが援護魔術で支援すれば、勝つ事も不可能ではない。
「大丈夫だよ、クラリス、何の問題もなく捕獲できるよ。
合体統合できるスライムを全部集めたら、サクラはレベル４キングスライムになれるから、相手がファイターキングオークでも楽勝だから。
俺は臆病なくらい慎重だから、安全策を取っているだけだよ」
俺はクラリスと見届け人を安心させようとした。
俺が自信満々の態度でいる事で、ようやく全員が安心してくれた。
今のサクラの基本能力は３５００万揃いになっている。
敵のキングオークは恐らくファイターキングオークだと思われる。
レベルも１から２の間だと感じられるから、基本能力は４０００万だろう。
だが、無尽蔵の魔力による攻撃魔術と回復魔術、それに手に入れた戦闘スキルのよって互角以上に戦えるはずだ。
「主なゴブリン」
レベル３ファイターキングゴブリン：１頭
レベル７プリーストロードゴブリン：１頭
レベル５プリーストロードゴブリン：１頭
レベル４プリーストロードゴブリン：１頭
レベル３プリーストロードゴブリン：１頭
レベル２シャーマンロードゴブリン：１頭
レベル５シャーマンロードゴブリン：１頭
レベル４シャーマンロードゴブリン：２頭
レベル２シャーマンロードゴブリン：１頭
ファイターヒュージゴブリン ：１８頭
プリーストヒュージゴブリン ：２３頭
シャーマンヒュージゴブリン ：２１頭
ファイタービックゴブリン ：２１９頭
プリーストビックゴブリン ：３７２頭
シャーマンビックゴブリン ：３６３頭
「主なオーク」
レベル１ファイターキングオーク：１頭
レベル３プリーストロードオーク：１頭
レベル２プリーストロードオーク：１頭
レベル１プリーストロードオーク：５頭
ファイターヒュージオーク ：１８頭
プリーストヒュージオーク ：４３頭
シャーマンヒュージオーク ：７１頭
ファイタービックオーク ：５１８頭
プリーストビックオーク ：５７３頭
シャーマンビックオーク ：８６５頭
「レベル１状態のオークの最低基準」
「オーク」 「ホブオーク」 「ビックオーク」
種族：オーク 種族：ホブオーク 種族：ビックオーク
レベル：１ レベル：１ レベル：１
体力 ：９０ 体力 ：９００ 体力 ：９０００
魔力 ：９０ 魔力 ：９００ 魔力 ：９０００
攻撃力：９０ 攻撃力：９００ 攻撃力：９０００
防御力：９０ 防御力：９００ 防御力：９０００
俊敏性：９０ 俊敏性：９００ 俊敏性：９０００
スキル：性欲 スキル：性欲 スキル：性欲
「ヒュージオーク」 「ロードオーク」 「キングオーク」
種族：ヒュージオーク 種族：ロードオーク 種族：キングオーク
レベル：１ レベル：１ レベル：１
体力 ：９００００ 体力 ：９０００００ 体力 ：９００００００
魔力 ：９００００ 魔力 ：９０００００ 魔力 ：９００００００
攻撃力：９００００ 攻撃力：９０００００ 攻撃力：９００００００
防御力：９００００ 防御力：９０００００ 防御力：９００００００
俊敏性：９００００ 俊敏性：９０００００ 俊敏性：９０００００
スキル：性欲・指揮 スキル：性欲・指揮 スキル：性欲・指揮
「シャーマンオーク」「プリーストオーク」「ファイターオーク」
種族：ビックオーク 種族：ビックオーク 種族：ビックオーク
レベル：１ レベル：１ レベル：１
体力 ：４５００ 体力 ：４５００ 体力 ：２７０００
魔力 ：２７０００ 魔力 ：２７０００ 魔力 ：１０
攻撃力：４５００ 攻撃力：４５００ 攻撃力：２７０００
防御力：４５００ 防御力：４５００ 防御力：２７０００
俊敏性：４５００ 俊敏性：４５００ 俊敏性：２７０００
スキル：性欲・魔術 スキル：強欲・治癒術 スキル：強欲・武術
私自身で戦った方がいい相手がいますので、待ち構えさせてください」
正直本気で驚いてしまった。
レベル２のキングスライムになっているサクラは、体内で育てているスライム達を全部取り込めばレベル４キングスライムになる事もできるのだ。
そのサクラが警戒するようなオークがいるなんて、普通では考えられない事だ。
だから俺は臆病なくらいに安全策をとることにした。
「サクラ、ゴブリン達を前衛に出してくれ。
オークを捕獲することが前提だが、必要ならば殺して構わないし、ゴブリンを死なせても構わない、サクラの安全を最優先にしてくれ」
「承りました」
俺はサクラとの繋がりを強化して、サクラが感じている事を全て受け止めた。
今は最強のサクラではあるが、元は最弱のスライムだから、一番根本の能力として、敵の強さを察して逃げるスキルを持っている。
だからこそ信じられない強さのオークがいる事が分かった。
普通なら考えられない事だが、どう考えても敵の大将はキングオークだ。
一万を超えるオークが襲いかかって来たが、強さと数が一致していない。
キングオークがいるのなら、１０万匹のオークがいるはずなのだ。
「この状況をどう考える、サクラ」
「恐らくですが、共喰いで強くなったのだと思われます。
限られた食糧で強くなるには、その食糧で数を増やしながら、増えすぎた同族を食べてバランスを取っていたのでしょう。
その共喰いの戦いで強くなったのだと思われます」
話を聞いていたクラリスと見届け人の顔が恐怖で引きつっている。
基本能力がゴブリンの９倍あるオークでは、同じキングでも全く相手にならない。
レベル１キングオークと対等に戦うには、レベル９キングゴブリンを連れてこなければいけないのだが、それはあくまで一対一の場合だ。
俺やサクラが援護魔術で支援すれば、勝つ事も不可能ではない。
「大丈夫だよ、クラリス、何の問題もなく捕獲できるよ。
合体統合できるスライムを全部集めたら、サクラはレベル４キングスライムになれるから、相手がファイターキングオークでも楽勝だから。
俺は臆病なくらい慎重だから、安全策を取っているだけだよ」
俺はクラリスと見届け人を安心させようとした。
俺が自信満々の態度でいる事で、ようやく全員が安心してくれた。
今のサクラの基本能力は３５００万揃いになっている。
敵のキングオークは恐らくファイターキングオークだと思われる。
レベルも１から２の間だと感じられるから、基本能力は４０００万だろう。
だが、無尽蔵の魔力による攻撃魔術と回復魔術、それに手に入れた戦闘スキルのよって互角以上に戦えるはずだ。
「主なゴブリン」
レベル３ファイターキングゴブリン：１頭
レベル７プリーストロードゴブリン：１頭
レベル５プリーストロードゴブリン：１頭
レベル４プリーストロードゴブリン：１頭
レベル３プリーストロードゴブリン：１頭
レベル２シャーマンロードゴブリン：１頭
レベル５シャーマンロードゴブリン：１頭
レベル４シャーマンロードゴブリン：２頭
レベル２シャーマンロードゴブリン：１頭
ファイターヒュージゴブリン ：１８頭
プリーストヒュージゴブリン ：２３頭
シャーマンヒュージゴブリン ：２１頭
ファイタービックゴブリン ：２１９頭
プリーストビックゴブリン ：３７２頭
シャーマンビックゴブリン ：３６３頭
「主なオーク」
レベル１ファイターキングオーク：１頭
レベル３プリーストロードオーク：１頭
レベル２プリーストロードオーク：１頭
レベル１プリーストロードオーク：５頭
ファイターヒュージオーク ：１８頭
プリーストヒュージオーク ：４３頭
シャーマンヒュージオーク ：７１頭
ファイタービックオーク ：５１８頭
プリーストビックオーク ：５７３頭
シャーマンビックオーク ：８６５頭
「レベル１状態のオークの最低基準」
「オーク」 「ホブオーク」 「ビックオーク」
種族：オーク 種族：ホブオーク 種族：ビックオーク
レベル：１ レベル：１ レベル：１
体力 ：９０ 体力 ：９００ 体力 ：９０００
魔力 ：９０ 魔力 ：９００ 魔力 ：９０００
攻撃力：９０ 攻撃力：９００ 攻撃力：９０００
防御力：９０ 防御力：９００ 防御力：９０００
俊敏性：９０ 俊敏性：９００ 俊敏性：９０００
スキル：性欲 スキル：性欲 スキル：性欲
「ヒュージオーク」 「ロードオーク」 「キングオーク」
種族：ヒュージオーク 種族：ロードオーク 種族：キングオーク
レベル：１ レベル：１ レベル：１
体力 ：９００００ 体力 ：９０００００ 体力 ：９００００００
魔力 ：９００００ 魔力 ：９０００００ 魔力 ：９００００００
攻撃力：９００００ 攻撃力：９０００００ 攻撃力：９００００００
防御力：９００００ 防御力：９０００００ 防御力：９００００００
俊敏性：９００００ 俊敏性：９０００００ 俊敏性：９０００００
スキル：性欲・指揮 スキル：性欲・指揮 スキル：性欲・指揮
「シャーマンオーク」「プリーストオーク」「ファイターオーク」
種族：ビックオーク 種族：ビックオーク 種族：ビックオーク
レベル：１ レベル：１ レベル：１
体力 ：４５００ 体力 ：４５００ 体力 ：２７０００
魔力 ：２７０００ 魔力 ：２７０００ 魔力 ：１０
攻撃力：４５００ 攻撃力：４５００ 攻撃力：２７０００
防御力：４５００ 防御力：４５００ 防御力：２７０００
俊敏性：４５００ 俊敏性：４５００ 俊敏性：２７０００
スキル：性欲・魔術 スキル：強欲・治癒術 スキル：強欲・武術
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