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第184話：一八三九年、高直しと収支決定
俺が徳川幕府を継承した事で、旧幕府領も支配下に入った。
旗本御家人に対する指揮命令権も手に入った。
本当なら全旗本御家人を最前線に投入したいが、足手纏いを送る事はできない。
敵前逃亡されて裏崩れや友崩れが起きてしまったら最悪だ。
だから糞のような大身は武士を捨てるように持っていく。
それで駄目なら戦局に関係ない所で敵前逃亡してもらう。
最前線だったエジプト、コーカサス、カザフ、トルクメンは膠着状態になった。
ひと息つかすために俺が侵攻を止めさせたからだ。
それと大量の兵士が駐屯しているので、彼らに屯田させるためだ。
日本から陸路を使って食糧を送るのは物凄い労力が必要だ。
極力自給自足をしてもらいたいので、屯田してもらった。
彼らは長路を行軍して最前線にまで来ている。
補給が大変な事は身に染みて分かっている。
だから進んで屯田に励んでくれている。
連れて行った五畜の遊牧も率先してやってくれている。
戦いの後の肉食はとても美味しいのだろう。
一方日本の貧農が大量に移住したくれた蝦夷地、沿海、勘察加、黒竜江の開拓開墾が飛躍的に進んだ。
生活基盤と産業基盤が整った事が大きいのかもしれない。
豊かになった事で、清国女性を側室や愛人にする千人同心や開拓農民が増えたことが多いのかもしれない。
その分労働力が増えることになるのだから。
「旧徳川幕府の石高」
日本国内：四百五十三万石
「旧松前松平家の石高」
阿羅斯加：九十万石格
エジプト：五十万石
コーカサス：五十万石
カザフ ：九十万石
トルクメン：九十万石
アルタイ：二十万石
サヤン ：二十万石
ヤルスク：二十万石
益鳥兎 ：四十万石格
巴児忽惕：四十万石格
知多 ：四十万石格
黒竜江 ：百四十万石格
勘察加 ：百十万石格
沿海 ：百八十万石格
千島 ：三十万石格
樺太 ：百八十万石格
蝦夷地 ：二百二十万石格
琉球 ：十二万石
対馬国 ：六二六九石
多禰国 ：大隅諸島（種子島と屋久島）六二八五石
：奄美諸島（鬼界島・大島・徳之島・沖良部島・与論島）三万二八二八石
：沖大東島、南大東島、北大東島・尖閣諸島（無高）
：小計四二三万石九一一三石
小笠原国：小笠原諸島三万石
：南鳥島、ミッドウェー諸島、ウェーク島、ジョンストン島（無高）
：小計三万石
合計 ：千四百二十九万五千三百八十二石
「一八三九年の松前松平家収支と軍事力」
備蓄金 ：△二億二千九十万五千九百二十両
直轄領 ：千四百二十九万石（千四百二十九万両だが今まで通り交易に使用）
旧幕臣領：三百万石
家臣領 ：九十万石（代官支配ではなく領主権を行使できる家臣領）
北前船 ：△百七十四万両（百七十四隻は船団を組み清国や東南アジア）
北前船 ：△百十六万九千二百両（自家以外の二千九百二十三隻運上金）
快速丸 ：△九百六十万両（四百八十隻）
迅速丸 ：△千九百二十万両（四百八十隻）
ジャンク：△九百六十万両（十二隻）
商場運上：△八十万両
試合興行：△十八万両
小計 ：△五千二百六十七万九千二百両
旧幕臣 ：三百万石（八万兵・清算済み）
藩士扶持：▲四十万二千両（七万五千兵）
藩士領地：▲二百石騎士家：二百万石（二万騎）
藩士領地：▲百石騎士家 ：六百万石（六万騎）
陪臣領地：七十万石（二百九十六家・清算済み）
食費役費：▲九十万両
機密軍費：▲百四十万両
小銃生産：▲三十七万両（ドライゼ銃三万七千丁）
（鉄砲部品外注：三万七千丁分▲十四万八千両）
火縄銃 ：▲三万二千両（二万丁）
玉薬代 ：▲百二十万両
鉄銅鉛代：▲二百九十万両
輸入武器：▲三十万両
鍛冶職 ：▲二万両（日本刀、槍、鏃）
練炭 ：▲二万両
豆炭 ：▲二万両
七輪 ：▲一万両
陶磁器 ：▲五万両
艦艇修理：▲一万七千四百両（百七十四隻）
快速丸 ：▲三万両（五十トン六十隻×五百両）
迅速丸 ：▲六万両（百トン六十隻×千両）
三十六門フリゲート艦：▲三万五千両（三百五十トン十艦×三千五百両）
五十二門フリゲート艦：▲二十万両（十艦×二万両）
二千トンジャンク船 ：▲四万両（二隻×二万両）
農耕牛 ：▲六十万両（二十万頭×三両）
軍馬駄馬：▲四十万両（二十万頭×二両）
小計 ：▲千七百万六千四百両
総計 ：△三千五百六十七万二千八百両
「現有戦力」
反射高炉：高須藩・独立四炉を四基
反射高炉：江戸韮山二炉一基を二基
反射高炉：松前藩函館二炉一基を六基
反射高炉：松前藩福山館二炉一基を六基
反射高炉：松前藩小樽二炉一基を八基
反射高炉：松前藩室蘭二炉一基を六基
反射高炉：松前藩釧路二炉一基を二基
反射高炉：松前藩網走二炉一基を二基
反射高炉：松前藩石狩二炉一基を二基
三十六門フリゲート艦：三五〇トン＝百十艦
五十二門フリゲート艦：一五七六トン＝七十艦
ジャンク船：二〇〇〇トン＝十二隻
快速丸 ：五十トン＝四百八十隻
迅速丸 ：百トン＝四百八十隻
合の子船：百七十四隻
火縄銃 ：十一万二千丁
後装火縄銃：六千丁
ドライゼ銃：二十万五千丁
農耕牛 ：二百二十万頭
軍馬駄馬：二百二十万頭
旗本御家人に対する指揮命令権も手に入った。
本当なら全旗本御家人を最前線に投入したいが、足手纏いを送る事はできない。
敵前逃亡されて裏崩れや友崩れが起きてしまったら最悪だ。
だから糞のような大身は武士を捨てるように持っていく。
それで駄目なら戦局に関係ない所で敵前逃亡してもらう。
最前線だったエジプト、コーカサス、カザフ、トルクメンは膠着状態になった。
ひと息つかすために俺が侵攻を止めさせたからだ。
それと大量の兵士が駐屯しているので、彼らに屯田させるためだ。
日本から陸路を使って食糧を送るのは物凄い労力が必要だ。
極力自給自足をしてもらいたいので、屯田してもらった。
彼らは長路を行軍して最前線にまで来ている。
補給が大変な事は身に染みて分かっている。
だから進んで屯田に励んでくれている。
連れて行った五畜の遊牧も率先してやってくれている。
戦いの後の肉食はとても美味しいのだろう。
一方日本の貧農が大量に移住したくれた蝦夷地、沿海、勘察加、黒竜江の開拓開墾が飛躍的に進んだ。
生活基盤と産業基盤が整った事が大きいのかもしれない。
豊かになった事で、清国女性を側室や愛人にする千人同心や開拓農民が増えたことが多いのかもしれない。
その分労働力が増えることになるのだから。
「旧徳川幕府の石高」
日本国内：四百五十三万石
「旧松前松平家の石高」
阿羅斯加：九十万石格
エジプト：五十万石
コーカサス：五十万石
カザフ ：九十万石
トルクメン：九十万石
アルタイ：二十万石
サヤン ：二十万石
ヤルスク：二十万石
益鳥兎 ：四十万石格
巴児忽惕：四十万石格
知多 ：四十万石格
黒竜江 ：百四十万石格
勘察加 ：百十万石格
沿海 ：百八十万石格
千島 ：三十万石格
樺太 ：百八十万石格
蝦夷地 ：二百二十万石格
琉球 ：十二万石
対馬国 ：六二六九石
多禰国 ：大隅諸島（種子島と屋久島）六二八五石
：奄美諸島（鬼界島・大島・徳之島・沖良部島・与論島）三万二八二八石
：沖大東島、南大東島、北大東島・尖閣諸島（無高）
：小計四二三万石九一一三石
小笠原国：小笠原諸島三万石
：南鳥島、ミッドウェー諸島、ウェーク島、ジョンストン島（無高）
：小計三万石
合計 ：千四百二十九万五千三百八十二石
「一八三九年の松前松平家収支と軍事力」
備蓄金 ：△二億二千九十万五千九百二十両
直轄領 ：千四百二十九万石（千四百二十九万両だが今まで通り交易に使用）
旧幕臣領：三百万石
家臣領 ：九十万石（代官支配ではなく領主権を行使できる家臣領）
北前船 ：△百七十四万両（百七十四隻は船団を組み清国や東南アジア）
北前船 ：△百十六万九千二百両（自家以外の二千九百二十三隻運上金）
快速丸 ：△九百六十万両（四百八十隻）
迅速丸 ：△千九百二十万両（四百八十隻）
ジャンク：△九百六十万両（十二隻）
商場運上：△八十万両
試合興行：△十八万両
小計 ：△五千二百六十七万九千二百両
旧幕臣 ：三百万石（八万兵・清算済み）
藩士扶持：▲四十万二千両（七万五千兵）
藩士領地：▲二百石騎士家：二百万石（二万騎）
藩士領地：▲百石騎士家 ：六百万石（六万騎）
陪臣領地：七十万石（二百九十六家・清算済み）
食費役費：▲九十万両
機密軍費：▲百四十万両
小銃生産：▲三十七万両（ドライゼ銃三万七千丁）
（鉄砲部品外注：三万七千丁分▲十四万八千両）
火縄銃 ：▲三万二千両（二万丁）
玉薬代 ：▲百二十万両
鉄銅鉛代：▲二百九十万両
輸入武器：▲三十万両
鍛冶職 ：▲二万両（日本刀、槍、鏃）
練炭 ：▲二万両
豆炭 ：▲二万両
七輪 ：▲一万両
陶磁器 ：▲五万両
艦艇修理：▲一万七千四百両（百七十四隻）
快速丸 ：▲三万両（五十トン六十隻×五百両）
迅速丸 ：▲六万両（百トン六十隻×千両）
三十六門フリゲート艦：▲三万五千両（三百五十トン十艦×三千五百両）
五十二門フリゲート艦：▲二十万両（十艦×二万両）
二千トンジャンク船 ：▲四万両（二隻×二万両）
農耕牛 ：▲六十万両（二十万頭×三両）
軍馬駄馬：▲四十万両（二十万頭×二両）
小計 ：▲千七百万六千四百両
総計 ：△三千五百六十七万二千八百両
「現有戦力」
反射高炉：高須藩・独立四炉を四基
反射高炉：江戸韮山二炉一基を二基
反射高炉：松前藩函館二炉一基を六基
反射高炉：松前藩福山館二炉一基を六基
反射高炉：松前藩小樽二炉一基を八基
反射高炉：松前藩室蘭二炉一基を六基
反射高炉：松前藩釧路二炉一基を二基
反射高炉：松前藩網走二炉一基を二基
反射高炉：松前藩石狩二炉一基を二基
三十六門フリゲート艦：三五〇トン＝百十艦
五十二門フリゲート艦：一五七六トン＝七十艦
ジャンク船：二〇〇〇トン＝十二隻
快速丸 ：五十トン＝四百八十隻
迅速丸 ：百トン＝四百八十隻
合の子船：百七十四隻
火縄銃 ：十一万二千丁
後装火縄銃：六千丁
ドライゼ銃：二十万五千丁
農耕牛 ：二百二十万頭
軍馬駄馬：二百二十万頭
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