呪いで常識を失ったのでロリと旅に出る
第268話 ロリについての議論
「お兄ちゃん、気を引き締めてください」
さてここで一つロリについての議論を行いたいと思う。それというのも俺は生粋のロリコンではあるが、そのロリコンというものについてみんなはどれくらいの理解を示してくれているのだろうか。
ロリコンはきもい、そう思うのは別にいい。ロリコンは法的に良くないことなのだから死ねばいい。そう思うのも別にいい。ただそれに注釈をくわえて欲しい位の欲求があるだけだ。
「聞いてますか? お兄ちゃん?」
きもいことについてはもうどうしようもないので割愛させてもらうが、法的に良くないのはロリに手を出したロリコンであって、手を出していないロリコンの事は汚物を見るような目で放って置いてほしい。死ねとか直接言う暇があるなら犯罪者からロリを守れ。俺はそうする。見守りすぎると怪しすぎて俺が捕まるが。
ぶっちゃけロリコンよりも、ロリコンに死ねって言いながら罵倒を投げかける人の方が犯罪者予備軍の気がしてならないのですよ俺は。ちなみにロリがロリコンに対して死ねって言うのは別にいいよ、だってもはや正当防衛に近いしご褒美だからwinwin以外の何物でもない。ロリからしたらガチで嫌かもしれないし変な性癖に目覚めたらごめんだけど。
「もしもし」
さて最初から俺が言いたいこととは違う事を考えてしまったけれど、これは色んな考えの人がいるよという事を伝えたかっただけだから特に気にしないでくれてもいい。わかっていてくれるならばだ。
ロリコンという人種について語るうえで先ほど語ったものは世間体から見たものであり、確固たる自分を持つ人にとってどうでもいい事だろう。
だから俺は今ロリについて思いっきり談義をしたいが、否定して欲しいわけでもなく肯定して欲しいわけでもないということを、分かってほしい事だけをここに伝えておく。
自分の信じるロリを信じろ。他人に何を言われても自分を信じることさえ出来れば怒りもせず悲しみもせず、戦争は生まれない。ロリをテーマに戦争を起こす気はない、そう言う事だ。
例えば……。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん?」
「え? あぁすまん」
突如あまりにも考えなくてはならないことが降ってわいたためめぐに心配をかけてしまった。めぐを前にするとトリップしやすくなるこの現象は一体なんなのだろうか。めぐに対しての愛情が俺の情緒を不安定にしてくれるぜ。流石俺の女神様。
俺達は声のしたほうに進んでみるとそこには確かにロリがいて、その存在感はめぐにも劣らないほど狂気的なものを感じさせた。そのことも手伝い俺はロリ談義を脳内でひたすらに始めてしまったというわけだ。意味がわからんかもしれんが、何かを考えてると急に脱線したくなる時ってあると思う。
家の掃除をしてる時に本を見つけて思わず読んじゃうとか、勉強し始めると無性に部屋の掃除をしたくなってしまうとかそう言う感じのあれが来ている。
「ほう、我を前にして心ここにあらずか。面白い人間どもじゃのう」
「まさかこんなところで出会うとは……ある意味ラッキーでしたが、お兄ちゃん、まさかロリだから戦えないとか言いませんよね?」
めぐが俺に心配そうなじと目を向けてくるがそれは杞憂というものだ。めぐにやれと言われたら何でもやるし、死ねと言われたら余裕で死ぬくらいの信心深さはある。それが例え目の前のロリを殺せと言われても実行出来るくらいには。
流石に仲間に手をかけろと言われたら躊躇するしそんな事をするくらいなら自死を選ぶ。めぐはそんなこと言わないけど。
ただそうだな。今回の場合は全然問題ない。さっきゅんロリ体型の時には攻撃にためらいが出たが、今回は出ることは無いだろう。
何故なら。
「もちろん言わない。俺はのじゃロリだけは受け付けないからな」
そう、のじゃロリについて俺はどうしても受け付けない。どんなに見た目が可愛くて、どんなに好みの行動を取っていてものじゃロリというだけでもうなんか違うなこれってなる。簡単に言うとたたない。
それについて俺は何度も考えたことがある。そう、何度もだ。自分がロリコンであるということを常に意識しているというのに、どうしてロリとつくのじゃロリが許容できないのか、深く深く考え続けていた。
時にはロリを信じられなくなったのかと絶望し枕を濡らし、時には三日三晩何も考えられず途方に暮れ食事も喉を通らなかった。そして小学生の登校風景を見て和める自分に落ち着いて。
そして考えた結果出たのが中身の問題かということ。
ロリについて語られる場合見た目についてがほとんどだ。ロリ巨乳だったりツルペタロリだったり高身長ロリだったり、服装に至ってもゴシックロリータ、姫ロリータ等多岐にわたっていてもそのほぼすべてが見た目についてのみ言及されている。
それは何故なのか考えた事はあるだろうか?
ロリは何故ロリと呼ばれているのか?
俺はロリについてそうやって幾度となく自分自身と対話をし続けその中で少しずつ答えを見つけて行った。それが俺自身の答え、しかし全てを他人と共有できるとは思っていない。
違う考え方もあるだろう。だが俺にとってはこれが一番しっくりくる俺の中でのロリ定義なんだ。
ロリとは『純粋たる少女』という内面を持った存在であり『少女故の幼さ』が外見に出ている存在の事を言う。と俺は思っている。
そのどちらか一方でもかけてしまえば、それはもうロリではない。
故にのじゃロリは『純粋たる少女』という内面が欠けているため俺は認めない。
……
…………
うん、ただ好きじゃないってだけですはい。
さてここで一つロリについての議論を行いたいと思う。それというのも俺は生粋のロリコンではあるが、そのロリコンというものについてみんなはどれくらいの理解を示してくれているのだろうか。
ロリコンはきもい、そう思うのは別にいい。ロリコンは法的に良くないことなのだから死ねばいい。そう思うのも別にいい。ただそれに注釈をくわえて欲しい位の欲求があるだけだ。
「聞いてますか? お兄ちゃん?」
きもいことについてはもうどうしようもないので割愛させてもらうが、法的に良くないのはロリに手を出したロリコンであって、手を出していないロリコンの事は汚物を見るような目で放って置いてほしい。死ねとか直接言う暇があるなら犯罪者からロリを守れ。俺はそうする。見守りすぎると怪しすぎて俺が捕まるが。
ぶっちゃけロリコンよりも、ロリコンに死ねって言いながら罵倒を投げかける人の方が犯罪者予備軍の気がしてならないのですよ俺は。ちなみにロリがロリコンに対して死ねって言うのは別にいいよ、だってもはや正当防衛に近いしご褒美だからwinwin以外の何物でもない。ロリからしたらガチで嫌かもしれないし変な性癖に目覚めたらごめんだけど。
「もしもし」
さて最初から俺が言いたいこととは違う事を考えてしまったけれど、これは色んな考えの人がいるよという事を伝えたかっただけだから特に気にしないでくれてもいい。わかっていてくれるならばだ。
ロリコンという人種について語るうえで先ほど語ったものは世間体から見たものであり、確固たる自分を持つ人にとってどうでもいい事だろう。
だから俺は今ロリについて思いっきり談義をしたいが、否定して欲しいわけでもなく肯定して欲しいわけでもないということを、分かってほしい事だけをここに伝えておく。
自分の信じるロリを信じろ。他人に何を言われても自分を信じることさえ出来れば怒りもせず悲しみもせず、戦争は生まれない。ロリをテーマに戦争を起こす気はない、そう言う事だ。
例えば……。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん?」
「え? あぁすまん」
突如あまりにも考えなくてはならないことが降ってわいたためめぐに心配をかけてしまった。めぐを前にするとトリップしやすくなるこの現象は一体なんなのだろうか。めぐに対しての愛情が俺の情緒を不安定にしてくれるぜ。流石俺の女神様。
俺達は声のしたほうに進んでみるとそこには確かにロリがいて、その存在感はめぐにも劣らないほど狂気的なものを感じさせた。そのことも手伝い俺はロリ談義を脳内でひたすらに始めてしまったというわけだ。意味がわからんかもしれんが、何かを考えてると急に脱線したくなる時ってあると思う。
家の掃除をしてる時に本を見つけて思わず読んじゃうとか、勉強し始めると無性に部屋の掃除をしたくなってしまうとかそう言う感じのあれが来ている。
「ほう、我を前にして心ここにあらずか。面白い人間どもじゃのう」
「まさかこんなところで出会うとは……ある意味ラッキーでしたが、お兄ちゃん、まさかロリだから戦えないとか言いませんよね?」
めぐが俺に心配そうなじと目を向けてくるがそれは杞憂というものだ。めぐにやれと言われたら何でもやるし、死ねと言われたら余裕で死ぬくらいの信心深さはある。それが例え目の前のロリを殺せと言われても実行出来るくらいには。
流石に仲間に手をかけろと言われたら躊躇するしそんな事をするくらいなら自死を選ぶ。めぐはそんなこと言わないけど。
ただそうだな。今回の場合は全然問題ない。さっきゅんロリ体型の時には攻撃にためらいが出たが、今回は出ることは無いだろう。
何故なら。
「もちろん言わない。俺はのじゃロリだけは受け付けないからな」
そう、のじゃロリについて俺はどうしても受け付けない。どんなに見た目が可愛くて、どんなに好みの行動を取っていてものじゃロリというだけでもうなんか違うなこれってなる。簡単に言うとたたない。
それについて俺は何度も考えたことがある。そう、何度もだ。自分がロリコンであるということを常に意識しているというのに、どうしてロリとつくのじゃロリが許容できないのか、深く深く考え続けていた。
時にはロリを信じられなくなったのかと絶望し枕を濡らし、時には三日三晩何も考えられず途方に暮れ食事も喉を通らなかった。そして小学生の登校風景を見て和める自分に落ち着いて。
そして考えた結果出たのが中身の問題かということ。
ロリについて語られる場合見た目についてがほとんどだ。ロリ巨乳だったりツルペタロリだったり高身長ロリだったり、服装に至ってもゴシックロリータ、姫ロリータ等多岐にわたっていてもそのほぼすべてが見た目についてのみ言及されている。
それは何故なのか考えた事はあるだろうか?
ロリは何故ロリと呼ばれているのか?
俺はロリについてそうやって幾度となく自分自身と対話をし続けその中で少しずつ答えを見つけて行った。それが俺自身の答え、しかし全てを他人と共有できるとは思っていない。
違う考え方もあるだろう。だが俺にとってはこれが一番しっくりくる俺の中でのロリ定義なんだ。
ロリとは『純粋たる少女』という内面を持った存在であり『少女故の幼さ』が外見に出ている存在の事を言う。と俺は思っている。
そのどちらか一方でもかけてしまえば、それはもうロリではない。
故にのじゃロリは『純粋たる少女』という内面が欠けているため俺は認めない。
……
…………
うん、ただ好きじゃないってだけですはい。
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