呪いで常識を失ったのでロリと旅に出る
第215話 ファミレス
でもとりあえずお腹が空いたので外に出てご飯を食べる。というか外が結構暗くなっているし俺はそれなりの時間気を失っていたようだ。物理的にお腹に穴が開いたし血を流し過ぎたから体力の回復もしたい。
イリスのテレポートを使ってこのままケイブロットに行っても良かったが、急いでいるわけでもないのでお店でご飯を食べることにした。みんな王都に来たことあるけどちゃんとした料理食べてないしな。
クロエとイリスの滞在時間は非常に短かったし、フラフィーは冒険者してたけど稼げていなかった。それなら美味しいところ連れて行きたいじゃんていう俺のわがまま。ケイブロットでティティの料理でも良かったけど、王都も楽しんでほしいからね。
「というわけでここだ」
「大きなところですね……」
「凄い熱を感じる」
フラフィーとイリスはその場所を見ていい感じに驚いている。クロエはお姉さんっぽい感じでイリスの事を見守っていてとても微笑ましいので俺はクロエの頭をなでなでしてやる。
ちょっと照れながら体を少しだけ寄せてくるの可愛すぎる。イリスは突撃あるのみって感じで無表情で俺の性癖にダイレクトアタックしてくるけど、クロエは素で俺の性癖に刺さる行動をしてくる。
照れながら行動する女の子の可愛さよ。これはロリコンじゃなくても死ぬやつだよ。思いっきり抱きしめて軽く持ち上げて一緒にぐるぐるしたい。
「ねぇキミヒト君、これって日本的な?」
「うん。日本で食べられるやつが出てくる」
ここは過去に転生者が作ったお店だと思われる。スライムフィッシュのフライとかケバブとか広めちゃったやつが作った可能性はあるが、たぶん今の厨房を預かってる人はそれを知らないと思う。
和食も出てくるが寿司とかそういう完全生ものは出てこない。調理のむずかしさと海が遠いってのもあるけど普通に魔物が食材だったりするからな。料理人スキルとかがないと出来なかったんだろうね。
なのでここで出てくるのはうどんだったりラーメンだったり天ぷらだったりとごちゃまぜ感ある麺類が基本だ。
「お兄ちゃん早く行きましょう」
「はいはい」
みんな外観を見ていたがめぐだけは俺の腕を引いて早く食べたいとせかしてくる。体を得ためぐはエルフ達に負けない食欲を持ってしまっていた。というか日本知ってるからあんまり驚いてないだけって感じかもしれないけど。
外観は簡単に言うとコンクリートだよねっていうね。ファミレスとか想像してもらえるとわかりやすい感じになっていて、異世界の雰囲気ぶち壊してて中々に素晴らしい発想だよ。
お店の中に入るとウエイトレスがやってきて席に案内してくれる。ここは普通の冒険者にはかなり高めの値段設定なので利用する客層は有名な冒険者か、変り者のお金持ちくらい。
それでもお店が成り立っている以上評判はかなりいい。前の時もたまに足を運んでいた。
「キミヒト、何がおすすめ?」
「見たことない名前ばっかりね。あ、スライムフィッシュのフライは頼むわ」
写真つきというマジでどうやったのかわからない感じの技術を用いてメニューが作られている。魔法でコーティングされているようで汚れもしないしかなり頑丈。異世界で意地でもファミレスを作ると言う狂気と執念をこの店に感じる。
ただ俺が今回ここにみんなと来たのには理由がある。
「おすすめはラーメンかうどんだな。うどんの方が麺が太くてさっぱりしている。スライムフィッシュのフライを乗せて食べるならそっちがおすすめかな。ラーメンは麺が細いけどスープが濃い味になってるから肉系と相性が良い。野菜を乗せまくっても行ける面白い料理だ」
クロエはうどん、イリスはラーメンに決定。素晴らしい、狙い通りだ。
「私はハンバーグ定食で」
「私はステーキが良いです」
あかねは懐かしい感じのハンバーグ定食。めぐは食べ応えのありそうなステーキ。どちらもミノタウロスの部位だが非常に美味しい。やっぱ定食系ってお得感あるしおいしいし最高だよね。
「ええ……みなさん決めるの早いです……ええとええと」
フラフィーはお店の高級感に緊張してあんまり決められていない感じだ。猫は本来ネギとか濃いものダメだけど、全く関係ないのでここは鍋焼きうどんを食べさせてやろう。カツオ出汁風だし気に入ってくれるはず。
俺はピザを頼む。まじでなんでもあるんだよなここ。どうやって作ってるのかしらないけどまじで凄い。米っぽいごはんも出てくるし世界観ぶち壊しで本当大好きだよここ。
全員分の注文をして少しまったりする。注文した後のこの待ちながらみんなで話す雰囲気結構好き。
「というわけで明日はケイブロットに向かおうか。イリス、クロエ、その服装から見るに既に行ってきたんだよな?」
「えぇ。キミヒトに会うからちょっと驚かせようと思って着替えてきたの。こういうの好きなんでしょ? どう?」
「ミカが良い感じにしてくれた」
「二人とも可愛すぎて天使かと思ったよ」
実際は悪魔の如く殺されかけたけど。
やっぱそうだよな。どうやら前に着ていた戦闘服はそのままミカのお店に置いてきたようだ。素材がエルフの秘伝みたいなものだしクロエとイリスはめちゃくちゃに可愛いしでミカは激安でこの制服をくれたらしい。
戦闘服は預けているだけなので今着ている服のお金を払ってくれればいつでも返すという感じで約束してきたとのこと。俺もロリ達が着ていた服好き放題したい。ミカにあったら何したか問い詰めておかないといけないな。
イリスのテレポートを使ってこのままケイブロットに行っても良かったが、急いでいるわけでもないのでお店でご飯を食べることにした。みんな王都に来たことあるけどちゃんとした料理食べてないしな。
クロエとイリスの滞在時間は非常に短かったし、フラフィーは冒険者してたけど稼げていなかった。それなら美味しいところ連れて行きたいじゃんていう俺のわがまま。ケイブロットでティティの料理でも良かったけど、王都も楽しんでほしいからね。
「というわけでここだ」
「大きなところですね……」
「凄い熱を感じる」
フラフィーとイリスはその場所を見ていい感じに驚いている。クロエはお姉さんっぽい感じでイリスの事を見守っていてとても微笑ましいので俺はクロエの頭をなでなでしてやる。
ちょっと照れながら体を少しだけ寄せてくるの可愛すぎる。イリスは突撃あるのみって感じで無表情で俺の性癖にダイレクトアタックしてくるけど、クロエは素で俺の性癖に刺さる行動をしてくる。
照れながら行動する女の子の可愛さよ。これはロリコンじゃなくても死ぬやつだよ。思いっきり抱きしめて軽く持ち上げて一緒にぐるぐるしたい。
「ねぇキミヒト君、これって日本的な?」
「うん。日本で食べられるやつが出てくる」
ここは過去に転生者が作ったお店だと思われる。スライムフィッシュのフライとかケバブとか広めちゃったやつが作った可能性はあるが、たぶん今の厨房を預かってる人はそれを知らないと思う。
和食も出てくるが寿司とかそういう完全生ものは出てこない。調理のむずかしさと海が遠いってのもあるけど普通に魔物が食材だったりするからな。料理人スキルとかがないと出来なかったんだろうね。
なのでここで出てくるのはうどんだったりラーメンだったり天ぷらだったりとごちゃまぜ感ある麺類が基本だ。
「お兄ちゃん早く行きましょう」
「はいはい」
みんな外観を見ていたがめぐだけは俺の腕を引いて早く食べたいとせかしてくる。体を得ためぐはエルフ達に負けない食欲を持ってしまっていた。というか日本知ってるからあんまり驚いてないだけって感じかもしれないけど。
外観は簡単に言うとコンクリートだよねっていうね。ファミレスとか想像してもらえるとわかりやすい感じになっていて、異世界の雰囲気ぶち壊してて中々に素晴らしい発想だよ。
お店の中に入るとウエイトレスがやってきて席に案内してくれる。ここは普通の冒険者にはかなり高めの値段設定なので利用する客層は有名な冒険者か、変り者のお金持ちくらい。
それでもお店が成り立っている以上評判はかなりいい。前の時もたまに足を運んでいた。
「キミヒト、何がおすすめ?」
「見たことない名前ばっかりね。あ、スライムフィッシュのフライは頼むわ」
写真つきというマジでどうやったのかわからない感じの技術を用いてメニューが作られている。魔法でコーティングされているようで汚れもしないしかなり頑丈。異世界で意地でもファミレスを作ると言う狂気と執念をこの店に感じる。
ただ俺が今回ここにみんなと来たのには理由がある。
「おすすめはラーメンかうどんだな。うどんの方が麺が太くてさっぱりしている。スライムフィッシュのフライを乗せて食べるならそっちがおすすめかな。ラーメンは麺が細いけどスープが濃い味になってるから肉系と相性が良い。野菜を乗せまくっても行ける面白い料理だ」
クロエはうどん、イリスはラーメンに決定。素晴らしい、狙い通りだ。
「私はハンバーグ定食で」
「私はステーキが良いです」
あかねは懐かしい感じのハンバーグ定食。めぐは食べ応えのありそうなステーキ。どちらもミノタウロスの部位だが非常に美味しい。やっぱ定食系ってお得感あるしおいしいし最高だよね。
「ええ……みなさん決めるの早いです……ええとええと」
フラフィーはお店の高級感に緊張してあんまり決められていない感じだ。猫は本来ネギとか濃いものダメだけど、全く関係ないのでここは鍋焼きうどんを食べさせてやろう。カツオ出汁風だし気に入ってくれるはず。
俺はピザを頼む。まじでなんでもあるんだよなここ。どうやって作ってるのかしらないけどまじで凄い。米っぽいごはんも出てくるし世界観ぶち壊しで本当大好きだよここ。
全員分の注文をして少しまったりする。注文した後のこの待ちながらみんなで話す雰囲気結構好き。
「というわけで明日はケイブロットに向かおうか。イリス、クロエ、その服装から見るに既に行ってきたんだよな?」
「えぇ。キミヒトに会うからちょっと驚かせようと思って着替えてきたの。こういうの好きなんでしょ? どう?」
「ミカが良い感じにしてくれた」
「二人とも可愛すぎて天使かと思ったよ」
実際は悪魔の如く殺されかけたけど。
やっぱそうだよな。どうやら前に着ていた戦闘服はそのままミカのお店に置いてきたようだ。素材がエルフの秘伝みたいなものだしクロエとイリスはめちゃくちゃに可愛いしでミカは激安でこの制服をくれたらしい。
戦闘服は預けているだけなので今着ている服のお金を払ってくれればいつでも返すという感じで約束してきたとのこと。俺もロリ達が着ていた服好き放題したい。ミカにあったら何したか問い詰めておかないといけないな。
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