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マリッジブルーは止まらない!!

AMO.

マリッジブルーは止まらない!! S02-06

式の日取りも決まり、早速第一回目の打ち合わせに。


今年は少し温かいと思ったが、やはり海沿いは寒い。
「この気温で式か…」と思い返せば、心にも暴風が。。



「お久しぶりです」の意を込めてお互い挨拶。

隣のテーブルには、また別のカップル。
お前らやな?グダグダ日取り決めれなかったのは…

恐らく、僕らの一つ前の段階。
つまり、前回の説明の様で、依然聞いた鬼の説明に
右耳がピクピクっと反応。


僕達はまず、打ち合わせと言うよりは紙の交換。
こちらの差し出す紙とは、札束。

所謂「前金」と言う名の、俺の夢のカケラたち。
あちらの差し出す紙とは、申込書。
所謂「誓約」と言う名の、式場から伸びた鎖。

悪魔と誓約すると魂を抜かれる的な
悪魔の契約は、特殊な能力が付いたり etc...的な。。。
この誓約は、既婚者と言う名の階段。


一通りサインを書いた時に、隣のカップル達は、
式場見学であろう。僕の背中を通過していくのがわかる。

今回の打ち合わせ、打ち合わせと言うより、
「次回までに決めてきて下さい」と、言った内容がほとんど。


基本的な説明はこの際、省かせて貰いますが、
僕らの結婚式は「人前式」と呼ばれるそうです。

ほとんど式の段取りは決まってるというか、形式的な物なので、、

この日、打ち合わせるべくは、
披露宴の段取り、式と披露宴の司会内容。


説明が飛んだが、今回「打ち合わせ」から、女性が一人追加。
そう、式⇒披露宴の司会を担当して貰う司会者。
某ラジオ局のDJ。

彼女が空気作りを担当してくれるのだが、
まず二人のエピソードを説明させられる。


「えっとぉ、彼氏とは高校が同じで~…
真剣に付き合いだしたのは、その後何ですけれど、、
えっと……ん~………終わり(笑)」


終わりかよっΣ(゚д゚lll)!!
俺の6年間返せ!

話にならないので、僕が話を少し深く掘り下げました。


どのような披露宴するか…
これが結構大きい話なんです。
やはり式から披露宴にかけて、友達内ならまだしも
ほとんどの親族が出席。

その親族のノリが物を言う。披露宴では確実に。

残念ながら、ウチの親父を輩出した親族達は、もぅ、、武士。
ドッカーンみたいな雰囲気は考えづらいです。
と、上記を説明している時に、左後からドアと外の騒音が。

さっきまで隣にいたカップルが帰って来た様子
その二人を引率してるプランナーが、僕らのプランナーに
耳打ちを。

「ちょっと失礼しますね?」


振り返ると、カップルがシングルになってる!!Σ(゚д゚lll)
彼女さん泣いてるぅぅぅ~~~~!!?( ̄□ ̄;)!!
なんやっ!何があったんや!?( ̄Д ̄;)!!


ここは確かウエディングデスク。
そこには有るまじき、別れの空気。

その空気を切り裂くように司会者が次の質問を。。
気まずくて、話し進めれないっすよ。


泣く泣くあちらの彼女は事務所を、

僕らのプランナーを連れ去っていく…。
後々聞いた事情では、説明中に
彼氏が「やっぱりアカン」的な発言を最後にバックレ。

あぁ、これも人生設計には必要かなと。
俺にはその勇気も無かったなと。

まぁ、どちらが正しいかなんてわからないけれどね。

続くっ!

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