金髪縦ロール無双~無実の罪で国外追放された元天才参謀、世界唯一の女性Sランク冒険者になった途端戻って来いと言われましたがもう遅い。私の居なくなった国は急激に弱体化したようです~

津ヶ谷

第100話 登場人物紹介II

※第51話以降の新キャラを追加。今までのキャラも多少説明追加。名前のないキャラは省いています。

【アリーセ・ベート】
元ミューレン王国の軍事参謀で23歳。
腰の位置まで伸ばした金髪を縦ロールにし、これを武器に戦う。
透き通るような青色の瞳に白い肌、整った容姿の美人。
女性の参謀が気に入らなかった公爵により、無実の罪で国外追放される。
行きついたメールス王国で、侯爵を始めとする様々な人の力を借りながらSランク冒険者に認定される。
軍事参謀時代に培った、知識と戦闘技術は国内トップクラスであり、右に出る者はいない。
口調がお嬢様モードと戦闘モードの二重人格になることもある。

【バスラー元公爵】
アリーセの事が気に食わず、無実の罪をでっち上げて国外追放した。
女性を参謀の座に据える事を最後まで反対していた。
しかし、アリーセを追放して事により、ミューレン王国の軍事は一気に衰退化する。
その後、ミューレン国王の逆鱗に触れ、爵位を剥奪さらて王宮からも追放された。

【ベウガウ】
ミューレン王国の最高裁判所の裁判長。
バスラー元公爵とグルになり、アリーセを国外追放の判決を出した。
こいつが、司法のトップに居る限り、ミューレン王国には先が見えない。
バスラー元公爵と同じタイミングで解任された。

【ミューレン国王】
ミューレン国王第46代国王。
アリーセの事を信頼して軍事参謀に就けたが、体調不良のため国政から身を引いていたら、国が窮地に陥っていた。
追放したことをひどく後悔しており、呼び戻したいと画策している。
自身の弟である、バスラー公爵を解任し、宮廷からも追放した。
少しは、話の分かる人物。

【ソフィ・オーダン】
メールス王国侯爵家の一人娘で17歳。
白い髪の毛を腰の位置まで伸ばし、透き通るような白い肌に青色の目をしている。
賊に襲われていた所を、アリーセに助けられた。

【ディオン・オーダン】
メールス王国の侯爵。
上級貴族でありながら、人情に篤い今時珍しいタイプの男。
白い髪を短く切りそろえ、高身長。
メールス王国の宰相に内示が出ている。
一人娘のソフィを助けてくれたアリーセにとても感謝しており、アリーセをよく気にかけてくれている。
国王に進言したり、屋敷を手配してくれたりと、お世話になっている上級貴族。

【ファミーユ・オーダン】
ディオン侯爵の妻であり、ソフィの母親。
白い髪の毛をハーフアップにし、ソフィと同じ青い瞳。
一人娘を助けてもらったアリーセの事を手紙で知らされており、侯爵と同じく感謝している。
現在は単身赴任中の侯爵に変わって、ミスタンの領主邸を守っている。
領主、侯爵の妻であると同時に、よき母親でもある。

【ロルフ】
メールス王国侯爵家の家令。
常に礼儀正しく燕尾服姿の57歳。
ソフィを助けたアリーセを心から信頼している。
仕事の出来る完璧執事。

【エルマー・ホーン】
メールス王都ギルド本部のギルドマスター。
ギルド本部の最高責任者。
56歳でありながら、がっちりとした体格をしている。
アリーセの実力を認め、いきなりAランクスタートにしてくれた。
自身も元Sランク冒険者であり、新人冒険者の育成にも力を入れている。
様々な無茶をアリーセに押し付けるが、それは信頼の証。
アリーセの規格外の強さには流石に驚かされることも。

【イルク】
メールス王都の武器屋の店主。
個人経営の店だが、品揃えは豊富であり武器の事なら何でもお任せ。
販売だけでなく、手入れもしてくれる。
アリーセの愛刀がここで購入したものだと評判が広がり、かなり繁盛しているらしい。
近々、二号店をオープンさせるとか。

【アシル】
不良どもに絡まれていたところを助けた少年。
鍛えて欲しいと頼まれたので、少し面倒を見た。
アリーセと別れた後は、迷宮都市で冒険者としての腕を磨いている。
以前、再会したときは随分と成長が見れた。

【ラウル・メールス】
メールス王国第38代国王。
穏やかな性格でありながら、確かな威厳を持ち合わせ、民からも貴族からも慕われている良き国王。
アリーセをSランク冒険者に認定した人物。
ミューレン王国との付き合い方を、アリーセの一件を聞いてからは考えている。
義理堅い一面もあり、それも慕われている理由。
アリーセの妹をルースト王国に招き入れてくれた。

【ロジェル】
ベート家の家令。
常に燕尾服姿であり、白髪交じりの頭の57歳。
経験を積んだ完璧執事でありながら、Aランクの冒険資格を持ち、剣の実力はアリーセと互角に渡り合うほど。
とても60手前とは思えない動きを見せる。
たまに、アリーセの依頼を手伝う為に戦闘を共にすることもある。

【セシール】
肩の位置まで伸ばした銀髪を後ろでまとめ、ポニーテールにしている。
燃え上がるような赤い瞳に白い肌の23歳。
アリーセとは同い年。
黒と白のクラッシックなメイド服姿。
実は、戦闘技術に優れた戦闘メイドであり、その実力はメイドギルド1だとか。

【ゲルト】
新人冒険者研修の教官の一人。
ロジェルとは昔、パーティを組んだ仲であり、親友と言う。
筋肉隆々であり、少し強面。

【ミサ】
新人冒険者研修のAグループの一人。
女子チームの代表的一面も。
弓を武器として使う。

【アメリ】
新人冒険者研修Aグループの一人。
控えめな性格。
魔法を武器として使う。
主には支援魔法。

【チグサ】
新人冒険者研修Aグループの一人。
活発的な性格。
槍を武器として扱う。

【ギート】
新人冒険者研修Aグループの一人。
男子チームのリーダー的存在。
剣を武器として扱う。

【イザーク】
新人冒険者研修Aグループの一人。
落ち着いた冷静な性格。
魔法を武器として使う。
主には攻撃魔法。

【エーリヒ】
ギルマスからの依頼で、迷宮都市へ行くときに侯爵から派遣された馬車の御者を務めてくれた人物。
物腰柔らかい性格で色々気を回せる侯爵の従者。

【ヴォルフ】
メールス王国の伯爵。
王都と迷宮都市の中間にある街、キムゼの街の領主。
ディオン侯爵とは旧知の仲である。
70を超える高齢だが、行動力はあり、アリーセのSランク認定式にも出席してくれた。
息子と娘は自立し、妻には先立たれて今は一人で生活をしている。
底が見えない、優しいお爺さん。

【クラウス】
迷宮都市ギルドの支部長。
支部長の中では比較的若い40代。
アリーセに新しく出来た高難度の迷宮の調査をお願いした人物。
圧倒的なアリーセの実力には、ギルマス以上に驚かされた。

【マリーナ】
アリーセの実の妹。
ミューレン王国の親戚の元で育てられたが、その親戚も無くなり、一人で過ごしていたのでメールス王国に呼び寄せた。
姉と違い、戦闘は出来ないが、家事全般は出来るという姉とは反対の性格。
侯爵の後ろ盾もあり、今は自由に暮らしている。



          

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品