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妹が『俺依存症』を患った件

ラムダックス

第48話 俺の妹と女友達が俺の身体でシ始めて辛い ※性的表現注意


俺は大変なことを忘れていた。真奈と流湖の二人を慰めようという考えばかりで、夜寝るときに真奈がどうなるかなどすっぽり頭から抜けてしまっていたのだ。結果----

「あっ、お兄ちゃん、いいのぉ、そこっ、ひぐぅ!」

「ま、まなちゃん? わ、私も、なんだか暑くなってきた……」

「お、おい、流湖?」

俺のベッドと妹のベッドをくっつけ即席のツインにし、三人仲良く寝ましょうか、というところで。

真奈が案の定、俺成分を補給しようとしてきたのだ。
しかもいつもより脳内物質の消費量が激しかったらしく、体調もいつものこの時間帯より悪化しているという。

勿論補充させること自体を忘れていたわけではない。しかし、ただでさえいつも色っぽい仕草をするのに、さらに一度に大量の『俺成分』を摂取しようとすればどうなるか。
流湖が横にいる手前、喘ぐ真奈の姿を見させてもいいのかと悩みはしたが、背に腹は変えられず。

結果、俺に抱きついてムフムフと最初は普通に(?)喜んでいたが、だんだんと淫靡な雰囲気を漂わせ始め……それに当てられた・・・・・流湖も足を擦り合わせて噛んだ布団から小さく息を漏らすようになってきたのだ。

「ふうっ、ふうっ、あはぁ、お兄ちゃんの背中に当てるのしゅきぃ、コリコリしてきもちいいのぉ!♡♡♡♡♡」

「ちょ、そこまで許してないぞ!」

俺の背中に手を入れ服を捲り上げ、ノーブラで寝ているのをいいことに自らの胸までも晒し擦り付けてくる。
今回で三度目の蛮行であるが、未だに慣れるはずもなく。

「伊導くんのあし、たくましくてしゅきい❤︎あっあっ❤︎❤︎❤︎」

「流湖! 何やってんだ! 辞めなさいっ」

流湖は流湖で俺の足を自らの足の間に挟み、上下に擦り付けてくる。特に膝のあたりに何やら水っぽい感覚が……いやいや、意識してはダメだ! 理性を保つのだ伊勢川伊導16歳!

「むふううううう! いっきゅ! はああああ♡♡♡♡♡♡」

真奈の方は先に絶頂し、クタリと力を抜いて俺の首元に頭をこてりと預けてくる。

「いいのお、潰れちゃうっ❤︎❤︎❤︎膝に押しつぶされてっ、ダメそこは弱いのっっっ❤︎❤︎❤︎」

と言いつつ、自ら当てに行っている流湖。

「ああっ、もうダメ、伊導くんんんんん❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

そして俺の服をギュッと掴み、ビクビクと大きく身体を震わせると、先に眠り始めた妹と同じく俺の胸に顔をあて、すぐにスースーと寝息を立て始めた。

「えっ、嘘、だろ?」

必死に我慢していた俺も、流石に耐えきれずに興奮してしまっているのだが、ふたりに挟まれ抱きつかれているので処理をしに行くこともできない。

「生殺しだ〜〜……」

乱れた二人の服を起こさないようにどうにか直した俺は、心の中で涙を流し、悶々としながら頑張って眠りについた。





--チュチュンチュンチュチュン、チュチュンチュンチュチュン!

小鳥たちの溶鉱炉に沈みそうな激しい縄張り争いを示す鳴き声を聞きながら、起床する。

「んんっ」

「ふわあ」

目を覚ますと、二人の姿はすでになく……ということはなく、まだ寝た時の状態のままだった。

少し動いた俺を逃がさまいとしてか、流湖が身動ぎする。
一方の真奈は欠伸をし、どうやら目を覚ましたようで後ろから俺の髪の毛を弄ってくる。

「朝チュンだね、お兄ちゃんっ、ふふ」

「いや、意味が違うから。というかどこで知ったんだそんな言葉」

「最近の女の子は早熟なんだよ?」

と、胸を押し付けてくる。俺はカッと顔が熱くなり、起き上がってしまった。

「ん……? これ、なに?」

「ほぉっ!?」

すると、下半身に突然突かれた感触が。

「る、流湖! 起こしちゃったか」

「え、これ、もしかして……へえ、男の子のここってこんなにまでなるんだ……」

「す、すまない」

俺は慌てて布団を被り隠す。

「見せるもんじゃなかったな、配慮が足りなかった。嫌なこと思い出させたか?」

「え? ううん、確かに、一瞬思っちゃったけど。でも伊導くんのだと思うと可愛いからいいよ?」

「か、かわいいって……てかそんなことよりはした無いぞお前ら。昨日二人が寝た後どんだけ大変だったと思ってるんだ?」

その先もあって、ちょっとした出来事で今にもズボンを突き破りそうなほどだ。羞恥心よりも先に最早呆れの方が強い。

「もしかして興奮しちゃった? うふふ、今日の夜もしちゃおっかなあ〜」

「だめだだめだ、なにを考えてるんだ。付き合っても無い男女が、そんな如何わしいことを! それに真奈もいるんだぞ!」

流湖は積極的になりすぎだ。多目的トイレの一件といい、どうやらスイッチが入ったら駄目になるタイプらしいな。これも気をつけておこう、うん。

「そうですよ、先輩? 昨日のはあくまで昨日だけの話ですからね。今日からはきちんと、約束通りにフェアな戦いで行きますから!」

「ほいほい〜」

「はあ、あれだけ言ったのに、諦める気はないのな……ところで真奈、体調はどうだ? また元気すぎるとかはないか?」

多量に摂取した後の朝は元気すぎて、その分夜の反動がまた大きいという難点があるのだ。真奈の体調にも悪いと病院の先生から注意されているし、コントロールには注視しておかないと。

「うん、そうだねー、大丈夫っぽいかな? 多分、長時間活動したり、身体を動かしたりするとその分脳内物質の消費量が多くなるのかも? 前も同じことあったけど、多分あってると思う」

「それは新しい発見だな。それについてはもう少し検証していこう。上手くすれば、摂取する量を調節し、やがては依存症から脱却する手がかりとなるかもしれない」

「そうだね。私も早く、普通にお兄ちゃんと付き合えるようになりたいから」

「いや、普通じゃなくても付き合ってないし付き合うかもないからな!? そもそもここで二人暮らししている目的忘れてないよな? 真奈の、その間違った恋愛感情も矯正していくからな。せめて高校に入ってからはきちんと好きな人を見つけ、俺以外の人と恋愛してほしい」

「むう……」

妹は頬を膨らませ抗議の意を示す。

「でも伊導くんって、言い方は悪いけど優良物件だよね。身体つきはいい方だし、顔も理瑠ちゃんは中の上なんて言ってたけど、私にとってはタイプなんだもん。それに性格もしっかりしていて頼りがいのある場面も多いし? ねえ、やっぱりお付き合いしちゃったらだめなの?」

流湖は照れながらも真剣な雰囲気で何度目かの告白をしてくる。

「すまんが……将来の俺にそういうことを言ってくれると助かるな」

「そっか〜、伊導くんは筋金入りのシスコンなんだね〜」

「シスコンじゃねーけどな」

「私はお兄ちゃんにゾッコンだね!」

誰が上手いこと言えと。

「ほら、二人とも着替えてきたらどうだ? 今日は昼からもう一回打ち上げだしな」

「うん、そうだね。真奈ちゃんも一緒に隣のうちのお風呂行こ? 着替え持ってきてね」

「いいんですか? ありがとうございます」

「いいよいいよ〜、伊導くんも一緒に入る?」

「なっ!? は、入らねえよ!」

「ふふふ、照れちゃって〜。じゃあ真奈ちゃんお借りしますね〜」

「ああ、頼んだ」

そうして二人を送り出し。俺も着替えを済ませ。

「ふう、全く昨日はとんでもない目にあったな……流湖のやつ、余りにも積極的過ぎるぞ。幾ら俺のことが好きだと言ってもあそこまでするものなのか?」

恋愛経験なぞないので偉そうなことも言えないのだが、流石にやりすぎだ、おかしいと思う。そこまでして俺と付き合いたい、ということなのだろうか?

まあ、好きになるのは人の自由だし、そこを否定する気はない。俺は俺で、丁寧にお断りをしつつ、真奈の依存症を軽減させていけばいいのだ。
勿論、昨夜みたいな状況になった時に耐え切る鋼の意思も装備しておかなければならないが。



そうして戻ってきた二人と朝食を取り、昼間まで残っていたダンボールなどの荷物の整理をして。

泰斗と霞がやってきたので、時折ハプニングがありつつも、四人で楽しく打ち上げをしたのであった。

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