チート幼女とSSSランク冒険者
第参拾話 賄い屋レガール再び(後編)
三人の席から離れると呼ぶ声が他の席からして私はそちらに向かう。
「アオイちゃん、注文よろしく」
「お待たせしました。アイザックさん、ボブさんご注文お伺いします。」
「「いつもので」」
「いつものですね。」
アイザックさんとボブさんの注文を伝えに調理場に向かった。
「ビール二つにロースカツ三人前セットとヒレカツ三人前セット、漬物盛合せ、ライスと味噌汁は後ほどで」
「あいよ。その注文という事は、アイザックとボブか。」
「そうです(笑)」
二人は常連さんだもんね。注文聞きに行ったら、いつものと言われたし,毎回同じの頼んでるだろうから、ダニエルさんが二人の注文だって、わかって当然だよね。
アイザックさんとボブさんにビールを運び、再び調理場に行き、今度は漬物盛合せを運んで行った。
「厚切りバイソンステーキセット二つ、厚切り
オークキングステーキ、オークカツ丼大盛があがったよ」
アイラたちが注文した料理ができたようなので、運ぶために調理場に行き、料理を運んだが、
アイラたちの席と調理場を四往復することになったよ。
「ご注文の品、全ておそろいですね。」
「おお、全部きたぜ。」
「何往復ご苦労さん」
「ありがとうございます」
「アオイとボンズさんが話していると絵図らが
ヤバいわね。」
「俺の顔が子供が泣き出すほど怖いからか?」
「「そや(ああそうだ)」」
「アイラもマルクさんも酷いですよ。ボンズさんは顔は確かに怖いですけど、子供好きだと思うし、優しい人ですよ。」
「アオイ、何で俺が子供好きだと・・・」
「初めて話しかけたときに、子供の私に優しく説明してくれたので、そうではないかと思いました。」
「そうなのか。」
「ボンズは子供好きなのに、子供はボンズの顔見て泣き出しちゃうからな。
ボンズと普通に接しているアオイは貴重だ。よかった、ボンズ」
「三人共、私も仕事しなきゃだし、話しはこれくらいで、そうしないと折角の美味しい料理が冷めちゃいますよ。」
「「「そうだな(ね)」」」
私は三人との会話を切り上げ仕事に戻った。
料理も冷めちゃうし、手伝っているのに話ばかりしていたら怒られちゃうもんね。
報酬も出るわけだし、しっかりやらないとね。
三人が食事を終えて帰る際にアイラがアオイ効果
スゴ過ぎやと言って、二人は頷いていた。
レガールでの手伝いが終わった。今日は一昨日手伝った時以上に忙しかったし、めちゃめちゃダニエルさんに感謝された。
どうやら長居してたくさん頼むお客さん更に増えた上に次から次へとお客さんが来て、食材が無くなる事態にまでなってしまったらしい。売り上げは期待大とのことだ。 
子供連れも何組か来ていたので、昨日の調査というか散策でスイーツはあっても王侯貴族しか食べられないくらい高いようだし、ダニエルさんや他の店員さんやお客さんにも聞いてみたが、聞いたこともないとのことなので、後日プリンを作って、試食してもらおうと思っていた。
レガールの手伝いは二回しかないが、子供連れのお客さんもいたりしたから、レガールで出したら、
はじめは何かわからないだろうけど、食べれば子供は喜ぶと思うんだよね。
大人も食べたことがない食べ物だから、食べれば子供だけじゃなく大人にも好評だと思うんだ。
王候貴族がどんなスイーツを食べているかはわからないけど、王候貴族以外にはスイーツの文化がないから皆にも美味しさを知ってもらいたいんだよね。
それに私が屋敷で食べられるプリンは地球だからこの世界では魔獣を食材としているので、普通の動物のではなく、魔獣の卵や牛乳で作ったプリンがどのくらい美味しくなるのか試してみたい気持ちもある。
私は、事後依頼を提案してくれたお礼だからレシピは教えるし、レガールでメニューとして出すかは、ダニエルさんの判断に任せればいいしねなどと考えていた。
「アオイちゃん、今日もありがとうよ。事後依頼の申請は店が終わってからギルドにしに行くから、報酬は明日、ギルドで受け取ってくれ」
「はい。わかりました。」
「ダニエルさん、レガールってきまった休みの日ってあるんですか?」
「うちは毎週水曜日が定休日だ。今週でいえば明日だな。」
「おお、それは好都合。」
「何が好都合なんだ?」
「ダニエルさんに食べてみてもらいたい食べ物が
ありまして、明日予定ありますか?」
「明日は息子と娘の料理の修行に女房と一緒に付き合うくらいで、特にないな。」
「じゃあ、明日店におじゃましてもいいですか?息子さんと娘さんの料理の修行で味をみるときに一緒に」
「おお、わかった。ところでなに作るつもりなんだ?」
「それは秘密です。明日まで楽しみにしててください。」
ダニエルさんとの話が終わる頃にやってきたカトリーナさんとマーガレットさんも参加することになった。
ダニエルさんが必要な食材があれば卵とミルクと
スュクル(砂糖)を用意してもらうことになった。
私は、みんながプリンを食べてどんな反応するのか楽しみに思いながら屋敷に帰ったのである。
「アオイちゃん、注文よろしく」
「お待たせしました。アイザックさん、ボブさんご注文お伺いします。」
「「いつもので」」
「いつものですね。」
アイザックさんとボブさんの注文を伝えに調理場に向かった。
「ビール二つにロースカツ三人前セットとヒレカツ三人前セット、漬物盛合せ、ライスと味噌汁は後ほどで」
「あいよ。その注文という事は、アイザックとボブか。」
「そうです(笑)」
二人は常連さんだもんね。注文聞きに行ったら、いつものと言われたし,毎回同じの頼んでるだろうから、ダニエルさんが二人の注文だって、わかって当然だよね。
アイザックさんとボブさんにビールを運び、再び調理場に行き、今度は漬物盛合せを運んで行った。
「厚切りバイソンステーキセット二つ、厚切り
オークキングステーキ、オークカツ丼大盛があがったよ」
アイラたちが注文した料理ができたようなので、運ぶために調理場に行き、料理を運んだが、
アイラたちの席と調理場を四往復することになったよ。
「ご注文の品、全ておそろいですね。」
「おお、全部きたぜ。」
「何往復ご苦労さん」
「ありがとうございます」
「アオイとボンズさんが話していると絵図らが
ヤバいわね。」
「俺の顔が子供が泣き出すほど怖いからか?」
「「そや(ああそうだ)」」
「アイラもマルクさんも酷いですよ。ボンズさんは顔は確かに怖いですけど、子供好きだと思うし、優しい人ですよ。」
「アオイ、何で俺が子供好きだと・・・」
「初めて話しかけたときに、子供の私に優しく説明してくれたので、そうではないかと思いました。」
「そうなのか。」
「ボンズは子供好きなのに、子供はボンズの顔見て泣き出しちゃうからな。
ボンズと普通に接しているアオイは貴重だ。よかった、ボンズ」
「三人共、私も仕事しなきゃだし、話しはこれくらいで、そうしないと折角の美味しい料理が冷めちゃいますよ。」
「「「そうだな(ね)」」」
私は三人との会話を切り上げ仕事に戻った。
料理も冷めちゃうし、手伝っているのに話ばかりしていたら怒られちゃうもんね。
報酬も出るわけだし、しっかりやらないとね。
三人が食事を終えて帰る際にアイラがアオイ効果
スゴ過ぎやと言って、二人は頷いていた。
レガールでの手伝いが終わった。今日は一昨日手伝った時以上に忙しかったし、めちゃめちゃダニエルさんに感謝された。
どうやら長居してたくさん頼むお客さん更に増えた上に次から次へとお客さんが来て、食材が無くなる事態にまでなってしまったらしい。売り上げは期待大とのことだ。 
子供連れも何組か来ていたので、昨日の調査というか散策でスイーツはあっても王侯貴族しか食べられないくらい高いようだし、ダニエルさんや他の店員さんやお客さんにも聞いてみたが、聞いたこともないとのことなので、後日プリンを作って、試食してもらおうと思っていた。
レガールの手伝いは二回しかないが、子供連れのお客さんもいたりしたから、レガールで出したら、
はじめは何かわからないだろうけど、食べれば子供は喜ぶと思うんだよね。
大人も食べたことがない食べ物だから、食べれば子供だけじゃなく大人にも好評だと思うんだ。
王候貴族がどんなスイーツを食べているかはわからないけど、王候貴族以外にはスイーツの文化がないから皆にも美味しさを知ってもらいたいんだよね。
それに私が屋敷で食べられるプリンは地球だからこの世界では魔獣を食材としているので、普通の動物のではなく、魔獣の卵や牛乳で作ったプリンがどのくらい美味しくなるのか試してみたい気持ちもある。
私は、事後依頼を提案してくれたお礼だからレシピは教えるし、レガールでメニューとして出すかは、ダニエルさんの判断に任せればいいしねなどと考えていた。
「アオイちゃん、今日もありがとうよ。事後依頼の申請は店が終わってからギルドにしに行くから、報酬は明日、ギルドで受け取ってくれ」
「はい。わかりました。」
「ダニエルさん、レガールってきまった休みの日ってあるんですか?」
「うちは毎週水曜日が定休日だ。今週でいえば明日だな。」
「おお、それは好都合。」
「何が好都合なんだ?」
「ダニエルさんに食べてみてもらいたい食べ物が
ありまして、明日予定ありますか?」
「明日は息子と娘の料理の修行に女房と一緒に付き合うくらいで、特にないな。」
「じゃあ、明日店におじゃましてもいいですか?息子さんと娘さんの料理の修行で味をみるときに一緒に」
「おお、わかった。ところでなに作るつもりなんだ?」
「それは秘密です。明日まで楽しみにしててください。」
ダニエルさんとの話が終わる頃にやってきたカトリーナさんとマーガレットさんも参加することになった。
ダニエルさんが必要な食材があれば卵とミルクと
スュクル(砂糖)を用意してもらうことになった。
私は、みんながプリンを食べてどんな反応するのか楽しみに思いながら屋敷に帰ったのである。
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