預言者エルマの七転八倒人生 破滅フラグは足音を立ててやってくる!
5章
※前半胸糞表現、後半下ネタ表現有り、読み飛ばし可
...明けの明星と名乗ったあのキザったらしいシルクハットを被った燕尾服の男は神の信徒10人を生贄に捧げよと言って悪魔崇拝に使う香と目玉をくり抜き内臓を取り出す為の短剣とそれを納める壺、姿を解らせないための術式が付与された札を渡された。
...燕尾服の男にはダガンの封印式の間に入る為に鍵のレプリカを作るようにと言われたので前回の浄化の時にこっそり鍵の型を取って作った。
...1番目は孤児院から出る直前にあの豚に犯されて絶望して自殺した女の子だった、まだ息があったので生贄に捧げた。
...2番目は私目当てに近寄って来た不細工な巡礼者の青年だ、待ち合わせの振りをして生贄に捧げた。
...3番目は人のいい巡礼に来ていたお爺さん、聖サンソンの墓を見たいって言うから連れて行ってそのまま生贄に捧げた。
...4番目は孤児院で仲良くしていた女の子、王都で幸せになるのと言っていたのがムカついたから首を絞めて気絶させ生贄に捧げた。
...5番目は巡礼に来ていた女性、豚に襲われ捨てられていた所を助けたふりして生贄に捧げた。
..6番目は孤児院の子供を養子したいと相談して来た隣の村から来た農夫、ここに残っている子供が幸せになる必要など無いから生贄に捧げた。
...7番目は一度孤児院から出てその不正を訴える為と戻ってきた青年。今更不正とか意味がないから生贄に捧げた。
...8番目も孤児院から出る男の子で豚を唆して犯させて絶望させた...復讐する方法を教えてやると言って騙して生贄に捧げた。
...9番目は神罰を恐れて逃げ出した修道士の1人、サンソンの墓に隠れていたので都合がいいとそのまま生贄に捧げた。
...さぁ10番目を用意しなくては...
ーーー
「いやぁ極楽極楽!」
だだっ広いお風呂!まさかの温泉!何で教えてくれなかったの!ずーっと客室のシャワーで我慢してたのに~
やっぱり中身が日本人な訳で温泉は大好きなのだw
しかもこの時間ロストック卿が気を利かせて貸し切りにしてくれたので1人で堪能してるのだ!
乳白色のお湯で身体もなんかすべすべつるつるになるし温泉いいわぁ
「ロストックいい所だわぁ...あーあ、バーレもどこか掘り起こしたら温泉出ないかなぁ~」
力を抜いてぷかぷか身体を浮かべる。これなら背泳ぎとか出来るかも!
そんな風に温泉を堪能していた。
ーーー
エルマが温泉を堪能している中、温泉場の入り口にはマックスとディビドが2人立っていた。
「遅い...」
「マックス殿、女性のお風呂なんて時間がかかるものですから」
「もしかしたら倒れてるかも...」
「そんな事言って乗り込んでラッキースケベな事になると良いなとか考えてるだけでしょう...」
「はぁ?ディビドお前とは違うぞ!」
「あーそうですねぇマックス殿はエルマ様の胸の谷間見て鼻血出して倒れたヘタレですもんねぇ」
「ぐっ...ろ...ロリコンの癖に」
「うちの父と母は18歳差で結婚して私が産まれて来ましたからねぇ、それと比べれば7歳差なんでまだ許容範囲内でしょ」
「13歳の時からずっとエロい目で見てた事を言ってるんだよ、このロリコンが」
「ロリコンロリコンって失礼な、私は紳士なのでちゃんと弁えて15歳になってからしか口説きませんでしたよ、15になれば結婚できますから」
「そもそも『神の花嫁』のエルマ様をそう言う風に見るのがだなぁ!」
「その話ですか?人の事言えませんがマックス殿だってそこまで信仰心ある訳じゃないでしょ?初恋拗らせて一生童貞のまま護衛騎士のでいようとするヘタレに言われる筋合いはないですよ、エルマ様が望めば攫って行くくらいの覚悟もない癖に」
「なまぐさロリコン似非宣教師、いつかその首刎ねてやる...」
「ヘタレ童貞神殿騎士...自然死装って永遠の眠りにつかせて差し上げますよ」
2人は睨みあう...なんとも言えないピリピリした雰囲気がその場を占める。
「マックス君とディビドさんじゃん、あんた達何やってるの?」
通りがかりのマルガレーテがその場の緊張に割って入る。
「マルガレーテさん、今エルマ様がお風呂に入っているので悪い輩が入らないように見張りをしているんですよ...ただちょっと長いから倒れてないか心配で」
「あーなるほどねぇ、じゃあ私が見てきてあげるわ」
「はぁ?貴女みたいな痴女に頼むとかあり得ません!」
「だからってあんた達じゃそれこそ覗きどころの話じゃないでしょ?」
「うっ」
「流石に裸の女の子に抱きつく程理性がない訳じゃないから」
「...信用できないが背に腹はかえられないか...」
「ちょっと確認しすぐに戻ってきてくださいね、もし抱きつくなりした場合命が無いと思って下さいね」
「物騒ねぇ、まぁすぐに戻ってくるわ」
そう言ってマルガレーテはお風呂場へ入って行く。
「きゃーっ!そんなベビーフェイスで巨乳とか何!きゃーあちこちピンク色だしかわいい!」
「ぎゃー!辞めてぇ!おっぱい揉まないでぇ!」
案の定の事態が起こってしまう。
「「エルマ様!!」」
流石にまずいと2人も風呂場に駆け込むと産まれたままの姿で走って来るエルマが目の前に現れる。
「マックス氏!ディビド助けてぇ!」
2人の後ろに隠れるエルマにマルガレーテは飛び付こうとするのでディビドが咄嗟に眠りの術式ディシュラーフを展開させるとマルガレーテはバタンと倒れてグゥグゥ眠ってしまう。
「やっぱり思った通りになってしまった...」
「ありがとう!ってぎゃーーーーっ!!」
エルマは自分がまだ何も身につけてない事を思い出して顔を真っ赤にしながら咄嗟に隠そうとするも豊満な体つきのせいで隠せきれない。
マックスとディビドは顔が真っ赤になって(マックスは物理的には見えないが実際真っ赤)固まってしまう...
「見てませんから!見てませんから!ぐぅぅ...」
「絶対見ませんから...早く着替えて下さい...ううっ」
2人ははっと気がついて慌てて屈んで後ろ向きになる、何故か呻いている。
「う、うん」
エルマは大急ぎでローブを羽織った後にパンツを履いて他の下着等は鞄に仕舞い込む。
「ごめんね、着替えようとしたらマルガレーテさんがやってきて急におっぱい揉むもんだから...」
「...うう...エルマ様...先にお部屋に戻って下さい...」
「ええ!2人とも具合悪いの?大丈夫?ディビドお腹痛いの?ああっ!マックス氏っ血が!」
ディビドはお腹より下を隠すようにしているしマックスの兜からぽたぽたと血が滴り落ちる。
「き...気にしないで下さい...」
「大丈夫ですから...ほら髪乾かさないとエルマ様が風邪ひいてしまいますし」
マックスは鼻血が、ディビドは下半身的な意味合いでとてもそんな痴態を見せられないし言えない。
「え...じゃあヒールだけでもかけてあげるよ」
「「大丈夫ですから!」」
これで回復されたら羞恥的な意味合いで元気になって余計に酷い事になると分かって2人は悲鳴にも似た声を上げる。
「そう...じゃあ先戻るね」
そう言ってエルマはその場を離れる。
「また鼻血ですか...ヘタレ童貞神殿騎士...ぐっ」
「そっちこそ◯起して立てない癖に...なまぐさロリコン似非宣教師...ううう...」
「...今日はもう一時休戦といきますか...いろいろ耐えられない...」
「そうだな...部屋に戻らないと...でも動けるかディビド...?」
「今着てる宣教師の服だとはっきり分かるし...刺激が強すぎて...ちょっと治らないです...マックス殿...」
「僕も血が止まらないから...無理...」
部屋に戻る際に鼻をタオルで抑えたり認識阻害術を使えば誰にも知られず戻れる事をすっかり忘れた頭に血が回らなくなった阿保な男共は暫く脱衣所で小一時間ほど悶々と苦しみ続けるし、グゥグゥ眠ったままのマルガレーテは次の日に発見された後失態を知られて再度謹慎を言い渡されテオドールがエルマに土下座して謝る事になった。
ーーー
「恥ずかしい...恥ずかし過ぎて死んでしまう...お嫁に行けない...行くことは無いけど...」
お布団の中でゴロゴロしながら恥ずかしさのあまりに悶絶しているエルマさんですよ...ぐすん。
マックス氏とディビドに裸を見られてしもうた...無駄におっぱいはメロン入ってんのってくらいデカいしお尻だって大きいし...コンプレックスの塊なんだけど...うう...ゲーム上の姿にだんだん近づいてきてるのは実感はしているのだが...でも顔はちょっとつり目な気がするけど子供っぽい顔立ちでそんなに派手じゃない...アレってもしや化粧の所為だったのかしら...
「あ"ーっ眠れない!...こんな時はあれだ!ラジオ体操でもして気を紛らすに限る!」
ガバッと布団から飛び出してベッドの上で適当に覚えているラジオ体操を始めることにしたけど音楽がないと何番目にどの動作をするべきか忘れ却ってしまってて順番が適当になるでござる...
「あーわからぬー思い出せぬー」
ゴリラっぽい動作中にもういいやとそのままバタンとベッドに倒れ込む...で身体を動かすのを辞めれば思い出す痴態の数々...
「うううマルガレーテさんがやってこなきゃこんな目に合わなかったはずなのにぃ...」
枕を被ってうーうー唸る、本当はこんな事で悩んでる場合じゃ無いのに~う~
そうなのだ...悪を行った司祭達は捕まえたがまだ悪魔崇拝者が見つかってはいないのだ...
そう言えばまだ孤児院から出た子達のリストの件聞いてないなぁと思い出す。
「明日司祭ヨアヒムに聞いてみなきゃ...」
何だかとても眠くなって気がついたら間に眠っていたのか朝になっていた...
ーーーーー
※ゲーム豆知識
明けの明星 リュシフェル
聖典の最初から書かれている最初の悪魔、神に最も近く最も遠い存在。
審判の時に滅ぼされる事が決定されている存在。
ただ昨今ウルムで悪魔を解放させている存在は明けの明星そのものなのか、そう名乗る組織なのかは不明。
ただ今言える事はこの話では明けの明星は滅ぶ事は無い舞台装置と思って頂きたい。
温泉
温泉はいいよね。
...明けの明星と名乗ったあのキザったらしいシルクハットを被った燕尾服の男は神の信徒10人を生贄に捧げよと言って悪魔崇拝に使う香と目玉をくり抜き内臓を取り出す為の短剣とそれを納める壺、姿を解らせないための術式が付与された札を渡された。
...燕尾服の男にはダガンの封印式の間に入る為に鍵のレプリカを作るようにと言われたので前回の浄化の時にこっそり鍵の型を取って作った。
...1番目は孤児院から出る直前にあの豚に犯されて絶望して自殺した女の子だった、まだ息があったので生贄に捧げた。
...2番目は私目当てに近寄って来た不細工な巡礼者の青年だ、待ち合わせの振りをして生贄に捧げた。
...3番目は人のいい巡礼に来ていたお爺さん、聖サンソンの墓を見たいって言うから連れて行ってそのまま生贄に捧げた。
...4番目は孤児院で仲良くしていた女の子、王都で幸せになるのと言っていたのがムカついたから首を絞めて気絶させ生贄に捧げた。
...5番目は巡礼に来ていた女性、豚に襲われ捨てられていた所を助けたふりして生贄に捧げた。
..6番目は孤児院の子供を養子したいと相談して来た隣の村から来た農夫、ここに残っている子供が幸せになる必要など無いから生贄に捧げた。
...7番目は一度孤児院から出てその不正を訴える為と戻ってきた青年。今更不正とか意味がないから生贄に捧げた。
...8番目も孤児院から出る男の子で豚を唆して犯させて絶望させた...復讐する方法を教えてやると言って騙して生贄に捧げた。
...9番目は神罰を恐れて逃げ出した修道士の1人、サンソンの墓に隠れていたので都合がいいとそのまま生贄に捧げた。
...さぁ10番目を用意しなくては...
ーーー
「いやぁ極楽極楽!」
だだっ広いお風呂!まさかの温泉!何で教えてくれなかったの!ずーっと客室のシャワーで我慢してたのに~
やっぱり中身が日本人な訳で温泉は大好きなのだw
しかもこの時間ロストック卿が気を利かせて貸し切りにしてくれたので1人で堪能してるのだ!
乳白色のお湯で身体もなんかすべすべつるつるになるし温泉いいわぁ
「ロストックいい所だわぁ...あーあ、バーレもどこか掘り起こしたら温泉出ないかなぁ~」
力を抜いてぷかぷか身体を浮かべる。これなら背泳ぎとか出来るかも!
そんな風に温泉を堪能していた。
ーーー
エルマが温泉を堪能している中、温泉場の入り口にはマックスとディビドが2人立っていた。
「遅い...」
「マックス殿、女性のお風呂なんて時間がかかるものですから」
「もしかしたら倒れてるかも...」
「そんな事言って乗り込んでラッキースケベな事になると良いなとか考えてるだけでしょう...」
「はぁ?ディビドお前とは違うぞ!」
「あーそうですねぇマックス殿はエルマ様の胸の谷間見て鼻血出して倒れたヘタレですもんねぇ」
「ぐっ...ろ...ロリコンの癖に」
「うちの父と母は18歳差で結婚して私が産まれて来ましたからねぇ、それと比べれば7歳差なんでまだ許容範囲内でしょ」
「13歳の時からずっとエロい目で見てた事を言ってるんだよ、このロリコンが」
「ロリコンロリコンって失礼な、私は紳士なのでちゃんと弁えて15歳になってからしか口説きませんでしたよ、15になれば結婚できますから」
「そもそも『神の花嫁』のエルマ様をそう言う風に見るのがだなぁ!」
「その話ですか?人の事言えませんがマックス殿だってそこまで信仰心ある訳じゃないでしょ?初恋拗らせて一生童貞のまま護衛騎士のでいようとするヘタレに言われる筋合いはないですよ、エルマ様が望めば攫って行くくらいの覚悟もない癖に」
「なまぐさロリコン似非宣教師、いつかその首刎ねてやる...」
「ヘタレ童貞神殿騎士...自然死装って永遠の眠りにつかせて差し上げますよ」
2人は睨みあう...なんとも言えないピリピリした雰囲気がその場を占める。
「マックス君とディビドさんじゃん、あんた達何やってるの?」
通りがかりのマルガレーテがその場の緊張に割って入る。
「マルガレーテさん、今エルマ様がお風呂に入っているので悪い輩が入らないように見張りをしているんですよ...ただちょっと長いから倒れてないか心配で」
「あーなるほどねぇ、じゃあ私が見てきてあげるわ」
「はぁ?貴女みたいな痴女に頼むとかあり得ません!」
「だからってあんた達じゃそれこそ覗きどころの話じゃないでしょ?」
「うっ」
「流石に裸の女の子に抱きつく程理性がない訳じゃないから」
「...信用できないが背に腹はかえられないか...」
「ちょっと確認しすぐに戻ってきてくださいね、もし抱きつくなりした場合命が無いと思って下さいね」
「物騒ねぇ、まぁすぐに戻ってくるわ」
そう言ってマルガレーテはお風呂場へ入って行く。
「きゃーっ!そんなベビーフェイスで巨乳とか何!きゃーあちこちピンク色だしかわいい!」
「ぎゃー!辞めてぇ!おっぱい揉まないでぇ!」
案の定の事態が起こってしまう。
「「エルマ様!!」」
流石にまずいと2人も風呂場に駆け込むと産まれたままの姿で走って来るエルマが目の前に現れる。
「マックス氏!ディビド助けてぇ!」
2人の後ろに隠れるエルマにマルガレーテは飛び付こうとするのでディビドが咄嗟に眠りの術式ディシュラーフを展開させるとマルガレーテはバタンと倒れてグゥグゥ眠ってしまう。
「やっぱり思った通りになってしまった...」
「ありがとう!ってぎゃーーーーっ!!」
エルマは自分がまだ何も身につけてない事を思い出して顔を真っ赤にしながら咄嗟に隠そうとするも豊満な体つきのせいで隠せきれない。
マックスとディビドは顔が真っ赤になって(マックスは物理的には見えないが実際真っ赤)固まってしまう...
「見てませんから!見てませんから!ぐぅぅ...」
「絶対見ませんから...早く着替えて下さい...ううっ」
2人ははっと気がついて慌てて屈んで後ろ向きになる、何故か呻いている。
「う、うん」
エルマは大急ぎでローブを羽織った後にパンツを履いて他の下着等は鞄に仕舞い込む。
「ごめんね、着替えようとしたらマルガレーテさんがやってきて急におっぱい揉むもんだから...」
「...うう...エルマ様...先にお部屋に戻って下さい...」
「ええ!2人とも具合悪いの?大丈夫?ディビドお腹痛いの?ああっ!マックス氏っ血が!」
ディビドはお腹より下を隠すようにしているしマックスの兜からぽたぽたと血が滴り落ちる。
「き...気にしないで下さい...」
「大丈夫ですから...ほら髪乾かさないとエルマ様が風邪ひいてしまいますし」
マックスは鼻血が、ディビドは下半身的な意味合いでとてもそんな痴態を見せられないし言えない。
「え...じゃあヒールだけでもかけてあげるよ」
「「大丈夫ですから!」」
これで回復されたら羞恥的な意味合いで元気になって余計に酷い事になると分かって2人は悲鳴にも似た声を上げる。
「そう...じゃあ先戻るね」
そう言ってエルマはその場を離れる。
「また鼻血ですか...ヘタレ童貞神殿騎士...ぐっ」
「そっちこそ◯起して立てない癖に...なまぐさロリコン似非宣教師...ううう...」
「...今日はもう一時休戦といきますか...いろいろ耐えられない...」
「そうだな...部屋に戻らないと...でも動けるかディビド...?」
「今着てる宣教師の服だとはっきり分かるし...刺激が強すぎて...ちょっと治らないです...マックス殿...」
「僕も血が止まらないから...無理...」
部屋に戻る際に鼻をタオルで抑えたり認識阻害術を使えば誰にも知られず戻れる事をすっかり忘れた頭に血が回らなくなった阿保な男共は暫く脱衣所で小一時間ほど悶々と苦しみ続けるし、グゥグゥ眠ったままのマルガレーテは次の日に発見された後失態を知られて再度謹慎を言い渡されテオドールがエルマに土下座して謝る事になった。
ーーー
「恥ずかしい...恥ずかし過ぎて死んでしまう...お嫁に行けない...行くことは無いけど...」
お布団の中でゴロゴロしながら恥ずかしさのあまりに悶絶しているエルマさんですよ...ぐすん。
マックス氏とディビドに裸を見られてしもうた...無駄におっぱいはメロン入ってんのってくらいデカいしお尻だって大きいし...コンプレックスの塊なんだけど...うう...ゲーム上の姿にだんだん近づいてきてるのは実感はしているのだが...でも顔はちょっとつり目な気がするけど子供っぽい顔立ちでそんなに派手じゃない...アレってもしや化粧の所為だったのかしら...
「あ"ーっ眠れない!...こんな時はあれだ!ラジオ体操でもして気を紛らすに限る!」
ガバッと布団から飛び出してベッドの上で適当に覚えているラジオ体操を始めることにしたけど音楽がないと何番目にどの動作をするべきか忘れ却ってしまってて順番が適当になるでござる...
「あーわからぬー思い出せぬー」
ゴリラっぽい動作中にもういいやとそのままバタンとベッドに倒れ込む...で身体を動かすのを辞めれば思い出す痴態の数々...
「うううマルガレーテさんがやってこなきゃこんな目に合わなかったはずなのにぃ...」
枕を被ってうーうー唸る、本当はこんな事で悩んでる場合じゃ無いのに~う~
そうなのだ...悪を行った司祭達は捕まえたがまだ悪魔崇拝者が見つかってはいないのだ...
そう言えばまだ孤児院から出た子達のリストの件聞いてないなぁと思い出す。
「明日司祭ヨアヒムに聞いてみなきゃ...」
何だかとても眠くなって気がついたら間に眠っていたのか朝になっていた...
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※ゲーム豆知識
明けの明星 リュシフェル
聖典の最初から書かれている最初の悪魔、神に最も近く最も遠い存在。
審判の時に滅ぼされる事が決定されている存在。
ただ昨今ウルムで悪魔を解放させている存在は明けの明星そのものなのか、そう名乗る組織なのかは不明。
ただ今言える事はこの話では明けの明星は滅ぶ事は無い舞台装置と思って頂きたい。
温泉
温泉はいいよね。
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