預言者エルマの七転八倒人生 破滅フラグは足音を立ててやってくる!
4章 第1話 陛下とにかく頑張れあんたが頼りなんだから!
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新章ロストック編です!
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....ああ憎い!憎い!憎い!
....何故だ!何故こんなにあの方が辱めを受けねばならないのだ!
...あの汚い豚とその豚の配下の連中に大切なあの方が毎晩毎晩穢されるのが許せない!
...あの方はとても優しいから他の子供達が穢されない為に身を挺してくださっている、まるで娼婦のように豚共に身体を明け渡し喜んでいるフリをしているがあの方がその後泣き苦しんでいる事を知っている...
...あの子供達はあの方の崇高な犠牲を知らないで生活している事も許せない...それすら罪だ!
...ああ憎い憎い憎い!
...そんな連中全員が悪魔に滅ぼされてしまえばいい!
『その願い、叶えて差し上げましょうカ?』
後ろから男の声が聞こえた...振り向くと腰まで伸ばしたプラチナブロンドと深い藍色の瞳を持つ黒いシルクハットと燕尾服を着た美しくもキザったらしい男が薄笑いを浮かべながら立っていた。
ーーー
ライゼンハイマー領からバーレへ戻って直ぐに王家に抗議を入れ、暫くの間ジル殿下をエルマさん接触禁止とアルトマイヤー寺院に入る事を許さない旨と同時に悪魔フォロカルの件を伝えるため王都へ向かう事になった。
今回はマックス氏と宣教師姿のディビドを連れてだ。
コンラート陛下には直ぐに謁見許可を貰った。
王位継承後は客室に案内される事が増え、秘密裏の話し合いが増えた。
コンラート陛下は只々頭を下げる、今では敬虔なトラウゴッド教の信者であり王位継承の件でエルマさんに借りがあるからだろう。
こちらとしてもこれからおこる事態を出来るだけ最小限に抑える為にちょくちょくコンラート陛下に謁見し助言などを与える事も多い。
陛下は王位継承の後、直ぐに信頼できる南領の公爵令嬢と結婚し現在王女アガーテが誕生したばかりだ。
ゲーム上のアガーテは王家の色を持たず、王妃は前王妃の親族で別の貴族との不義の子となる筈だった。
しかし前王妃を先に失脚させ王位継承も一年早めたせいか結婚相手が変わってしまい王家の青い瞳と金色の髪をもって産まれたため間違いなくコンラート陛下の子で大丈夫だろう。
「只々我が愚弟に対し再三伝えたのですがこの様な事を引き起こし申し訳ありません」
コンラート陛下は深く頭を下げる、陛下は悪くないのだが10代の弟が引き起こした事件だ、一応保護者として見てもらわなきゃならぬ...
「アルトマイヤー寺院に入る事を許しませんがジルヴェスター殿下の母君を寺院外で会うくらいの猶予は与えます、しかし次回何かあった際はバーレの地すら足を踏み入れないようにして頂くつもりです」
「勿論です!エルマ様は最も尊いお方です、しかも慈悲深く義母に会える機会も与えてくださるのに...それを彼奴は分からない訳ではないだろうに」
コンラート陛下は眉間に皺を寄せてため息をつく。
「エルマ様を押し倒すなど...信じられん事を....そもそも婦女にそのような無体を働く事が許されん!」
何気にあの王と王妃の息子の割にちゃんとした性格をしているのが不思議だし人の言うことをちゃんと聞いてくれるので個人的にゃありがたい。
今回の処置は個人的にあまりこういう事を公表したく無い件もあって(だって恥ずかしいじゃん...)大ごとにはしたく無かったからもだが、マックス氏とディビドがあまりにも物騒な事を言い続けるので『この件はこれで終わり!』とビシッと言ったせいでもある、首を跳ねるだの暗殺だの勘弁してほしいよ、現実やられたら怖いし~
「今回がこれで手打ちにします、コンラート陛下頭を上げてください」
ずっと頭を下げ続けるコンラート陛下に顔を上げるようにお願いする。
「殿下の件よりも寧ろ悪魔の件をお話ししなくてはならないため伺ったのです、ディビドお願い」
「はい、陛下こちらをご覧下さい」
ディビドは陛下に念写画や報告書を見せる。
ディビドは丁寧に悪魔フォロカルの件とウルムでの悪魔の出現、そして関わっていると思われる明けの明星リュシフェルの件を説明する。
「...まさか神に祝福されたエアヴァルドで悪魔が出現したとは」
「トラウゴッド教を国教としてるとはいえ、山村やあまり人との交流のない地域では今でも土着信仰が強い所もあります、全部がそうとは限りませんが各地確認した方が良いですね...それと聖サンソンの墓、あそこは悪魔ダガンが封じられている国内で一番有名な場所でもあります、警備の強化もさる事ながら更なる封印の強化をしようと思ってます、陛下、聖サンソンの墓の内部に入る許可を頂きたいのですが」
「ええ!ぜひとも!では許可と共に何かあってはいけませんのでロストックで有能な騎士を用意いたします」
「ありがとうございます」
「ロストック辺境伯ハインリヒと南領騎士団長のテオドールは信頼のおける男ですのできっと力になると思います」
聖サンソンの墓は南部のロストック領にある、南領騎士団長テオドール配下の騎士がつく事になるのだろう。
南領騎士団はミスタクで主人公が最初に所属する場所である。
南領騎士団長テオドールは王の親族でロストック辺境伯の弟であり、コンラート陛下に忠誠を誓い、ジル殿下が王位簒奪を企てた後すぐにアガーテ王女を救いだし、アガーテ王女を正式な王位継承者として立て南部の貴族達とジル殿下に敵対するのだ。
気さくで義理堅いハルバードを好んで使用する大柄の騎士で最初の時点で主人公の事を陛下の息子ではないかと気がつき主人公に暫く目をかけてくれるのだ。(勿論序盤ははっきりさせてはいないが)
もしかしたらテオドールに顔を合わせる良い機会になるかもしれない、できれば味方でいて欲しいからねぇ。
「とても心強いです」
「いえ、正直な所エルマ様にもハインリヒとテオドールにぜひ会って頂きたく思ってます。これは私の個人的な話になりますが、最近どうも北部の貴族や騎士達が彼奴に肩入れしているのを耳にしておりましてね...確かに彼奴の方がカリスマ性もあるからでしょう、もし彼奴が王位を狙うならと思う事があるのです、正直な所私は凡庸な存在なので彼奴の様になれません」
コンラート陛下の味方は南領の貴族達が多い、特に現王妃が南領貴族の娘でもあるためつがなりが深い、しかもエルマさん...いやトラウゴッド教の後ろ盾もある、しかしウルムに隣接している北領を支配する貴族はバーレに近い割に土地柄もありあまりトラウゴッド教にそこまで肩入れしない所がある。
コンラート陛下は地盤を固める為に仲間内同士の繋がりを作っておきたいようだ、ついでに言えば北部にあるライゼンハイマー家も味方にしたい所かもしれない。(なんとなくだがパッパはジル殿下寄りな気がしたからなぁ、今は流石に違うだろうけど)
「陛下、私は神の祝福を受けた貴方の味方です、もしジルヴェスター殿下が王位簒奪を狙うなら神の意向に叛く事、神罰が下る結果になるでしょう」
コンラート陛下は神罰という言葉にごくりと唾を飲み込む。
前王妃である母に蝗の災厄の神罰を与えた訳だがあの時の衝撃は忘れられないのかもしれない、ちなみに前王妃は今も苦しんでいると聞く、その事をコンラート陛下はよく知っているはずだ。
まぁやったのはエルマさんだが、神罰の威力はその人物の善悪や信仰心が関係するからねぇ...虫に噛み砕かれる恐怖は精神ダメージはでかいけどそれだけの事を前王妃はやらかしている証拠でもあるしね。
「それと陛下はもっと自信を持って下さい、陛下はご自身を過小評価し過ぎです、貴方は善い王です!」
コンラート陛下は良くやってる、ずっと陛下が王なら国は安定すると思う!
しかし確かに北領の貴族や騎士達はジル殿下寄りである、ディビドの報告にもそうあったし...
最後、コンラート陛下に建国の話を思い出させよう。
「聖典の一節、エアヴァルド建国の父であるアーヴェルと王位を狙った息子のアーロンの話を思い出して下さい、見目麗しいアーロンは偉大な父より優れていると思い上がり臣民を惑わし、父王をありもしない罪をもって退位させようとしましたが、神はそれを許さず聖ジョシュアによりアーロンに神罰を与え、アーヴェルの退位を避けた事を...見目麗しい、威厳があるなどだけで政は務まらないと神は見抜いていましたが何よりもアーロンの不実さが神を怒らせたのです...神は貴方の行いをきちんと見ております、何があっても貴方の王座は神が認めているならば揺るぎないのです」
もし陛下が暗殺でも企てようとするならエルマさん全力で潰しにかかるつもりだしね!
アーヴェルとアーロンの逸話に陛下は何かを見出したのか大きく目を見開きこちらを見る。
「エルマ様、大切な事を思い起こさせて下さりありがとうございます!」
陛下は歓喜の声で礼を言う。
「コンラート陛下の治世が平穏でありますように」
最後にそう言って今回の謁見は終わりにした。
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※ゲーム豆知識
ロストック
南の国境と面する土地、常に蛮族との脅威と戦っている。
元はロストック王国が王族同士の結婚を機にエアヴァルド王国に取り込間れる事を選んだ。
ロストックの街には聖サンソンの墓があり地下に悪魔ダガンが封じられている。
新章ロストック編です!
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....ああ憎い!憎い!憎い!
....何故だ!何故こんなにあの方が辱めを受けねばならないのだ!
...あの汚い豚とその豚の配下の連中に大切なあの方が毎晩毎晩穢されるのが許せない!
...あの方はとても優しいから他の子供達が穢されない為に身を挺してくださっている、まるで娼婦のように豚共に身体を明け渡し喜んでいるフリをしているがあの方がその後泣き苦しんでいる事を知っている...
...あの子供達はあの方の崇高な犠牲を知らないで生活している事も許せない...それすら罪だ!
...ああ憎い憎い憎い!
...そんな連中全員が悪魔に滅ぼされてしまえばいい!
『その願い、叶えて差し上げましょうカ?』
後ろから男の声が聞こえた...振り向くと腰まで伸ばしたプラチナブロンドと深い藍色の瞳を持つ黒いシルクハットと燕尾服を着た美しくもキザったらしい男が薄笑いを浮かべながら立っていた。
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ライゼンハイマー領からバーレへ戻って直ぐに王家に抗議を入れ、暫くの間ジル殿下をエルマさん接触禁止とアルトマイヤー寺院に入る事を許さない旨と同時に悪魔フォロカルの件を伝えるため王都へ向かう事になった。
今回はマックス氏と宣教師姿のディビドを連れてだ。
コンラート陛下には直ぐに謁見許可を貰った。
王位継承後は客室に案内される事が増え、秘密裏の話し合いが増えた。
コンラート陛下は只々頭を下げる、今では敬虔なトラウゴッド教の信者であり王位継承の件でエルマさんに借りがあるからだろう。
こちらとしてもこれからおこる事態を出来るだけ最小限に抑える為にちょくちょくコンラート陛下に謁見し助言などを与える事も多い。
陛下は王位継承の後、直ぐに信頼できる南領の公爵令嬢と結婚し現在王女アガーテが誕生したばかりだ。
ゲーム上のアガーテは王家の色を持たず、王妃は前王妃の親族で別の貴族との不義の子となる筈だった。
しかし前王妃を先に失脚させ王位継承も一年早めたせいか結婚相手が変わってしまい王家の青い瞳と金色の髪をもって産まれたため間違いなくコンラート陛下の子で大丈夫だろう。
「只々我が愚弟に対し再三伝えたのですがこの様な事を引き起こし申し訳ありません」
コンラート陛下は深く頭を下げる、陛下は悪くないのだが10代の弟が引き起こした事件だ、一応保護者として見てもらわなきゃならぬ...
「アルトマイヤー寺院に入る事を許しませんがジルヴェスター殿下の母君を寺院外で会うくらいの猶予は与えます、しかし次回何かあった際はバーレの地すら足を踏み入れないようにして頂くつもりです」
「勿論です!エルマ様は最も尊いお方です、しかも慈悲深く義母に会える機会も与えてくださるのに...それを彼奴は分からない訳ではないだろうに」
コンラート陛下は眉間に皺を寄せてため息をつく。
「エルマ様を押し倒すなど...信じられん事を....そもそも婦女にそのような無体を働く事が許されん!」
何気にあの王と王妃の息子の割にちゃんとした性格をしているのが不思議だし人の言うことをちゃんと聞いてくれるので個人的にゃありがたい。
今回の処置は個人的にあまりこういう事を公表したく無い件もあって(だって恥ずかしいじゃん...)大ごとにはしたく無かったからもだが、マックス氏とディビドがあまりにも物騒な事を言い続けるので『この件はこれで終わり!』とビシッと言ったせいでもある、首を跳ねるだの暗殺だの勘弁してほしいよ、現実やられたら怖いし~
「今回がこれで手打ちにします、コンラート陛下頭を上げてください」
ずっと頭を下げ続けるコンラート陛下に顔を上げるようにお願いする。
「殿下の件よりも寧ろ悪魔の件をお話ししなくてはならないため伺ったのです、ディビドお願い」
「はい、陛下こちらをご覧下さい」
ディビドは陛下に念写画や報告書を見せる。
ディビドは丁寧に悪魔フォロカルの件とウルムでの悪魔の出現、そして関わっていると思われる明けの明星リュシフェルの件を説明する。
「...まさか神に祝福されたエアヴァルドで悪魔が出現したとは」
「トラウゴッド教を国教としてるとはいえ、山村やあまり人との交流のない地域では今でも土着信仰が強い所もあります、全部がそうとは限りませんが各地確認した方が良いですね...それと聖サンソンの墓、あそこは悪魔ダガンが封じられている国内で一番有名な場所でもあります、警備の強化もさる事ながら更なる封印の強化をしようと思ってます、陛下、聖サンソンの墓の内部に入る許可を頂きたいのですが」
「ええ!ぜひとも!では許可と共に何かあってはいけませんのでロストックで有能な騎士を用意いたします」
「ありがとうございます」
「ロストック辺境伯ハインリヒと南領騎士団長のテオドールは信頼のおける男ですのできっと力になると思います」
聖サンソンの墓は南部のロストック領にある、南領騎士団長テオドール配下の騎士がつく事になるのだろう。
南領騎士団はミスタクで主人公が最初に所属する場所である。
南領騎士団長テオドールは王の親族でロストック辺境伯の弟であり、コンラート陛下に忠誠を誓い、ジル殿下が王位簒奪を企てた後すぐにアガーテ王女を救いだし、アガーテ王女を正式な王位継承者として立て南部の貴族達とジル殿下に敵対するのだ。
気さくで義理堅いハルバードを好んで使用する大柄の騎士で最初の時点で主人公の事を陛下の息子ではないかと気がつき主人公に暫く目をかけてくれるのだ。(勿論序盤ははっきりさせてはいないが)
もしかしたらテオドールに顔を合わせる良い機会になるかもしれない、できれば味方でいて欲しいからねぇ。
「とても心強いです」
「いえ、正直な所エルマ様にもハインリヒとテオドールにぜひ会って頂きたく思ってます。これは私の個人的な話になりますが、最近どうも北部の貴族や騎士達が彼奴に肩入れしているのを耳にしておりましてね...確かに彼奴の方がカリスマ性もあるからでしょう、もし彼奴が王位を狙うならと思う事があるのです、正直な所私は凡庸な存在なので彼奴の様になれません」
コンラート陛下の味方は南領の貴族達が多い、特に現王妃が南領貴族の娘でもあるためつがなりが深い、しかもエルマさん...いやトラウゴッド教の後ろ盾もある、しかしウルムに隣接している北領を支配する貴族はバーレに近い割に土地柄もありあまりトラウゴッド教にそこまで肩入れしない所がある。
コンラート陛下は地盤を固める為に仲間内同士の繋がりを作っておきたいようだ、ついでに言えば北部にあるライゼンハイマー家も味方にしたい所かもしれない。(なんとなくだがパッパはジル殿下寄りな気がしたからなぁ、今は流石に違うだろうけど)
「陛下、私は神の祝福を受けた貴方の味方です、もしジルヴェスター殿下が王位簒奪を狙うなら神の意向に叛く事、神罰が下る結果になるでしょう」
コンラート陛下は神罰という言葉にごくりと唾を飲み込む。
前王妃である母に蝗の災厄の神罰を与えた訳だがあの時の衝撃は忘れられないのかもしれない、ちなみに前王妃は今も苦しんでいると聞く、その事をコンラート陛下はよく知っているはずだ。
まぁやったのはエルマさんだが、神罰の威力はその人物の善悪や信仰心が関係するからねぇ...虫に噛み砕かれる恐怖は精神ダメージはでかいけどそれだけの事を前王妃はやらかしている証拠でもあるしね。
「それと陛下はもっと自信を持って下さい、陛下はご自身を過小評価し過ぎです、貴方は善い王です!」
コンラート陛下は良くやってる、ずっと陛下が王なら国は安定すると思う!
しかし確かに北領の貴族や騎士達はジル殿下寄りである、ディビドの報告にもそうあったし...
最後、コンラート陛下に建国の話を思い出させよう。
「聖典の一節、エアヴァルド建国の父であるアーヴェルと王位を狙った息子のアーロンの話を思い出して下さい、見目麗しいアーロンは偉大な父より優れていると思い上がり臣民を惑わし、父王をありもしない罪をもって退位させようとしましたが、神はそれを許さず聖ジョシュアによりアーロンに神罰を与え、アーヴェルの退位を避けた事を...見目麗しい、威厳があるなどだけで政は務まらないと神は見抜いていましたが何よりもアーロンの不実さが神を怒らせたのです...神は貴方の行いをきちんと見ております、何があっても貴方の王座は神が認めているならば揺るぎないのです」
もし陛下が暗殺でも企てようとするならエルマさん全力で潰しにかかるつもりだしね!
アーヴェルとアーロンの逸話に陛下は何かを見出したのか大きく目を見開きこちらを見る。
「エルマ様、大切な事を思い起こさせて下さりありがとうございます!」
陛下は歓喜の声で礼を言う。
「コンラート陛下の治世が平穏でありますように」
最後にそう言って今回の謁見は終わりにした。
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※ゲーム豆知識
ロストック
南の国境と面する土地、常に蛮族との脅威と戦っている。
元はロストック王国が王族同士の結婚を機にエアヴァルド王国に取り込間れる事を選んだ。
ロストックの街には聖サンソンの墓があり地下に悪魔ダガンが封じられている。
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