ひだまりカフェ

もとひろ@絵本作家/エッセイスト

コーチングを、受けて

stand.fmで、知り合った、まーさん、というかたから、コーチングを、受けた。

今日は、その、感想を、書いて、いこう、と思う。



ぼくの、コーチングの、イメージは、クライアント(ぼく)が、自力で、答えを出せるように、導いてくれるように、お手伝いを、する、というもの。

コーチングを、するかたは、その時々で、必要な質問を、して、しっかりと、クライアントの話に、耳をかたむける。

あくまで、答えを、導き出すのは、クライアント、自身、だ。



セッションが、はじまった。

ぼくが、どんな、未来を、実現したいか、という、質問だった。



ぼくの、実現したい、未来。

ひだまりカフェを、ひろげること。

絵本作家として、活動していくこと。

ひだまりカフェの、グッズを、つくりたい、ということ。



話していくうちに、だんだん、と不安の、ようなものが、見えてきた。

ひだまりカフェや、絵本作家で、どうやって、生計を、たてていくのか。

絵本は、出版できるのか。

ひだまりカフェの、グッズは、本当に、つくれるのだろうか、と。



ネガティブよりに、考えていることに、気づいて、まーさんが、こう、言った。

『いま、不安に、思っている感覚に、名前を、つけるとしたら、どんな、名前ですか?』



ぼくは、エゴちゃん、という、名前を、つけた。

エゴちゃんは、ちいさな、男の子。

そして、エゴちゃんは、ぼくの、服のすそを、つかんで、悲しそうな、顔をしている。



『そのエゴちゃんは、なんて、言っていますか?』



ぼくは、答えた。

遠くに、行かないで、欲しい。

危ないことは、しないで、欲しい。



『エゴちゃんが、あなたに貢献してくれるなら、なんと、言っていますか?』



エゴちゃんは、きっと、ぼくを、守ってくれよう、としているんだ。

怪我しないで、欲しい。

傷つかないで、欲しい。



そう。

新しいことに、挑戦して、もし、失敗したら、ぼくは、傷ついて、しまう。

止めたいんだ。

守りたいんだ。



『では、視点を、変えて、やりたい気持ちに、名前を、つけて、ください』



ぼくは、ハートちゃん、と、名前をつけた。

ハートちゃんは、20代の、女性。

ぼくよりも、距離が離れていて、あたたかい目で、ぼくを、見守っている。



『ハートちゃんは、なんと、言っていますか?』



この先に、行けば、もっと、わくわくすることが、待っている。

わたしは、ここで、あなたを、待っている。

決めるのは、あなた。



ハートちゃんは、手を、引く、わけでも、なく、急かす、わけでも、なく。

ずっと、ぼくを、待っていてくれている。



『もし、ハートちゃんのとなりに、行ったら、エゴちゃんは、どんな顔を、していますか?』



ぼくは、とっさに、笑顔、と口に、した。

エゴちゃんは、じぶんで、決めたんだね、と、言って、手を、ふって、ぼくを、笑顔で、見てくれている。



そう。

ぼくに、必要なことは、じぶんで、決めること。



ぼくは、一度、じぶんで、決める、という、エッセイを、書いているのだ。

書いたのに、知らず、知らずのうちに、隠れて、いたいのかもしれない。



ぼくが、行動するには、じぶんで、決める、ということが、大切なのだ。

そのことが、わかった、とたん。

ふっと、体が、軽く、なった。



内なるじぶんは、たくさん、いる。

その中の、ふたりに、出逢うことが、できた。



エゴちゃん。

ハートちゃん。



この、ふたりは、ぼくの、味方であり、応援してくれる、大切な、存在。



まーさん、との、セッションが、終わった。

あっという間、だった。



やりたいことが、明確に、なり、実現したいことが、もっと、可視化、された。

ぼくにとっての、キーワードは、じぶんで、決めること。

決めれば、すすむことが、できる。



コーチングを、受けて、本当に、良かった、と思った。

これからも、じぶんと、向き合って、すすんで、いこう、と思う。



やりたいことを、戸惑わず、やること。

エゴちゃんと仲良く、でも、ハートちゃんの、もとへ、あるいていく。



そうやって、未来を、実現させて、いこう。

まーさん、本当に、ありがとうございました。



ここまで、あなたの貴重なじかんをつかって読んでくれて、ありがとうございます。



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