ひだまりカフェ

もとひろ@絵本作家/エッセイスト

楽しいから、成長する

じぶんの、やりたいことを、やる。

やりたいことを、継続する。

継続して、成長する。



そのために、一番、大切なことは、なにか。



それは、楽しむこと。



ぼくの、すべての、原動力は、楽しさに、ある。

楽しくなければ、つづかない。

楽しくなければ、やりたく、なくなる。

それくらい、楽しい、という感覚は、とても、大切なのだ。



あなたは、いま、楽しんで、いるだろうか。

楽しい、と、感じているだろうか。



楽しい、という、感覚を、忘れているかたも、おおい。

ぼくも、その中の、ひとりだった。



ぼくは、楽しい、という、感覚が、わからなかった。

どんな、状態が、楽しいのか、わからなかった。

おかしい、と、思われるだろう。



けれど、本当に、楽しい、という感覚が、わからなかったのだ。



だから、楽しいを、擬人化した、ともだちが、うらやましかった。

輝いて見えて、まぶしかった。

まぶしすぎて、いっしょに、いるだけで、苦しかった。



なぜ、ともだちは、あんなに、楽しんでいるんだろう。

わからない。



ぼくは、なぜ、楽しめないのだろう。



自問自答を、くりかえす。



体を壊して、じぶんと、向き合って。

ぼくは、じぶんが、なにを、やりたいのか、わかった。



やりたいことを、やっていいと、じぶんに、ゆるした。

それからだ。



楽しい。



心から、そう、感じられた。



ぼくは、ずっと、忘れていた。

楽しさを、忘れていた。



いや。



無意識に、楽しんでは、いけない、と、頭で、思い込んでいたのだ。

成長するには、つらくても、すすまなきゃならない。

やりたくないことも、やらなきゃいけない。

楽しんでいる、じかんは、ない、と。



けれど、逆だった。

楽しいから、成長できるのだ。

楽しいから、夢中になって、とりくめるのだ。



いま、ぼくは、まいにち、楽しんでいる。

日々、何気ないことだけれど、ひとつ、ひとつ、楽しんで、やりたいことを、やっている。



まいにちの、ルーティン。

ちいさな、挑戦。

絵本づくり。

音声配信。

エッセイの、執筆。



まいにちが、ぼくなりに、かがやいている。

こうして、文章を、書いているときも、楽しみながら、言葉を、つむいでいる。



もう、ともだちを、見ても。

もう、ともだちと、話していても。



うらやましい、とは、思わない。

まぶしい、とは、思わない。



だって、こんなにも、楽しいのだから。



日々、楽しんで、成長していこう、と思う。

ぼくなりの、ペースで、あるいて、いこう、と思う。



心から、楽しみながら。



ここまで、あなたの貴重なじかんをつかって読んでくれて、ありがとうございます。

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