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ひだまりカフェ

もとひろ@絵本作家/エッセイスト

わくわくに、意識を向けて

わくわくする方に、意識を、向けること。

じぶんが、こうなりたいな。

こういう、生活を、してみたい。

あんなことを、してみたい。



そう、ハートが、思ったのなら、素直に、わくわくと、想像すればいい。

そんな、簡単なことで、人生が、いい方向に、進みだす。



ひとの意識は、あっち、こっちに、行く。

たとえば、未来のことだったり、昔行った、旅行のことだったり。

いま、ここに、いるはずの、じぶんは、未来に、行ったり、過去に、行ったりする。



過去は、変えることはできない。

過去に、あったことを、悔やんでも、いまが、変わるわけじゃない。

けれど、ひとは、過去に、とらわれてしまいがちに、なる。



いま、この瞬間に、わくわくすることを、想像すればいいのに、過去に起こったことに、意識を、集中してしまう。

まるで、タイムスリップしたみたいに、臨場感たっぷりに、感情を、味わう。



じぶんの、わくわくしたこと。

嬉しかったこと。

楽しかったこと。



そういった、こと、なら、いいけれど。

悲しかったこと。

つらかったこと。

みじめだったこと。



もう、思い出す、必要がないのに、いま、この瞬間、思い出してしまって、苦しくなってしまう。



意識は、意識を、したものに、エネルギーが、流れる。

そのエネルギーが、現実を、つくっていく。



だから、過去にとらわれてしまうと、似たような、現実を、つくってしまう。



逆も、ある。

未来に、不安をいだくと、その不安を、エネルギーに、現実が、つくられてしまう。



だからこそ、まだ、起きてもいない、未来を、想像して、不安になるよりも、わくわくする未来を、想像して、楽しむ方が、いい。



いま、じぶんの、意識は、どこを、向いているのか。

何を、考えているのか。

何を、感じているのか。



そのことを、意識すると、だんだん、現実が、変わってくる。

じぶんが、わくわくする未来を、想像すれば、するほど。

臨場感を味わって、感情を先取りすると、その想像した未来は、現実化する。



あなたは、いま、何を、感じているだろうか。

過去を、なげいて、いないだろうか。

まだ、起きてもいない、未来を、想像して、不安になって、いないだろうか。



ひとの意識は、一瞬、一瞬、まばたきのように、旅をする。



いま、この瞬間に、意識を、集中して、あなたが、望む未来を、想像してみては、どうだろうか。

日々、少しずつで、いい。

あなたのペースで、歩けば、いい。



ここまで、あなたの貴重なじかんをつかって読んでくれて、ありがとうございます。

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