ディスカウントショップで兄がわたしを18禁コーナーに連れていこうとしています。
第一部最終回「ディスカウントショップで兄が再び、わたしを18禁コーナーに連れていこうとしています。」
おにーちゃんにドライブに誘われて、途中で立ち寄ったディスカウントショップで18禁コーナーに連れていかれたのが、先月半ばのこと。
この私小説とはお世辞にも言えない、日記のような駄文を垂れ流しはじめたのは、そのことがきっかけだったので、なんだか遠い昔のような気がしていたのですが……
まだ1か月前のことなんですね……
みなさん、こんばんは。
まさかの今、1か月前と同じ状況にあるわたしです。キラッ!
二回目だけど、もう慣れてきた!!
そんなわたしの目の前に今、あるものは……
以下、すべてオ◯ホールになります。
縄文時代の美女のものを再現したもの。
根拠!?
お尻とあそこが融合したという、もうその発想がやべーやつ。
AV女優さんのお口や胸を再現したというもの。
お口はわかるけど、ホールで胸ってどゆこと!!
部活帰りの同級生の蒸れたブルマの匂いボトルつき。
昼下がりの人妻のムラムラして濡れた股間の匂いボトルつき。
エッチボイスCDつき。
史上初 回転機構! ハンドルを回せ!! 新次元の快感を得よ!!!
己の快楽で生み出す異次元の快感! 快楽を生む2つの螺旋構造!!
その名も、ツインスパイラル!!!!
やっべー……
なんかハンドルつきのぐるぐるまわせるやつでてきた……
どうやら、この史上初の回転機構は、その後さらに進化を遂げたようで……
史上初 回転機構! ハンドルを回せ!! 新次元の快感を得よ!!!
己の快楽で生み出す異次元の快感! 半球が織り成す快楽台風!!!
その名も、スプラッシュタイフーン!!!!
もう必殺技みたいになってんじゃねーか!!!!!!
おにーちゃんがわたしをこんなところに連れてくるのは、
① ひとりで入る勇気がない。
② むさくるしくもはげちらかしたおじさんたちの園に、美少女(わたし)を連れていき、いっしょにおもちゃを選ぶことで、彼女連れっぽい雰囲気を出し優越感を得たい。
③ むさくるしくも以下略で、おじさんたちにおにーちゃんとわたしがこの後どんなプレイをするのか想像させたい。
そして、
④ わたしをはずかしめたい。
それが目的なのは、すでにわかっているので、わたしは逆に
「史上初 回転機構! ハンドルを回せ!! 新次元の快感を得よ!!!
己の快楽で生み出す異次元の快感! 快楽を生む2つの螺旋構造!!
その名も、ツインスパイラル!!!!」
「そしてさらに、半球が織り成す快楽台風!!!
その名も、スプラッシュタイフーン!!!!!」
と、必殺技の名前をさけぶ格闘漫画の主人公であるかのごとく、買い物かごに次々と入れていくという勝負に出ることにしたのでした。
その結果、おにーちゃんは耳を真っ赤にして、顔中に汗をだらだらかきながらおもちゃを棚に戻しはじめたのです。
「み、みかなさん……、ごめんなさい、ぼくが悪かったです……
もう勘弁してください……」
それは、わたしの勝利が確定した瞬間でした。
このディスカウントショップにあるものは、たぶんドンキとか東京書店とか零式書店とか、この手のおもちゃを扱っているお店から売れ残りが流れてきてるから、新品未開封なのにびっくりするくらい安いわけで、だからイロモノばかりが並んでるんだと思うんですが……
世の中にはおにーちゃんよりやっべーやつが、アダルトグッズ業界で活躍し、今まさに新しいアイデアや試作品を産み出してるかと思うと、世の中平和だなぁと思うし、来月来るのが楽しみになる、みかなちゃんなのでした。
そして、楽しいドライブデートから帰宅後のこと……
「あの、みかなさん、ぼくが買った覚えのないものがあるんですが……
これはみかなさんのものでしょうか?」
エコバッグ代わりの、自分のおしゃれボストンバッグに入っていた「それ」に気づいたおにーちゃんは、わたしに聞いてきたのです。
それは、おにーちゃんが今回もレジをわたしにさせようとしたため、買い物カゴとお財布、ボストンバッグを受け取ったあとで、わたしがおにーちゃんにばれないようにこっそりと買い物カゴに入れていたものでした。
「ううん、それ、おにーちゃん用のリボンビキニだよ!
一番かわいいやつを選んだし、サイズもたぶんあうと思う!
着てみて!!」
「え、あ、いや、その……、これ、女性用のものですよね?」
「うん、そうだよ。着てみて!!」
「えっと、あの、こういうの着たことないっていうか……」
「お願い……おにーちゃん……着てみて……?」
上目遣いでわたしにそう頼まれたおにーちゃんは覚悟を決め、わたしの目の前でデート用のお洋服を脱ぎ捨て、パンツも脱ぎ捨てて全裸になりました。
「すみません、胸の方のものの付け方がわからないので、手伝ってもらってもいいでしょうか……」
なにこの子、かわいい……
あまりのかわいさに、わたしの心のおちんちんが立ってきた!!
下はさすがにはくだけなので、わたしは胸の部分の方をつけてあげることに。
「みかなさん……、すみません……
あの、この格好、すごく恥ずかしいんですけど……」
「そうだね、おにーちゃん、おちんちんぽろりしちゃってるし」
「え!? きゃーーーーー!!!」
そんなやりとりが行われていたのは、ちょうどおかーさんが外出していた夕ご飯前のリビング。
帰宅したおかーさんが、リビングに入ってきたのは、その数十秒後のことです。
本日のわたしの戦利品。
広げたらビーチタオルになるマーメイドタオル パープル。198円。
わたしは今日から人魚になります。
でもこれ、どうやって歩くんだろ……
          
この私小説とはお世辞にも言えない、日記のような駄文を垂れ流しはじめたのは、そのことがきっかけだったので、なんだか遠い昔のような気がしていたのですが……
まだ1か月前のことなんですね……
みなさん、こんばんは。
まさかの今、1か月前と同じ状況にあるわたしです。キラッ!
二回目だけど、もう慣れてきた!!
そんなわたしの目の前に今、あるものは……
以下、すべてオ◯ホールになります。
縄文時代の美女のものを再現したもの。
根拠!?
お尻とあそこが融合したという、もうその発想がやべーやつ。
AV女優さんのお口や胸を再現したというもの。
お口はわかるけど、ホールで胸ってどゆこと!!
部活帰りの同級生の蒸れたブルマの匂いボトルつき。
昼下がりの人妻のムラムラして濡れた股間の匂いボトルつき。
エッチボイスCDつき。
史上初 回転機構! ハンドルを回せ!! 新次元の快感を得よ!!!
己の快楽で生み出す異次元の快感! 快楽を生む2つの螺旋構造!!
その名も、ツインスパイラル!!!!
やっべー……
なんかハンドルつきのぐるぐるまわせるやつでてきた……
どうやら、この史上初の回転機構は、その後さらに進化を遂げたようで……
史上初 回転機構! ハンドルを回せ!! 新次元の快感を得よ!!!
己の快楽で生み出す異次元の快感! 半球が織り成す快楽台風!!!
その名も、スプラッシュタイフーン!!!!
もう必殺技みたいになってんじゃねーか!!!!!!
おにーちゃんがわたしをこんなところに連れてくるのは、
① ひとりで入る勇気がない。
② むさくるしくもはげちらかしたおじさんたちの園に、美少女(わたし)を連れていき、いっしょにおもちゃを選ぶことで、彼女連れっぽい雰囲気を出し優越感を得たい。
③ むさくるしくも以下略で、おじさんたちにおにーちゃんとわたしがこの後どんなプレイをするのか想像させたい。
そして、
④ わたしをはずかしめたい。
それが目的なのは、すでにわかっているので、わたしは逆に
「史上初 回転機構! ハンドルを回せ!! 新次元の快感を得よ!!!
己の快楽で生み出す異次元の快感! 快楽を生む2つの螺旋構造!!
その名も、ツインスパイラル!!!!」
「そしてさらに、半球が織り成す快楽台風!!!
その名も、スプラッシュタイフーン!!!!!」
と、必殺技の名前をさけぶ格闘漫画の主人公であるかのごとく、買い物かごに次々と入れていくという勝負に出ることにしたのでした。
その結果、おにーちゃんは耳を真っ赤にして、顔中に汗をだらだらかきながらおもちゃを棚に戻しはじめたのです。
「み、みかなさん……、ごめんなさい、ぼくが悪かったです……
もう勘弁してください……」
それは、わたしの勝利が確定した瞬間でした。
このディスカウントショップにあるものは、たぶんドンキとか東京書店とか零式書店とか、この手のおもちゃを扱っているお店から売れ残りが流れてきてるから、新品未開封なのにびっくりするくらい安いわけで、だからイロモノばかりが並んでるんだと思うんですが……
世の中にはおにーちゃんよりやっべーやつが、アダルトグッズ業界で活躍し、今まさに新しいアイデアや試作品を産み出してるかと思うと、世の中平和だなぁと思うし、来月来るのが楽しみになる、みかなちゃんなのでした。
そして、楽しいドライブデートから帰宅後のこと……
「あの、みかなさん、ぼくが買った覚えのないものがあるんですが……
これはみかなさんのものでしょうか?」
エコバッグ代わりの、自分のおしゃれボストンバッグに入っていた「それ」に気づいたおにーちゃんは、わたしに聞いてきたのです。
それは、おにーちゃんが今回もレジをわたしにさせようとしたため、買い物カゴとお財布、ボストンバッグを受け取ったあとで、わたしがおにーちゃんにばれないようにこっそりと買い物カゴに入れていたものでした。
「ううん、それ、おにーちゃん用のリボンビキニだよ!
一番かわいいやつを選んだし、サイズもたぶんあうと思う!
着てみて!!」
「え、あ、いや、その……、これ、女性用のものですよね?」
「うん、そうだよ。着てみて!!」
「えっと、あの、こういうの着たことないっていうか……」
「お願い……おにーちゃん……着てみて……?」
上目遣いでわたしにそう頼まれたおにーちゃんは覚悟を決め、わたしの目の前でデート用のお洋服を脱ぎ捨て、パンツも脱ぎ捨てて全裸になりました。
「すみません、胸の方のものの付け方がわからないので、手伝ってもらってもいいでしょうか……」
なにこの子、かわいい……
あまりのかわいさに、わたしの心のおちんちんが立ってきた!!
下はさすがにはくだけなので、わたしは胸の部分の方をつけてあげることに。
「みかなさん……、すみません……
あの、この格好、すごく恥ずかしいんですけど……」
「そうだね、おにーちゃん、おちんちんぽろりしちゃってるし」
「え!? きゃーーーーー!!!」
そんなやりとりが行われていたのは、ちょうどおかーさんが外出していた夕ご飯前のリビング。
帰宅したおかーさんが、リビングに入ってきたのは、その数十秒後のことです。
本日のわたしの戦利品。
広げたらビーチタオルになるマーメイドタオル パープル。198円。
わたしは今日から人魚になります。
でもこれ、どうやって歩くんだろ……
          
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