ディスカウントショップで兄がわたしを18禁コーナーに連れていこうとしています。

雨野美哉(あめの みかな)

「2020年9月某日、雨野みかなが見た夢。」

夢の中で、おにーちゃんとわたしが同じ大学に入学して文芸部に入っていました。

わたしたちが入部した時点で、一見みんな仲の良さそうなサークルだったけど、SNSの方ではひとりの女の子がいじめにあっていて、サークル崩壊の危機でした。

SNSいじめにあってた女の子は、性格がくっそ悪くて、いわゆる、いじめられる側に原因があると片付けられてしまうような女の子だったんだけど、おにーちゃんが名探偵のように、いじめの原因を突き止めたのです。

部長になったばかりの男の子が、引き受けてはみたものの、講義や何やらで忙しくてやめたくてしかたなくて、サークル崩壊をわざと引き起こして文芸部自体を潰そうとしていた、という。

それに気づいたおにーちゃんが、部長の男の子に、

「やめたいのか?」

って聞いて、うなづいた彼に向かって、

「だったら俺が部長をやってやるよ!」

って、めっちゃかっこよくてしびれた!!


でも、おにーちゃんとふたりきりになると、わたしはこの人に部長がつとまるだろうかと不安になったのです。
おにーちゃんがそんなわたしに言いました。

「俺が部長になって文芸部がうまくまわるなら、それはそれでいいことだし、うまくいかなかったら俺はたぶん小説を嫌いになれる。小説を書くことをやめられる。一石二鳥だ」


そこで、わたしは目を覚ましました。



わたしは、いつの間にかベッドから転げ落ちていた(たぶんわたしが寝てる間に蹴落とした)おにーちゃんを、揺さぶり起こして言った。


「一石二鳥の使い方、間違ってない!?」


「たぶん、間違ってない……合ってる……」


わたしが見ていた夢のことなど何も知らないはずのおにーちゃんは、そう答えると、寝ぼけ眼のままわたしを抱きしめて、そのままベッドにわたしを押し倒しました。

そして、もぞもぞとわたしのえちえちなランジェリーをめくろうとしてきては、おっぱいをほしがるので、わたしは、

もー、しょーがないおにーちゃんだな~

って、おっぱいをあげました。


ご報告が遅くなりましたが、最近のわたしは、おにーちゃんにおっぱいをあげるのが、いつの間にかものすごく自然なことになっていたのです。

大きな赤ちゃんができたみたいでかわいくてしかたがないし、おにーちゃんの舌づかいが超えろくて気持ちいいので、意外と、っていうか、かなり気に入っています。

おっぱいだけでいかされちゃうこともあります。


兄妹って挿入以外だったらしてもだいじょうぶなのかな……

わたしは、すまたとがんめんきじょうがしてみたいです! されたいです!!



          

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