ディスカウントショップで兄がわたしを18禁コーナーに連れていこうとしています。
2020/08/25 後編
――おはよ~。みかな、どこかでかけてるの? いま起きた。
おにーちゃんからLINEが届いたのは、わたしが夜中に佳代ちゃんの部屋にしのびこんで8時間がすぎた、11時15分のことでした。
わたしは、あのあと佳代ちゃんにねかしつけてもらって、2~3時間前に起きていたので、
「おにーちゃん、おはよ~」
すぐに返事をしました。
佳代ちゃんも起きていて、わたしのスマホの画面を覗きこんでいました。
――夜中に、みかなが水か何か飲ませてくれたような気がするんだけど、夢かな?
「夢じゃないよ!
すごい寝汗かいてたから!
お水飲ませようとしたら、すごい駄々こねてた(笑)」
――ぼく、駄々こねたの? ごめんね。
まだベッドの上なんだけど、起きたらシーツとか枕カバーが、びっちゃびちゃだった……
びっちゃびちゃだけど、ひんやり冷たくて、これはこれで有りな気がしてきた……
「全然なしだから!
有り寄りの無しとかじゃなくて、無し中の無しだから!!
おにーちゃん、ちょっと加齢臭出るようになってるから!
今、ちょっと佳代ちゃんちにきてるから、帰ったらシーツとかおせんたくしてあげるね」
――あ、佳代ちゃんちなんだ。
佳代ちゃんに、こないだの動画ごちそうさまでした、って伝えといて。
ってか、え、ぼく、加齢臭するの?
「……ごちそうさま?」
わたしは、隣でいっしょに画面を覗きこんでいる佳代ちゃんの顔を見ました。
佳代ちゃんは、うっしっしと笑いながら、右手を何かをつかむ? 握る? ような形にして上下に動かしていました。
「深くは聞かないでおこ……」
わたしは、おにーちゃんからLINEが来る少し前に、佳代ちゃんに頼まれていたことがあったので、
「佳代ちゃんが、おにーちゃんとLINEしたいって」
話題を変えようと、その内容を伝えました。
――あれ? 佳代ちゃんと前にLINE交換したよ? 5年くらい前。
「最初の彼氏がすごいヤキモチやきで、男の子の連絡先、全部消せって言ってきて、消させられたんだって。
ID教えてもいい?(出来れば断って!!)」
そう送るわたしの腕をつねる佳代ちゃん。痛い。
――なんで断る方向に話を進めようとしてるの?
「びっちだから。
おにーちゃんと付き合いたいとか言ってる! むかつく」
あの、佳代ちゃん? 本気で痛いんですけど。
――いいじゃんLINEくらい、別に。教えてあげて。
「確認だけど、佳代ちゃんと付き合ったり、えっちしたりしたら、どうなるかわかってるよね……?」
――え、ぼくなんかされるの?
「焼きごてとかする。
みかなラブって文字の焼きごてする」
――絶対付き合ったり、エッチしたりしないと誓います。
「よろしい。では、佳代ちゃんにIDを教えます」
IDを教えると佳代ちゃんは、おにーちゃんをさっそく友だちに追加して、今度は佳代ちゃんがスマホに夢中に。
わたしがおにーちゃんのIDを教えるまで、佳代ちゃんはわたしの腕をずっとつねったままだった。
「もー、アザになっちゃってるじゃん……」
つねられていた場所を見て、そう言ったわたしの横で、
「よし、完了!!」
満足げな表情で、佳代ちゃんはスマホをテーブルの上に置きました。
なんで満足げなんだろう……?
不思議に思っていると、またわたしのスマホにおにーちゃんからLINEがきて、答えはそこにありました。
――友だち追加された直後に、佳代ちゃんから大量の自撮りエロ画像が送られてきたんだけど……
佳代ちゃんはまたわたしのスマホを覗きこんで、ニヤニヤしていました。
――佳代ちゃん、大きくなったなあ……特に胸……
童貞を殺すセーターがよく似合ってる……
これ、買って持ってる女の子、ほんとにいるんだね(笑)
(笑)じゃないし!!
「おにーちゃん、ちょっとまっててね。
いまから、この露出狂の淫乱うんこくそびっちを始末するから」
送信すると同時に、わたしはスマホで佳代ちゃんの頭を思いっきり殴りました。
「痛いっ!!」
「何してくれてんだ……おまえ……」
わたしは、滅多に怒らないけど、怒るとものすごく怖いそうです。
佳代ちゃんは幼馴染だから、怒ったわたしを何度か見ていて、わたしが本気で怒ってることがすぐにわかったみたい。
サッとわたしから距離をとろうとするのがわかったので、わたしは腕をつかんで逃げられないようにしました。
――ほんとに、みかなは佳代ちゃんとなかよしだなー。
「ぜんぜん! なかよくないし!!」
わたしはそう入力しながら、フリック入力の一文字ずつのタイミングで佳代ちゃんの頭をまた叩きました。
「このめすぶたを始末したら、すぐ帰って、おひるごはん作るからね!
そのあとで、死体の後始末手伝ってね?」
スマホの画面を見せると、佳代ちゃんの顔がひきつった。
――人肉って美味しいって言うよね
「おひるごはん、めすぶたのしょうが焼きでもいい?」
――楽しみにしてる!
佳代ちゃんによろしく言っといて。
まだお腹そんなにすいてないから、ゆっくりしてきていいよ。
ノリツッコミしてくるかと思いきや、完全にのっかってくる従順なおにーちゃんがかわいくてしかたなかったけど、
「ツッコんでくれないと、兄妹そろってサイコパスだから!
犯罪係数300オーバーしちゃうから~!!」
わたしはそう返事をしたのです。
本当にかわいい……
好き。大好き。
そんなわたしのかわいいかわいい乙女心は、ひとまずおいておくとして……
「さて……このめすぶたくそびっち、どうしてくれようかな……」
わたしは、佳代ちゃんのうしろにすばやくまわりこみました。
「とりあえず、その自慢のおっぱいを揉ませてもらおうか……」
ちょ、何このおっぱい!
ほんとにおっきいし、それにすっごくやわらかい……
一生揉んでいられる……
いや、むしろ、一生揉み続けていたい……
小一時間後に帰宅したわたしは、いつの間にか、立場が逆になり、揉んだ分だけ揉まれ返された挙句、経験豊富な幼馴染みから、揉まれながら言葉責めまでされて、体に力がうまく入らず、生まれたての小鹿のような足取りになっていました。
い、いかされたりは、し、してないはず……
わたしはひとりでしたことがなかったから、いくっていうのがよくわからないんだけど、たぶん、いや、絶対、いかされたりはしてない。
すっごい気持ちよかったけど! 絶対にいったりしてない!!
「おかえり、みかな」
出迎えてくれたおにーちゃんの顔を、わたしはちゃんと見れませんでした。
なんだろう、この気持ち。
恥ずかしいのか、やましい気持ちになってるのか、それすらわからないんだけど、おにーちゃんの顔をまっすぐ見ることができない……
あ、わかった。
わたし、はじめておっぱいを揉まれるなら、相手はおにーちゃんがよかったんだ……
ずっとずっと、おにーちゃんにわたしの体をいっぱい触ってもらいたかったんだ……
それに気づいたら、ますますおにーちゃんの顔が見れなくなっちゃったけど……
「とりあえず、佳代ちゃんがぼくに送ってきた自撮りのエロ画像を、全部みかなに転送してあげるね」
わたしがいつもと違うことにおにーちゃんはちゃんと気づいていて、その理由まではわからないだろうし、教えるつもりもないけど……
おにーちゃんは、いつも通りの、変わらないおにーちゃんでいてくれました。
だからね、このよくわからない気持ちが落ち着いたら甘えまくるの。
あと、いっぱいいーっぱい甘えさせてあげるんだっ!
          
おにーちゃんからLINEが届いたのは、わたしが夜中に佳代ちゃんの部屋にしのびこんで8時間がすぎた、11時15分のことでした。
わたしは、あのあと佳代ちゃんにねかしつけてもらって、2~3時間前に起きていたので、
「おにーちゃん、おはよ~」
すぐに返事をしました。
佳代ちゃんも起きていて、わたしのスマホの画面を覗きこんでいました。
――夜中に、みかなが水か何か飲ませてくれたような気がするんだけど、夢かな?
「夢じゃないよ!
すごい寝汗かいてたから!
お水飲ませようとしたら、すごい駄々こねてた(笑)」
――ぼく、駄々こねたの? ごめんね。
まだベッドの上なんだけど、起きたらシーツとか枕カバーが、びっちゃびちゃだった……
びっちゃびちゃだけど、ひんやり冷たくて、これはこれで有りな気がしてきた……
「全然なしだから!
有り寄りの無しとかじゃなくて、無し中の無しだから!!
おにーちゃん、ちょっと加齢臭出るようになってるから!
今、ちょっと佳代ちゃんちにきてるから、帰ったらシーツとかおせんたくしてあげるね」
――あ、佳代ちゃんちなんだ。
佳代ちゃんに、こないだの動画ごちそうさまでした、って伝えといて。
ってか、え、ぼく、加齢臭するの?
「……ごちそうさま?」
わたしは、隣でいっしょに画面を覗きこんでいる佳代ちゃんの顔を見ました。
佳代ちゃんは、うっしっしと笑いながら、右手を何かをつかむ? 握る? ような形にして上下に動かしていました。
「深くは聞かないでおこ……」
わたしは、おにーちゃんからLINEが来る少し前に、佳代ちゃんに頼まれていたことがあったので、
「佳代ちゃんが、おにーちゃんとLINEしたいって」
話題を変えようと、その内容を伝えました。
――あれ? 佳代ちゃんと前にLINE交換したよ? 5年くらい前。
「最初の彼氏がすごいヤキモチやきで、男の子の連絡先、全部消せって言ってきて、消させられたんだって。
ID教えてもいい?(出来れば断って!!)」
そう送るわたしの腕をつねる佳代ちゃん。痛い。
――なんで断る方向に話を進めようとしてるの?
「びっちだから。
おにーちゃんと付き合いたいとか言ってる! むかつく」
あの、佳代ちゃん? 本気で痛いんですけど。
――いいじゃんLINEくらい、別に。教えてあげて。
「確認だけど、佳代ちゃんと付き合ったり、えっちしたりしたら、どうなるかわかってるよね……?」
――え、ぼくなんかされるの?
「焼きごてとかする。
みかなラブって文字の焼きごてする」
――絶対付き合ったり、エッチしたりしないと誓います。
「よろしい。では、佳代ちゃんにIDを教えます」
IDを教えると佳代ちゃんは、おにーちゃんをさっそく友だちに追加して、今度は佳代ちゃんがスマホに夢中に。
わたしがおにーちゃんのIDを教えるまで、佳代ちゃんはわたしの腕をずっとつねったままだった。
「もー、アザになっちゃってるじゃん……」
つねられていた場所を見て、そう言ったわたしの横で、
「よし、完了!!」
満足げな表情で、佳代ちゃんはスマホをテーブルの上に置きました。
なんで満足げなんだろう……?
不思議に思っていると、またわたしのスマホにおにーちゃんからLINEがきて、答えはそこにありました。
――友だち追加された直後に、佳代ちゃんから大量の自撮りエロ画像が送られてきたんだけど……
佳代ちゃんはまたわたしのスマホを覗きこんで、ニヤニヤしていました。
――佳代ちゃん、大きくなったなあ……特に胸……
童貞を殺すセーターがよく似合ってる……
これ、買って持ってる女の子、ほんとにいるんだね(笑)
(笑)じゃないし!!
「おにーちゃん、ちょっとまっててね。
いまから、この露出狂の淫乱うんこくそびっちを始末するから」
送信すると同時に、わたしはスマホで佳代ちゃんの頭を思いっきり殴りました。
「痛いっ!!」
「何してくれてんだ……おまえ……」
わたしは、滅多に怒らないけど、怒るとものすごく怖いそうです。
佳代ちゃんは幼馴染だから、怒ったわたしを何度か見ていて、わたしが本気で怒ってることがすぐにわかったみたい。
サッとわたしから距離をとろうとするのがわかったので、わたしは腕をつかんで逃げられないようにしました。
――ほんとに、みかなは佳代ちゃんとなかよしだなー。
「ぜんぜん! なかよくないし!!」
わたしはそう入力しながら、フリック入力の一文字ずつのタイミングで佳代ちゃんの頭をまた叩きました。
「このめすぶたを始末したら、すぐ帰って、おひるごはん作るからね!
そのあとで、死体の後始末手伝ってね?」
スマホの画面を見せると、佳代ちゃんの顔がひきつった。
――人肉って美味しいって言うよね
「おひるごはん、めすぶたのしょうが焼きでもいい?」
――楽しみにしてる!
佳代ちゃんによろしく言っといて。
まだお腹そんなにすいてないから、ゆっくりしてきていいよ。
ノリツッコミしてくるかと思いきや、完全にのっかってくる従順なおにーちゃんがかわいくてしかたなかったけど、
「ツッコんでくれないと、兄妹そろってサイコパスだから!
犯罪係数300オーバーしちゃうから~!!」
わたしはそう返事をしたのです。
本当にかわいい……
好き。大好き。
そんなわたしのかわいいかわいい乙女心は、ひとまずおいておくとして……
「さて……このめすぶたくそびっち、どうしてくれようかな……」
わたしは、佳代ちゃんのうしろにすばやくまわりこみました。
「とりあえず、その自慢のおっぱいを揉ませてもらおうか……」
ちょ、何このおっぱい!
ほんとにおっきいし、それにすっごくやわらかい……
一生揉んでいられる……
いや、むしろ、一生揉み続けていたい……
小一時間後に帰宅したわたしは、いつの間にか、立場が逆になり、揉んだ分だけ揉まれ返された挙句、経験豊富な幼馴染みから、揉まれながら言葉責めまでされて、体に力がうまく入らず、生まれたての小鹿のような足取りになっていました。
い、いかされたりは、し、してないはず……
わたしはひとりでしたことがなかったから、いくっていうのがよくわからないんだけど、たぶん、いや、絶対、いかされたりはしてない。
すっごい気持ちよかったけど! 絶対にいったりしてない!!
「おかえり、みかな」
出迎えてくれたおにーちゃんの顔を、わたしはちゃんと見れませんでした。
なんだろう、この気持ち。
恥ずかしいのか、やましい気持ちになってるのか、それすらわからないんだけど、おにーちゃんの顔をまっすぐ見ることができない……
あ、わかった。
わたし、はじめておっぱいを揉まれるなら、相手はおにーちゃんがよかったんだ……
ずっとずっと、おにーちゃんにわたしの体をいっぱい触ってもらいたかったんだ……
それに気づいたら、ますますおにーちゃんの顔が見れなくなっちゃったけど……
「とりあえず、佳代ちゃんがぼくに送ってきた自撮りのエロ画像を、全部みかなに転送してあげるね」
わたしがいつもと違うことにおにーちゃんはちゃんと気づいていて、その理由まではわからないだろうし、教えるつもりもないけど……
おにーちゃんは、いつも通りの、変わらないおにーちゃんでいてくれました。
だからね、このよくわからない気持ちが落ち着いたら甘えまくるの。
あと、いっぱいいーっぱい甘えさせてあげるんだっ!
          
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