ディスカウントショップで兄がわたしを18禁コーナーに連れていこうとしています。
2020/08/17 後編
晩御飯も食べ終わったし、そろそろお風呂!
わたしはダメ元で、おにーちゃんに「一緒にはいる?」って聞いてみました(笑)
そしたら、まんざらでもない感じで断られたので、思わずニヤニヤしちゃった!
お風呂に入りながら、
今日のお風呂上がりのえちえちなランジェリーはどれにしよー?
買ってもらうとき、5個じゃなくて7個にしてもらえばよかったなぁ。
そしたら、毎晩、新しいわたしデビュー!
あ、でも、わたし、スク水とかブルマとか持ってた!!(何故持ってる)
っていう妄想を膨らませるわたし……
お風呂から上がって、えちえちランジェリーに着替えて、今夜もわたしはお兄ちゃんの部屋にいきました。
ちょっとだけ、小さな胸を期待で膨らませながら。
知ってた? 貧乳は期待じゃ膨らまないんだよ……
あれ、ただの比喩なんだよ……
おにーちゃんは今夜もパソコンで何か作業をしていて、わたしはそれが終わるのをゆうべと同じで、おにーちゃんのベッドに寝転んで待ちました。
「俺妹」の黒猫さんのえっちな抱き枕がベッドの1/3を占めてるから、すごく邪魔なんですけどね!
でも不思議……
今日は、昨日と違って、おにーちゃんがやたらわたしをチラチラ見てくる……
もしかして、おにーちゃん、わたしにえっちなことしたくなってきちゃったのかな……
って思ってたら、わたし小一時間もベッドの上でお尻丸出しだった!
しにたい!!
明日からちゃんとパンツはく!!
パソコンを終えたおにーちゃんに、「コンビニ行こ」って言われて、わたしはあわててパンツをはいて着替えました。
不意に、なんでこんな格好してたんだろう、と我に返りつつも、実は案外意外と気に入ってるわたし……
でも、お願いだから、そういうのはお風呂に入る前に言って……
今日は丸1日家にいたから、お風呂入る前もすっぴんだったけど……
女の子は、たとえコンビニでも、好きな人といっしょにおでかけするときは、ちゃんとおしゃれしたいんだよ?
わたしたちの家があるのは、最寄りのコンビニまで徒歩で30分は余裕でかかるくらい田舎だから、言い出しっぺのおにーちゃんが車を出してくれました。
コンビニからの帰り道、おにーちゃんは車を運転しながら、
「彼女がほしい」
「リアルに出会いがない」
「ネットしかない」
「でもmixiはもう使い物にならない」
何の脈絡もなく、急にそんなことを言い出しました。
「一体、出会いってどこにあるんだろ……?」
って、なんだかすごく深刻な感じで悩み始めたので、
「わたしがいるのに彼女ほしいの?」
わたしは、そんなことを普通に聞いてしまいました。
「え? ほしいけど?
あれ? ぼく、なんかおかしなこと言った?」
「別に~、じゃあ、わたしもいい加減、彼氏ほしいから探す~」
「彼氏なんかいらないでしょ。ぼくがいるんだし」
おにーちゃんも普通にそんなことを言ってきたので、
「じゃあ、彼女が欲しいとか言わないで!!」
という、謎の兄妹痴話喧嘩に発展したりした、すっごく仲のいいわたしたち。
兄妹が仲良くする秘訣は、おにーちゃんが謝ってきたら、よっぽどのことじゃないかぎり、いいよってすぐに許してあげること。
わたしが悪いときも、おにーちゃんに謝らせること(笑)
おにーちゃんはきっと、さびしいだけなんだよね?
だから今夜は、ひさしぶりにいっしょに寝てあげる。
おやすみなさい……お兄ちゃん……
って、寝れるかーい!
おにーちゃんの隣で寝るとか、お昼寝ならまだしも、夜は無理!!
緊張MAXキャッホー!!!
あと、ベッドの1/3を占拠してた黒猫さんの抱き枕が、わたしのせいで壁に立てかけられてて、わたしを見てる気がする……
暗いからよくわかんないけど、絶対見てる……
おにーちゃん、やっぱり彼女ほしいのかな……
リアルに出会いがないからネットしかない、って言ってたけど、わたしの高校時代の同級生とか紹介してあげたら、喜ぶのかな……
大学は、春からずっとオンライン講義だから、親しい人はまだいないし……
でも、もし友達におにーちゃんをとられちゃったら、わたしはたぶん、もうその子とは友達じゃいられなくなっちゃう……
とりあえず、保護者としてデートについていっちゃうよね!!
でも、ほっといたら、mixiあたりで変な人にひっかかりそうだし……
実際過去に本気でヤバイ人いたし……
ちゃんとリアルで知り合った人とはそれなりにうまくいくんだよね……
わたしはもう、恋愛で傷ついて、泣いてるおにーちゃんを見たくありませんでした。
わたしだったら、おにーちゃんを傷つけたり、泣かせたりしないのに……
どうして、わたしを選んでくれないの?
あ、このままだと、「あざと妹」から「ヤンデレメンヘラ妹」になりそう……
すでに、
わたしが一番おにいちゃんをうまく扱えるんだ!
じゃなくて、
わたしがおにーちゃんを一番理解してるのに!!
とか、わたしは普通に考えちゃっていました。
でも、まだたぶん、そのときじゃないんだよね?
いつかきっと、おにーちゃんはちゃんとわたしを選んでくれるんだよね?
わたし、その日を指折り数えて待ってるからね?
だから今は現状維持。
現状維持現状維持現状維持現状維持現状維持現状維持現状維持ねむい、ねる……
          
わたしはダメ元で、おにーちゃんに「一緒にはいる?」って聞いてみました(笑)
そしたら、まんざらでもない感じで断られたので、思わずニヤニヤしちゃった!
お風呂に入りながら、
今日のお風呂上がりのえちえちなランジェリーはどれにしよー?
買ってもらうとき、5個じゃなくて7個にしてもらえばよかったなぁ。
そしたら、毎晩、新しいわたしデビュー!
あ、でも、わたし、スク水とかブルマとか持ってた!!(何故持ってる)
っていう妄想を膨らませるわたし……
お風呂から上がって、えちえちランジェリーに着替えて、今夜もわたしはお兄ちゃんの部屋にいきました。
ちょっとだけ、小さな胸を期待で膨らませながら。
知ってた? 貧乳は期待じゃ膨らまないんだよ……
あれ、ただの比喩なんだよ……
おにーちゃんは今夜もパソコンで何か作業をしていて、わたしはそれが終わるのをゆうべと同じで、おにーちゃんのベッドに寝転んで待ちました。
「俺妹」の黒猫さんのえっちな抱き枕がベッドの1/3を占めてるから、すごく邪魔なんですけどね!
でも不思議……
今日は、昨日と違って、おにーちゃんがやたらわたしをチラチラ見てくる……
もしかして、おにーちゃん、わたしにえっちなことしたくなってきちゃったのかな……
って思ってたら、わたし小一時間もベッドの上でお尻丸出しだった!
しにたい!!
明日からちゃんとパンツはく!!
パソコンを終えたおにーちゃんに、「コンビニ行こ」って言われて、わたしはあわててパンツをはいて着替えました。
不意に、なんでこんな格好してたんだろう、と我に返りつつも、実は案外意外と気に入ってるわたし……
でも、お願いだから、そういうのはお風呂に入る前に言って……
今日は丸1日家にいたから、お風呂入る前もすっぴんだったけど……
女の子は、たとえコンビニでも、好きな人といっしょにおでかけするときは、ちゃんとおしゃれしたいんだよ?
わたしたちの家があるのは、最寄りのコンビニまで徒歩で30分は余裕でかかるくらい田舎だから、言い出しっぺのおにーちゃんが車を出してくれました。
コンビニからの帰り道、おにーちゃんは車を運転しながら、
「彼女がほしい」
「リアルに出会いがない」
「ネットしかない」
「でもmixiはもう使い物にならない」
何の脈絡もなく、急にそんなことを言い出しました。
「一体、出会いってどこにあるんだろ……?」
って、なんだかすごく深刻な感じで悩み始めたので、
「わたしがいるのに彼女ほしいの?」
わたしは、そんなことを普通に聞いてしまいました。
「え? ほしいけど?
あれ? ぼく、なんかおかしなこと言った?」
「別に~、じゃあ、わたしもいい加減、彼氏ほしいから探す~」
「彼氏なんかいらないでしょ。ぼくがいるんだし」
おにーちゃんも普通にそんなことを言ってきたので、
「じゃあ、彼女が欲しいとか言わないで!!」
という、謎の兄妹痴話喧嘩に発展したりした、すっごく仲のいいわたしたち。
兄妹が仲良くする秘訣は、おにーちゃんが謝ってきたら、よっぽどのことじゃないかぎり、いいよってすぐに許してあげること。
わたしが悪いときも、おにーちゃんに謝らせること(笑)
おにーちゃんはきっと、さびしいだけなんだよね?
だから今夜は、ひさしぶりにいっしょに寝てあげる。
おやすみなさい……お兄ちゃん……
って、寝れるかーい!
おにーちゃんの隣で寝るとか、お昼寝ならまだしも、夜は無理!!
緊張MAXキャッホー!!!
あと、ベッドの1/3を占拠してた黒猫さんの抱き枕が、わたしのせいで壁に立てかけられてて、わたしを見てる気がする……
暗いからよくわかんないけど、絶対見てる……
おにーちゃん、やっぱり彼女ほしいのかな……
リアルに出会いがないからネットしかない、って言ってたけど、わたしの高校時代の同級生とか紹介してあげたら、喜ぶのかな……
大学は、春からずっとオンライン講義だから、親しい人はまだいないし……
でも、もし友達におにーちゃんをとられちゃったら、わたしはたぶん、もうその子とは友達じゃいられなくなっちゃう……
とりあえず、保護者としてデートについていっちゃうよね!!
でも、ほっといたら、mixiあたりで変な人にひっかかりそうだし……
実際過去に本気でヤバイ人いたし……
ちゃんとリアルで知り合った人とはそれなりにうまくいくんだよね……
わたしはもう、恋愛で傷ついて、泣いてるおにーちゃんを見たくありませんでした。
わたしだったら、おにーちゃんを傷つけたり、泣かせたりしないのに……
どうして、わたしを選んでくれないの?
あ、このままだと、「あざと妹」から「ヤンデレメンヘラ妹」になりそう……
すでに、
わたしが一番おにいちゃんをうまく扱えるんだ!
じゃなくて、
わたしがおにーちゃんを一番理解してるのに!!
とか、わたしは普通に考えちゃっていました。
でも、まだたぶん、そのときじゃないんだよね?
いつかきっと、おにーちゃんはちゃんとわたしを選んでくれるんだよね?
わたし、その日を指折り数えて待ってるからね?
だから今は現状維持。
現状維持現状維持現状維持現状維持現状維持現状維持現状維持ねむい、ねる……
          
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