彼女って作らなきゃなの?

ぺんぎん

口止め

「坂本くん?こんなとこでなにしてるの?」

ヤバイ、、この子は、、佐藤優
同じクラスの女の子、古藤のランキングブックによると、容姿端麗、身長153cm、胸はB〜C、☆×4 

坂本「いやちょっと頼まれ事、、いやフラフラしてたというか」
佐藤「もしかして、美優といたの?」
坂本「いや、いないよ?どこにも福山さんはいない、一人だからオレ」
佐藤「怪しい、、クンクン、、ねぇ坂本くんの匂い、美優が付けてるDIORの香水の匂いと同じだね?」
坂本「えぇーそうなんだ、趣味が一緒なのかな?」
佐藤「口の周りにラメがついてるよ?」
坂本「えっ?あぁーなんというか、あれかな授業で使ったやつかな?」
佐藤「とぼけないで正直にいいなさい!付き合ってんの美優と?」
坂本「いや付き合ってないよ!ホント!ホントだから、信じて!」
佐藤「ばらしちゃおうかなぁぁ?」
坂本「いやホントだからなんにもないし、付き合ってないよホント!福山さんにも迷惑かかるから!」
佐藤「でも怪しすぎる!!ここで会ったこと、ラメと香水の匂いのこと、黙ってやってあげてもいいけどぉ、、、」
坂本「いいけど?....何?」
佐藤「私と付き合ってくれる?結構女子人気高いんだよ坂本くん。」
坂本「えっ付き合う?佐藤さんと?いやそれは、、、えっ?」
佐藤「美優とはチュウするのに私とは付き合うの嫌なの?」
坂本「いや、そうじゃなくて、ってか、チュウしたとか、いや、付き合うとかよくわからないし、ちょっときて!」
佐藤「えっ?ちょっ、、何?うぅぅぅ...」

勢いでしちゃった。とんでもない勢いでチュウしてしまった!まだ美優とのチュウの感覚を忘れていないこの状況で、佐藤さんとまでチュウをしてしまったってかこれは、いきなりして、ヤバイ怒られるかも!どうしよう、でも佐藤さん、、、、えっ!舌が、佐藤さんの舌が、、、気持ちい、美優としたキスより佐藤さんの舌が、唾液が、入ってくる。。
暖かい。ヤバイ反応する、ドキドキがヤバイ、ずっとしてたい。

佐藤「ぅん..ぅぅぅ...ぅぁん...これで口止めって事?」
坂本「そんなつもりは、、、」
佐藤「今回は見逃してあげる....でも、、」
坂本「でも?」
佐藤「付き合うってのは諦めてないからね?」
坂本「えっ!?」
佐藤「美優より坂本くんを気持ちよくしてあげるし、美優より私がいいって思わせてあげる。覚悟しといて!」
坂本「あ、、、はい。。」
佐藤「内緒だょ。?今日のこと、、」
坂本「はい、!わかってます!!」
佐藤「ならまた学校で」

佐藤さんは、恥ずかしそうにスタスタ帰っていった。オレは一日で2人の女の子と内緒の約束を交わした。
家に帰るまで頭の中で2人とのキスが何十回も繰り返しリピートされる。
なんていう幸せなリピートなのだろう。家に帰ってもその興奮はおさまらなかった。

その夜、、
ティロン♪
(LINE)
佐藤優「ねぇ、今駅前のネカフェにいるんだけど会えないかな?」


佐藤さんからの連絡。
即答「行きます!」


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