異世界行ったら、出会う女性みんな俺を好きになるので収集つかなくなっている ~スケッチブックに想いをのせて 死神に恋した男の無双&ほのぼのハーレム~
ゴブリンとの死闘 前編
捕まっていたのは10歳くらいの子どもだった。
中性的な顔立ちをしているので、ぱっと見性別はわからない。見たところ目立った外傷も無いようだし、気絶しているだけかもしれない。
このままここに留まるのは危険なので、すぐに移動を開始する。一旦デスサイズを送還し、子どもを背負う。あまり食べていないのか、レベルが上がったせいなのか、背負っても羽のように軽い。
30分ほど移動すると、辺りが開けてきて周囲の景色が分かるようになってきた。ここならば、すぐに敵の接近にも気付くし、逃げ道も多い。囲まれることもないだろう。子どもを降ろし休憩を取る。
緊張の連続で気が付かなかったが、かなり疲労を感じる。リュックから水筒を取りだし、水をひと口飲む。何だこれ……美味すぎる。絶対これただの水じゃない。だってあっという間に疲労が消えて無くなったし。
あ……水筒にもメモが貼ってある。ミコトさんの文字かわい過ぎ。
『神の加護を受けた神水を入れておいたから。少しでも残っていれば、元通りに増えるので飲み切らないように。体力・気力・魔力・状態異常回復効果あり。致命傷程度なら治る。追伸:ばれると面倒なことになるので、間違っても売ったりしないように。別の容器に移すとただの水になる』
どうしよう……ミコトさんへの愛が限界突破している。まだ別れて数時間しか経ってないのに。ミコトさんが用意してくれた旅行セットを地味だとか思ったあの時の自分を思いっきり殴りたい。
それなら、と意識がない子どもの口に神水をゆっくり注ぐ。すると効果てきめん、子どもがパチリと目を開いた。
「くぁwせdrftgyふじこlp ―― ここはどこ? お兄ちゃんは誰?」
『人語を記憶しました』
「……ここは森の中だ。俺はカケル。君がゴブリンに捕まっていたから助けたんだが。痛いところは無いか。」
「っっ! そうだった! みんなは? どうしよう……お願い、みんなを助けて」
記憶が戻ってきたのか、途端にパニックになり泣き出した。
「とりあえず話を聞かせてくれ。まずは君の名前からね」
落ち着かせるようになるべくゆっくりと笑顔で話しかける。
「う、うん。私はフリア。私の家族は行商人をしていて、プリメーラまで行くところだったんだけど、森を抜ける途中でゴブリンの集団に襲われて……」
フリアによると、30匹ほどのゴブリンに襲われたらしい。プリメーラまでの道はかなり安全で、普段襲われることなどめったにないらしい。いつもなら、いくつかの集団でまとまって移動するらしいが、今回、急がなければならない事情があり、フリアの家族だけで出発したのだとか。
フリアの父は戦うのは無理と判断して、家族を先に逃がしたのだという。はぐれた時に、事前に落ち合うように決めた場所があるので、そこへ行きたいとフリアが懇願する。
「わかった。フリア、案内してくれるか?」
「行ってくれるの! あ、ありがとう、カケルさん」
バラバラに逃げたのであれば、家族の誰かが逃げ延びている可能性はある。それに可能性は低いが、フリア以外、誰も捕まらずに逃げ切っているかもしれない。今後どう動くにしても確認は必要だ。
***
集合場所は意外に近い場所にあった。一見するとただの岩壁だが、覆われた蔦植物をかき分けると入口があり、丈夫な戸が付けられている。フリアによると、森で襲われた時の避難所として商人達に使われているのだとか。
フリアが戸を3回叩く。決められた合図らしい。しばらく待つと、戸が開いて、中から中学生ぐらいの少年が顔を出した。
「お、お兄ちゃん! 良かった無事だったのね」
フリアは兄に抱きつき涙を流し喜ぶ。
「お兄ちゃん、他のみんなは? 中にいるの? 無事なんでしょ?」
フリアの兄は辛そうに首を横に振る。
「父さんと母さんは多分ゴブリンに捕まったと思う。兄貴がどうなったかは分からない。兄貴が囮になってくれたんだ」
よく見れば、顔は青ざめていて、あちこち怪我もしている。
「そ、それで、あんたは誰なんだ? 俺はフリオ、フリアの兄だ」
「俺はカケルだ。フリアがゴブリンに捕まっていたので、助けてここまで連れて来た」
「ッ! フリアがゴブリンに? 本当かフリア?」
「う、うん。カケルさんが助けてくれなかったら、私きっとゴブリンに食べられてたわ」
「そうか……ありがとうカケルさん。その、あんた強いんだな」
「それよりも、フリオ。ここは安全か?」
「ああ、それに、いざとなったら抜け道もあるから逃げられる」
ここから町までは子どもの足でも2時間ほどで着くらしい。ならば――
「わかった。じゃあ俺はちょっと出かけてくる。万一、明日の朝まで俺が戻らなかったら、二人で町へ行け。いいな?」
「えっ、カケルさん行っちゃうんですか?」
二人は不安そうに表情を暗くする。無理もない。俺も出来れば、二人を置いて行きたくないが、時間がない。
「君たちの家族を捜してみる。フリオはこれを飲んで。傷が治る回復薬だから」
「と、父さんたちを捜してくれるんですか? でも回復薬なんて、お金が……」
「金を取ろうなんて思ってないから安心しろ……そうだな、出来れば、町を案内してくれると助かる」
「そ、それなら任せてください」
「よし、じゃあさっさと飲め。しっかりフリアのことを守ってやるんだぞ」
フリオに神水を飲ませると立ちどころに傷が消える。うわ、本当に傷も治せるんだな……。
「じゃあいってくる」
避難場所を飛び出し、ゴブリンに襲われた荷馬車を目指す。フリオの話では、荷馬車には食料が沢山積んであったという。であれば、食い意地の張ったゴブリン共がまだ現場に残っている可能性がある。
それにフリアの家族たちは、すぐに殺されていない可能性が高い。もっとも、ボスに生きたまま喰われるのであれば、殺されていた方が幾分ましかもしれないが。
……フリアたちが悲しむ姿を見て、2度と会えない両親のことを思い出した。彼らも俺が突然いなくなって悲しんだのだろうか。
ミコトさんと暮らし始めてからなるべく考えないようにしていたけれど、俺と違って、フリアたちにはまだ可能性が残っている。直感がそう告げている。俺がこの時この場所に飛ばされたのは、きっと偶然じゃない。そうだろ? ミコトさん。
時間が惜しい。一秒でも早く。障害物を無視して最短距離を走り抜ける。疲れや傷は神水を飲みながら癒す。
開けた場所に出ると、目の前に街道が見える。そして街道から少し奥まった場所に荷馬車らしき影もうっすら見える。
更にスピードを上げる。荷馬車に近づくと鉄臭い血の匂いが鼻をつく。荷馬車の陰から気味の悪い咀嚼音が複数聞こえる。……何か喰ってやがる。一瞬嫌な想像が頭をよぎるが、すぐに振り払いデスサイズを召喚する。
「デスサイズ、来い!」
荷馬車の陰では、6匹のゴブリンが馬に群がって肉を喰いちぎっていた。背後から3匹の頭部を切り飛ばす。驚いて振り向いた2匹を柄の部分で殴りつけると肩から上がトマトのように破裂する。
『レベルが上がりました』
……なるほど、柄の部分を使うと棒術スキルが発動するのか。威力もスピードも段違いだな。
残り1匹はまだ殺さない。適当に痛めつけて、デスサイズの刃を首に突きつける。
「捕まえた人間をどこへ連れて行ったか教えろ。言えば命だけは助けてやってもいい」
ゴブリンは、俺がゴブリンの言葉を喋れることに驚き絶句する。
「わ、わかっタ。案内すルから殺さないでくれ」
その後、倒したゴブリンの魂をすばやく吸収し、レベルを上げる。
「早くしろ、止まったら後ろから首を刎ねるからな」
ゴブリンを先に走らせ、道案内させる。罠の可能性もあるが、その時は罠ごと食い破ってやる。
「こ、この先に洞窟があル、そこに運びこんだはズだ」
「わかった……それで、あそこに隠れているのはお前のお仲間か?」
「……っ! お、おい助けてくれ――ぐゎっ!」
咄嗟に盾にしたゴブリンの額に矢が刺さる。チッ、弓矢を使うゴブリンがいるな。
『弓術を記憶しました』
「へへへ。また人間を見つけちまったな。獲物が増えてボスも喜ぶだろう。お前らそいつを捕まえろ。殺すなよ」
死んだゴブリンを盾替わりに弓使いゴブリンに突っ込む。慌てた弓使いが矢を放つが、ゴブリンの死体に矢が刺さるだけだ。あっという間に距離を詰め、左右から襲ってくるゴブリンごと弓使いの頭を切り飛ばす。
『レベルが上がりました』
リーダーを殺られて動揺するゴブリンたち。その隙は命取りだ。片っ端からデスサイズで狩りまくる。接近されなければゴブリンなど、ただの経験値だ。20匹近くいたゴブリンは、あっという間に数を減らし、残された連中も洞窟へと逃げ出す。
『レベルが上がりました』
『レベルが上がりました』
『レベルが上がりました』
デスサイズで魂を吸収し、せっかくスキルを覚えたので、弓矢も拾い、洞窟へと急ぐ。生きてさえいれば、神水がある。間に合ってくれよ。
***
4話終了時点でのステータス
【名 前】 カケル=ワタノハラ(男)
【種 族】 人族
【年 齢】 17
【身 分】 自由民
【職 業】 流浪人
【状 態】 良好
【レベル】 11
【体 力】 197
【魔 力】 1355
【攻撃力】 197
【耐久力】 197
【素早さ】 197
【知 力】 1355
【幸 運】 90
【スキル】 瞬間記憶 スケッチブック<1> デスサイズ<1> 棒術<1> 弓術<1> 人語 ゴブリン語
【加 護】 死神の加護
中性的な顔立ちをしているので、ぱっと見性別はわからない。見たところ目立った外傷も無いようだし、気絶しているだけかもしれない。
このままここに留まるのは危険なので、すぐに移動を開始する。一旦デスサイズを送還し、子どもを背負う。あまり食べていないのか、レベルが上がったせいなのか、背負っても羽のように軽い。
30分ほど移動すると、辺りが開けてきて周囲の景色が分かるようになってきた。ここならば、すぐに敵の接近にも気付くし、逃げ道も多い。囲まれることもないだろう。子どもを降ろし休憩を取る。
緊張の連続で気が付かなかったが、かなり疲労を感じる。リュックから水筒を取りだし、水をひと口飲む。何だこれ……美味すぎる。絶対これただの水じゃない。だってあっという間に疲労が消えて無くなったし。
あ……水筒にもメモが貼ってある。ミコトさんの文字かわい過ぎ。
『神の加護を受けた神水を入れておいたから。少しでも残っていれば、元通りに増えるので飲み切らないように。体力・気力・魔力・状態異常回復効果あり。致命傷程度なら治る。追伸:ばれると面倒なことになるので、間違っても売ったりしないように。別の容器に移すとただの水になる』
どうしよう……ミコトさんへの愛が限界突破している。まだ別れて数時間しか経ってないのに。ミコトさんが用意してくれた旅行セットを地味だとか思ったあの時の自分を思いっきり殴りたい。
それなら、と意識がない子どもの口に神水をゆっくり注ぐ。すると効果てきめん、子どもがパチリと目を開いた。
「くぁwせdrftgyふじこlp ―― ここはどこ? お兄ちゃんは誰?」
『人語を記憶しました』
「……ここは森の中だ。俺はカケル。君がゴブリンに捕まっていたから助けたんだが。痛いところは無いか。」
「っっ! そうだった! みんなは? どうしよう……お願い、みんなを助けて」
記憶が戻ってきたのか、途端にパニックになり泣き出した。
「とりあえず話を聞かせてくれ。まずは君の名前からね」
落ち着かせるようになるべくゆっくりと笑顔で話しかける。
「う、うん。私はフリア。私の家族は行商人をしていて、プリメーラまで行くところだったんだけど、森を抜ける途中でゴブリンの集団に襲われて……」
フリアによると、30匹ほどのゴブリンに襲われたらしい。プリメーラまでの道はかなり安全で、普段襲われることなどめったにないらしい。いつもなら、いくつかの集団でまとまって移動するらしいが、今回、急がなければならない事情があり、フリアの家族だけで出発したのだとか。
フリアの父は戦うのは無理と判断して、家族を先に逃がしたのだという。はぐれた時に、事前に落ち合うように決めた場所があるので、そこへ行きたいとフリアが懇願する。
「わかった。フリア、案内してくれるか?」
「行ってくれるの! あ、ありがとう、カケルさん」
バラバラに逃げたのであれば、家族の誰かが逃げ延びている可能性はある。それに可能性は低いが、フリア以外、誰も捕まらずに逃げ切っているかもしれない。今後どう動くにしても確認は必要だ。
***
集合場所は意外に近い場所にあった。一見するとただの岩壁だが、覆われた蔦植物をかき分けると入口があり、丈夫な戸が付けられている。フリアによると、森で襲われた時の避難所として商人達に使われているのだとか。
フリアが戸を3回叩く。決められた合図らしい。しばらく待つと、戸が開いて、中から中学生ぐらいの少年が顔を出した。
「お、お兄ちゃん! 良かった無事だったのね」
フリアは兄に抱きつき涙を流し喜ぶ。
「お兄ちゃん、他のみんなは? 中にいるの? 無事なんでしょ?」
フリアの兄は辛そうに首を横に振る。
「父さんと母さんは多分ゴブリンに捕まったと思う。兄貴がどうなったかは分からない。兄貴が囮になってくれたんだ」
よく見れば、顔は青ざめていて、あちこち怪我もしている。
「そ、それで、あんたは誰なんだ? 俺はフリオ、フリアの兄だ」
「俺はカケルだ。フリアがゴブリンに捕まっていたので、助けてここまで連れて来た」
「ッ! フリアがゴブリンに? 本当かフリア?」
「う、うん。カケルさんが助けてくれなかったら、私きっとゴブリンに食べられてたわ」
「そうか……ありがとうカケルさん。その、あんた強いんだな」
「それよりも、フリオ。ここは安全か?」
「ああ、それに、いざとなったら抜け道もあるから逃げられる」
ここから町までは子どもの足でも2時間ほどで着くらしい。ならば――
「わかった。じゃあ俺はちょっと出かけてくる。万一、明日の朝まで俺が戻らなかったら、二人で町へ行け。いいな?」
「えっ、カケルさん行っちゃうんですか?」
二人は不安そうに表情を暗くする。無理もない。俺も出来れば、二人を置いて行きたくないが、時間がない。
「君たちの家族を捜してみる。フリオはこれを飲んで。傷が治る回復薬だから」
「と、父さんたちを捜してくれるんですか? でも回復薬なんて、お金が……」
「金を取ろうなんて思ってないから安心しろ……そうだな、出来れば、町を案内してくれると助かる」
「そ、それなら任せてください」
「よし、じゃあさっさと飲め。しっかりフリアのことを守ってやるんだぞ」
フリオに神水を飲ませると立ちどころに傷が消える。うわ、本当に傷も治せるんだな……。
「じゃあいってくる」
避難場所を飛び出し、ゴブリンに襲われた荷馬車を目指す。フリオの話では、荷馬車には食料が沢山積んであったという。であれば、食い意地の張ったゴブリン共がまだ現場に残っている可能性がある。
それにフリアの家族たちは、すぐに殺されていない可能性が高い。もっとも、ボスに生きたまま喰われるのであれば、殺されていた方が幾分ましかもしれないが。
……フリアたちが悲しむ姿を見て、2度と会えない両親のことを思い出した。彼らも俺が突然いなくなって悲しんだのだろうか。
ミコトさんと暮らし始めてからなるべく考えないようにしていたけれど、俺と違って、フリアたちにはまだ可能性が残っている。直感がそう告げている。俺がこの時この場所に飛ばされたのは、きっと偶然じゃない。そうだろ? ミコトさん。
時間が惜しい。一秒でも早く。障害物を無視して最短距離を走り抜ける。疲れや傷は神水を飲みながら癒す。
開けた場所に出ると、目の前に街道が見える。そして街道から少し奥まった場所に荷馬車らしき影もうっすら見える。
更にスピードを上げる。荷馬車に近づくと鉄臭い血の匂いが鼻をつく。荷馬車の陰から気味の悪い咀嚼音が複数聞こえる。……何か喰ってやがる。一瞬嫌な想像が頭をよぎるが、すぐに振り払いデスサイズを召喚する。
「デスサイズ、来い!」
荷馬車の陰では、6匹のゴブリンが馬に群がって肉を喰いちぎっていた。背後から3匹の頭部を切り飛ばす。驚いて振り向いた2匹を柄の部分で殴りつけると肩から上がトマトのように破裂する。
『レベルが上がりました』
……なるほど、柄の部分を使うと棒術スキルが発動するのか。威力もスピードも段違いだな。
残り1匹はまだ殺さない。適当に痛めつけて、デスサイズの刃を首に突きつける。
「捕まえた人間をどこへ連れて行ったか教えろ。言えば命だけは助けてやってもいい」
ゴブリンは、俺がゴブリンの言葉を喋れることに驚き絶句する。
「わ、わかっタ。案内すルから殺さないでくれ」
その後、倒したゴブリンの魂をすばやく吸収し、レベルを上げる。
「早くしろ、止まったら後ろから首を刎ねるからな」
ゴブリンを先に走らせ、道案内させる。罠の可能性もあるが、その時は罠ごと食い破ってやる。
「こ、この先に洞窟があル、そこに運びこんだはズだ」
「わかった……それで、あそこに隠れているのはお前のお仲間か?」
「……っ! お、おい助けてくれ――ぐゎっ!」
咄嗟に盾にしたゴブリンの額に矢が刺さる。チッ、弓矢を使うゴブリンがいるな。
『弓術を記憶しました』
「へへへ。また人間を見つけちまったな。獲物が増えてボスも喜ぶだろう。お前らそいつを捕まえろ。殺すなよ」
死んだゴブリンを盾替わりに弓使いゴブリンに突っ込む。慌てた弓使いが矢を放つが、ゴブリンの死体に矢が刺さるだけだ。あっという間に距離を詰め、左右から襲ってくるゴブリンごと弓使いの頭を切り飛ばす。
『レベルが上がりました』
リーダーを殺られて動揺するゴブリンたち。その隙は命取りだ。片っ端からデスサイズで狩りまくる。接近されなければゴブリンなど、ただの経験値だ。20匹近くいたゴブリンは、あっという間に数を減らし、残された連中も洞窟へと逃げ出す。
『レベルが上がりました』
『レベルが上がりました』
『レベルが上がりました』
デスサイズで魂を吸収し、せっかくスキルを覚えたので、弓矢も拾い、洞窟へと急ぐ。生きてさえいれば、神水がある。間に合ってくれよ。
***
4話終了時点でのステータス
【名 前】 カケル=ワタノハラ(男)
【種 族】 人族
【年 齢】 17
【身 分】 自由民
【職 業】 流浪人
【状 態】 良好
【レベル】 11
【体 力】 197
【魔 力】 1355
【攻撃力】 197
【耐久力】 197
【素早さ】 197
【知 力】 1355
【幸 運】 90
【スキル】 瞬間記憶 スケッチブック<1> デスサイズ<1> 棒術<1> 弓術<1> 人語 ゴブリン語
【加 護】 死神の加護
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