世界最強のゾンビになって生き返ったが、とりあえず元の世界に帰る旅に出る
おまけその2/雑感のようなもの
前回の続き
魔人族
バルガ
年齢不詳(推定5000歳以上) レベル不明 能力値:測定不能
*魔人族の先代族長。百数年前の世界大戦の際に倭を始めとする初代の異世界召喚戦士たちに敗れて殺されてこの世を去った。
がしかし、特殊技能によって己を霊体に変えたことでこの世の闇の底でしぶとく存在していた。そのようなやり方を大昔から続けていたことでこの世に在り続けていたのだ。
バルガがこの世に存在し始めたのは遥か昔…倭が異世界召喚された日から五千年以上も前となっている。戦いに飢えていて常に闘争を求めて他の種族に戦争を仕掛けていた。ある時、本格的に世界を魔人族の支配下におこうと考え大規模な戦争を勃発させた。
その後同盟を結んだ魔族や人族の軍に敗れて死に追いやられたが、突然発現した「霊体化」で存在の消滅を回避して、この世の闇の底へ沈んでいった。
それから数年後、偶然やって来た魔人族の身体に霊体の自分を憑依させることに成功、「魔神バルガ」として再び甦った。以降己が死ぬ度に肉体を乗り移っては「魔神バルガ」を継承させて存続していた。
性格は残忍で好戦的。同胞らには大して情が無く、戦場では平気で捨て石にしたこともあった。優秀な戦士が生まれてもその好戦的衝動で自分と戦わせてうっかり殺すこともあったらしい。
バルガの単純な戦力としての全盛期は、魔人族ヴェルドに憑依した時代……皇雅たちが相手した現代の頃だったとか。
ヴェルド
*父ザイートを殺した皇雅に復讐心を抱き強い憎悪に駆られたことで魔神バルガの器に相応しい魔人族として覚醒する。復活したバルガの人格を埋め込まれたことで滅魔法を使えるようになった。
父ザイートに復讐を成せなかったことを謝罪しながら消えて無くなった。
ネルギガルド
*魔人族の中でも無尽蔵の体力と突出した物理面での攻撃力・防御力を誇る。
激昂して「限定進化」することでより凶悪な人相になり、5m近くの体躯、怒髪天を思わせる程逆立った髪をした姿となる。人格も変わり荒々しい性格と口調に変わる。さらに体力と攻撃と防御が十倍以上も上昇する。残りの能力値の低さは圧倒的体力・物理面の高さでカバーしている。
戦士の序列は5位だが戦闘経験の豊富さは先代の魔人族の長(バルガ)やザイートに次ぐもの。
総合的な戦力としてはクロックやベロニカよりずっと上に位置しており、魔人族の中では実質ナンバー3(ザイート存命時)の男だった。
ベロニカ(世界大戦後)
*ネルギガルドと共に鬼族の仮里へ侵攻したがルマンド・美羽との戦いに敗れ、美羽に時間を巻き戻されてしまい力を失い生け捕りにされた。
世界大戦が終わった後も殺されることはなく、センとルマンドを主とした鬼族に隷属された中で、里オグレスで暮らすことになった。
ベロニカの研究・開発の腕をルマンドに見込まれ、里の発展を手伝いさせられる。同時に神鬼種と魔石との関係についての研究もさせられる。始めは嫌々やっていたが、次第にベロニカの探求心と向上心が刺激されて積極的に発展に手を貸すようになったとか。
世界大戦が終わった約五年後、魔石の過剰摂取が原因だったのか、突然不治の病にかかってしまい、亡くなった。
ジース
*復活したバルガの人格を埋め込まれたことで滅魔法を発現した。その力で縁佳やカブリアスといった世界最強クラスの戦士たちを追い詰めたが、彼女たちに敗れ死んだ。
元々はベロニカと同じザイートを慕い、ヴェルドのことも想っていたが、バルガの影響でその偶像崇拝の対象がバルガへと変わってしまった。魔人族以外の種族差別が誰よりも強く、死に瀕しても最後まで魔人族としてのプライドを捨てなかった。
*************************************
雑感のようなもの
「世界最強のゾンビになって生き返ったが、とりあえず元の世界に帰る旅に出る」はこれにて完結です。
改めて記しますが本作は「ゾンビになって生き返ったので 復讐してやる」をリメイクしたもの、「主人公がもしも復讐に走らなかったら」の世界を書いたものです。復讐するルートを見たい場合は旧作を読んでみて下さい。
まず本作の本編を全て書いて思ったことは、
「は?全260話以上? 文字数合計103万~104万字??」
でした。旧作の本編エピソード数が約150話、サイドストーリーを入れても全170話くらいだったのに対し、本作のエピソード数は旧作を凌駕していました。一つ一つのエピソード数が少なかったとはいえ、どうしてここまで膨れ上がったのかは自分でもよく分かりません。ラノベ本9~10冊は出来る分量ですし。
それと、本編に出せなかったエピソードはまだまだあります。少し挙げると……↓
・主人公vs八俣倭戦
ラインハルツ領域にあった洞窟で二人が初めて会った時。会話の後に模擬戦をする雰囲気を出していた。
・vsベロニカ戦の詳細
ルマンド・美羽とベロニカによる超絶な魔法攻撃・超能力合戦。
・vsジース戦の詳細
世界大戦後編で縁佳とクラスメイトたちは再びジースと戦う。
・アレンvsルマンド戦
主人公の正妻の座をかけた、乙女同士の決闘。
・元の世界に帰った皇雅たちのエピソード
転移した場所は物語が始まった教室。
等々、他にもいくつかあったと思います(たぶん)。
本来はこれらも本編に入れようと考えてましたが、私自身のモチベーションが底辺に落ちていたなどを理由に、没案としました。
今後このページの感想枠や何らかの形で、上記の内容も書いて欲しいなどのコメントがある程度募れば書くかもしれません。その時は頑張って書きます。
というわけで本作はこれにて終わりにします。
最初から最後まで読んでくれた方々、途中からでもここまで読んでくれた方々も、ありがとうございました!
魔人族
バルガ
年齢不詳(推定5000歳以上) レベル不明 能力値:測定不能
*魔人族の先代族長。百数年前の世界大戦の際に倭を始めとする初代の異世界召喚戦士たちに敗れて殺されてこの世を去った。
がしかし、特殊技能によって己を霊体に変えたことでこの世の闇の底でしぶとく存在していた。そのようなやり方を大昔から続けていたことでこの世に在り続けていたのだ。
バルガがこの世に存在し始めたのは遥か昔…倭が異世界召喚された日から五千年以上も前となっている。戦いに飢えていて常に闘争を求めて他の種族に戦争を仕掛けていた。ある時、本格的に世界を魔人族の支配下におこうと考え大規模な戦争を勃発させた。
その後同盟を結んだ魔族や人族の軍に敗れて死に追いやられたが、突然発現した「霊体化」で存在の消滅を回避して、この世の闇の底へ沈んでいった。
それから数年後、偶然やって来た魔人族の身体に霊体の自分を憑依させることに成功、「魔神バルガ」として再び甦った。以降己が死ぬ度に肉体を乗り移っては「魔神バルガ」を継承させて存続していた。
性格は残忍で好戦的。同胞らには大して情が無く、戦場では平気で捨て石にしたこともあった。優秀な戦士が生まれてもその好戦的衝動で自分と戦わせてうっかり殺すこともあったらしい。
バルガの単純な戦力としての全盛期は、魔人族ヴェルドに憑依した時代……皇雅たちが相手した現代の頃だったとか。
ヴェルド
*父ザイートを殺した皇雅に復讐心を抱き強い憎悪に駆られたことで魔神バルガの器に相応しい魔人族として覚醒する。復活したバルガの人格を埋め込まれたことで滅魔法を使えるようになった。
父ザイートに復讐を成せなかったことを謝罪しながら消えて無くなった。
ネルギガルド
*魔人族の中でも無尽蔵の体力と突出した物理面での攻撃力・防御力を誇る。
激昂して「限定進化」することでより凶悪な人相になり、5m近くの体躯、怒髪天を思わせる程逆立った髪をした姿となる。人格も変わり荒々しい性格と口調に変わる。さらに体力と攻撃と防御が十倍以上も上昇する。残りの能力値の低さは圧倒的体力・物理面の高さでカバーしている。
戦士の序列は5位だが戦闘経験の豊富さは先代の魔人族の長(バルガ)やザイートに次ぐもの。
総合的な戦力としてはクロックやベロニカよりずっと上に位置しており、魔人族の中では実質ナンバー3(ザイート存命時)の男だった。
ベロニカ(世界大戦後)
*ネルギガルドと共に鬼族の仮里へ侵攻したがルマンド・美羽との戦いに敗れ、美羽に時間を巻き戻されてしまい力を失い生け捕りにされた。
世界大戦が終わった後も殺されることはなく、センとルマンドを主とした鬼族に隷属された中で、里オグレスで暮らすことになった。
ベロニカの研究・開発の腕をルマンドに見込まれ、里の発展を手伝いさせられる。同時に神鬼種と魔石との関係についての研究もさせられる。始めは嫌々やっていたが、次第にベロニカの探求心と向上心が刺激されて積極的に発展に手を貸すようになったとか。
世界大戦が終わった約五年後、魔石の過剰摂取が原因だったのか、突然不治の病にかかってしまい、亡くなった。
ジース
*復活したバルガの人格を埋め込まれたことで滅魔法を発現した。その力で縁佳やカブリアスといった世界最強クラスの戦士たちを追い詰めたが、彼女たちに敗れ死んだ。
元々はベロニカと同じザイートを慕い、ヴェルドのことも想っていたが、バルガの影響でその偶像崇拝の対象がバルガへと変わってしまった。魔人族以外の種族差別が誰よりも強く、死に瀕しても最後まで魔人族としてのプライドを捨てなかった。
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雑感のようなもの
「世界最強のゾンビになって生き返ったが、とりあえず元の世界に帰る旅に出る」はこれにて完結です。
改めて記しますが本作は「ゾンビになって生き返ったので 復讐してやる」をリメイクしたもの、「主人公がもしも復讐に走らなかったら」の世界を書いたものです。復讐するルートを見たい場合は旧作を読んでみて下さい。
まず本作の本編を全て書いて思ったことは、
「は?全260話以上? 文字数合計103万~104万字??」
でした。旧作の本編エピソード数が約150話、サイドストーリーを入れても全170話くらいだったのに対し、本作のエピソード数は旧作を凌駕していました。一つ一つのエピソード数が少なかったとはいえ、どうしてここまで膨れ上がったのかは自分でもよく分かりません。ラノベ本9~10冊は出来る分量ですし。
それと、本編に出せなかったエピソードはまだまだあります。少し挙げると……↓
・主人公vs八俣倭戦
ラインハルツ領域にあった洞窟で二人が初めて会った時。会話の後に模擬戦をする雰囲気を出していた。
・vsベロニカ戦の詳細
ルマンド・美羽とベロニカによる超絶な魔法攻撃・超能力合戦。
・vsジース戦の詳細
世界大戦後編で縁佳とクラスメイトたちは再びジースと戦う。
・アレンvsルマンド戦
主人公の正妻の座をかけた、乙女同士の決闘。
・元の世界に帰った皇雅たちのエピソード
転移した場所は物語が始まった教室。
等々、他にもいくつかあったと思います(たぶん)。
本来はこれらも本編に入れようと考えてましたが、私自身のモチベーションが底辺に落ちていたなどを理由に、没案としました。
今後このページの感想枠や何らかの形で、上記の内容も書いて欲しいなどのコメントがある程度募れば書くかもしれません。その時は頑張って書きます。
というわけで本作はこれにて終わりにします。
最初から最後まで読んでくれた方々、途中からでもここまで読んでくれた方々も、ありがとうございました!
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