神様の使いにさせられました!?

斉藤夏実

第1話 神様?

「雪華~」
お父さんがそういいながら寄ってくる
「何?」
「お社ちょっと掃除してきてくれない?」
まただ
「仕方ないな~」
でも結局引き受けるんだよなぁ
「ありがとうじゃあ行ってくるね!」
「は!?」
「行ってきまーす♪」
ギイーバタン…ドアの音が響く
「はぁーしょうがないやりますか」
ガサガサッー
「あれ?人影がある?」
「ふんふふふ~ん~♪」
鼻唄を歌っている
するとこちらを向いた
わぁ綺麗な人
透き通った肌ピンクかがった白い髪整ったか顔立ち…ってじゃないじゃない
「誰ですか?」
「むっ?ああ雪華か、ビックリさせおって」
「何で私の名前!?」
「わしは何でもわかるぞ名前に誕生日通っておる高校」
「何で…」
「わしは…神様じゃからな」
「は?何言ってるんですか人をおちょくるのは止めてください!」
「何なら何か当てて見よう」
…しょうがない外させて早く帰らせよう
「じゃあ…名前は?」
「神代雪華」
!!!!!!!!
「…正解」
「誕生日は?」
「3月14日のうお座」
「…正解」
「高校の名前は?」
「香月高校」
「…正解」
何?新手のストーカー?
「そうじゃ良いもの見せてやろう」
「え?」するとボンと言う音と同時に真っ白の狐が現れた
「どうじゃ?」
ブクブクブクブク…私は泡をふいてたおれてしまった
「…か」「…きか」「雪華!」
「あっお父さん」
「大丈夫か?境内の中で倒れてたけど」
「うんありがと」
あれは夢だった…のかな?
うんきっとそうだ
そう思い私は寝ることにした

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