永久ノ炎

ポニベロス

第二十話 姫

そして、今に戻る

「ぐぁぁ!助けてくれー!」
「死にたくない!!」
「頼む!助けてくれ!、」

(っと叫んで出てくる人が居る)

「たっ...助けなきゃ!」

(アダムは行こうとするが、その手をアリサは掴む)

「駄目だ!ここは、逃げよう!」

「でっ...でも!嫌です!泣いて助けを求めてる人の手を見ない振りするなんて!」

「死ぬかも知れないんだよ!キングコングの時は、まだ勝てる確信があって退却も出来た!でも、あの城に入ったら、兵士が襲ってくる!色んな魔法に剣術だって出来るんだ!退却も勝てる確信もない!かなり危険だ!」

「離して!あの中に子供がまだ居るの!」

(すると、少し離れた所で母親が兵士達に押さえられ、動けない様子)

「あぐぅ...!どうして...用事があって...城を出ただけなのに...あの子も一緒に連れてくればよかった...!!」

(女性は大粒の涙を流して)

「...ごめんなさい。アリサさん。やっぱり...私...黙って見てるだけなんて...出来ません!」

(手を振りほどいて、母親の前に来てアダムはこう言う)

「必ず、貴方の子供は助けます!!」

「あっ...貴方は...?あっ!?」

(アダムは兵士に止められながらも、城の門を一直線に走る)

「あの...馬鹿...!」

「...ごめんなさい。私も助けに行ってきます。」

(心春は呟いて)

「はぁ!?駄目に決まってるでしょ!子供なのよ!?」

「すみません...でも...一人で取り残された寂しい気持ちは凄く分かります...。あの燃えてる中で...私と同じように泣いてると思ったら...我慢できません!」

(心春も城の中に入り)

「...どいつも...こいつも!」

(アリサも中に入り)

城の中


「はぁ...はぁ...」

(アダムは全て、峰打ちで倒してると遠くから青い鎧を来た兵士の集団に追われてる女性を見つける)

「『アイス!!』」

(兵士の足を凍らせて)

「逃げるよ!」

(女性の手をつかみ、逃げていく)

中庭


「はぁ...はぁ...大丈夫?」

「はい...ありがとうございます...」

「ついてきて、出口まで案内するよ。」

「まっ...待ってください!私の父上を救ってください!」

「えっ!?まだ中に居るの!?」

「はい...城の上に...動けなく寝たきりなのです...」

「そうなんだ...城の上...?かなり位が高いの?」

「...私は...この国の時期、王女です...」

「...えっ!?」

「永久ノ炎」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く