永久ノ炎

ポニベロス

第十二話 逆転


闘技場


「...」

(アリサは剣を構え)

「...もう...逃げた方がいいですよ?」

(ネロは初めて口を開け)

「...え?」

「私のご主人様は怒ってる...。勝負が始まれば私は貴方を殺すしかなくなる。」

「あぁ、それなら大丈夫。私、貴方よりは強いから」

「...容赦しませんよ?」

(構える。武器はレイピア。)

(審判は開始の合図をして)

(ネロは合図と同じタイミングで早速、剣を縦にたて突っ込む。)

「...」(速い)

(その攻撃を布で盾を作り防ぐ)

「やっかいな武器ですね...!」

(高速で何度も突いてきて)

「...」(それに、雷魔法もレイピアに的って攻撃力とスピードを上げてる。

(一般では肉眼でとらえる事は不可能な突きをアリサは盾で防ぐ)

 ️観客席 ️


「あはは!!一方的ではないか!これはもう、決まりましたな!ネロ!いいぞ!殺してしまえ!」


闘技場


「っ...」(なぜ、反撃してこない...!)

「...疲れ、見えてきたね♪」

(剣を弾き、距離をとる

「っ!」

(ネロの額には汗が床に落ち、尋常ではないほどの疲れが出てる)

「まっ、魔力の使い方を見るに誰かに習ったわけじゃ無さそうだし。たまたま、レイピアに纏えるようになった天才タイプじゃ私に勝つことは不可能だよ。」

「はぁ!はぁ...!どうゆう意味ですか!」

「魔力を出しすぎてる。まぁ、闘技場なんて馬鹿な人かバトル中毒者だし。今までは馬鹿な人としか戦わなかった様子だね。まぁ...結論から話すと今の君なら魔力を使わなくても勝てるわ。」

「っ...!馬鹿にして!」

(魔力をレイピアの先端に溜めて」

「おー、溜めてる。」

(呑気に待ってる)

「この...!サンダー!!」

(レイピアの先端に溜まった電気を思いっきり、放ちアリサに直撃する)

「やっ...やった?」

(ネロは周りを見て、居ない事を確認して安安堵の呼吸をして)

「...ちゃんと教育をしていれば私は負けていたかも知れないね。」

(背後から声が聞こえて)

「なぁ!?」

(振り向くと同時に腹部に激痛を感じる。アリサの手が腹に少しめり込んでる)

「ごめんね。きっと...負けられない事情があったのかも知れないけど...今はまだ死ぬわけにはいかない。」

(腹によりかかってる重さを感じ手を離し倒れる)

観客席


「うわ!負けちまった!」
「でも、やっぱりこれだけじゃ...足りないな」
「あぁ...やっぱり血を見なくちゃ...!」

(すると、会場はアリサに「ころせ!」「ころせ!」とコールをしてくる)

闘技場で


「...」(どっちが悪魔なのか分からないな)

「アリサさん...何か盛り上がる事を...」

(審判はアリサの耳元で呟いて)

「...殺されたいの?」

(その目に光はなく、虫をみた時の反応みたいに)

「ひぃ!すみません!試合終了!勝ったのはアリサ選手!」

(会場はブーイングの嵐)

「...」

(アリサは会場に入り、レーガンの胸ぐらを掴む)

「ぐえっ!?」

「これで満足だよな?」

(相変わらず怖い目と声で睨み付けて)

「ふっ...がはは!!!誰が約束を守るか!もう、私の騎士を送ったわい!」

(レーガンは高笑いをして)

「...おまえ...!」

「貴様は仲間を失い、わしに無礼な態度をとった事を死ぬまで後悔するがいい!!」

「この...豚が!!」

(レーガンを殴り飛ばし、レーガンは会場の石で出来た椅子に体をぶつけ、気を失う)

「っ!」(私が来るまで無事で居て!)

(アリサな急いで宿屋に向かう)

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