永久ノ炎
第九話 世界一の裏表国『ハルジオン』
(あれから、アリサとアダムは村人と別れ、小国『ハルジオン』に到着した)
ハルジオン国内
「んー♪到着!」
(アリサは腕を広げて)
「はい...意外と遠かったですね。」
「うん♪。まずは宿屋に行こっか♪」
「はい!」
宿
(宿屋の店主が受付に立ってる)
「あの、一部屋予約で二泊したいんですけど。」
「あいよ。よろこんで♪。お代は2泊で2名様なので...」
(予約が終わり。宿屋を後にして)
「さっ...!楽しむぞー!!」
(アリサは手を上げ)
「おー!!」
(それから、二人は名物な食べ物や武器屋など行って楽しんだ。日は沈んで)
「ふぅ...。楽しかったね♪」
「はい!とても裏表が激しな国とは思えませんでした!」
「あっ...、アダム。手を出して♪」
「?はい♪」
(手を出して)
「プレゼント♪」
(手に白い花柄に回りには雪の結晶が付いたおしゃれなアイテムポーチを置いて)
「えっ!?良いんですか!?」
「うん♪。あると便利だし、アダムに似合うと思って♪」
「...アリサさん...ありがとうございます!!大切に使わせていただきます!!」
(にっこりと可愛い笑顔になって)
「その笑顔を見れただけで十分、得したよ♪」
「えっ!?」
(顔を赤くして)
「じゃぁ...宿屋に戻りますか。」
「はい!」
(すると、少し遠くから何かでパチン!パチン!と叩いてる音と女の子の悲鳴が聞こえて)
「悲鳴!?」
(アダムは悲鳴のあった方に走って行き)
「あっ...行かないがいいよ!!」
(それを追いかけて)
真ん中の噴水部分
「あら!動け!」
「うぅ...いたいよぉ...誰か助けてぇ!」
(そこには、鞭で体を叩かれてる女の子が居る。その女の子は首に鎖をつけられ、両足には重りを付けられてる。)
「ひっ...酷い!辞めさせなきゃ!」
(助けようとする)
「駄目!」
(手首を掴み)
「どうしてですか!?あんな、小さい子供が痣だらけになって泣いてるんですよ!」
「この国では奴隷は合法なんだ!。一つの商品なんだよ!。この国が儲かってるのは、奴隷売買だ。」
「そんな...!どうして、人間が人間を売るんですか!?そんなの可笑しいですよ!」
「っ...。しょうがないじゃん...それがこの国のルールなんだから.....。仮に助けようとしたら捕まるのはアダム...君だよ。」
「うっ...っ ️!それでも...私は...!!」
(すると、司会の人と思えるピエロの格好を来た人間が噴水の上に立ち)
「さぁー!冒険者に旅人や騎士の皆さん、こんにちわ!。私は「ピエロ」。奴隷売人です♪。さて...今日の商品はこちら!」
(さっきの女の子の方に手を広げ)
「おい!おい!今回は一人か!?」
「たく...役立たず!」
「育つ前に殺しちまうよ!」
(周りが声を上げて)
「...酷い...」
(アダムは口を押さえ、アリサは後ろから優しく背中を擦って)
「まぁ、まぁ、もっと話を!この少女なんと...」
(すると、さっき、鞭で叩いてた男が女の子の服を破り捨て)
「きゃぁぁぁ!!?がっ!?」
(そのまま、壁に押さえつけられると背中にマークみたいな真っ赤な印が書かれてる)
「あっ...あのマークは...」
(アリサはボソッと囁いた瞬間)
「うぉぉぉぉ!!すげぇぇ!」
「これは、レアだ!俺!1シルバー!ー!」
「俺は15シルバーだ!!」
(アダムは問いかける)
「あの印は...」
「...あれは異世界転生者の印。たまに転生してくる異世界の人。でも...あれは...凄く珍しいタイプ。多分、元の世界で死なないで転生してきたタイプ...お互いにすごい力を持ってて、転生者は元から覚醒してる。じゃない方は覚醒してないタイプ。」
「...そうなんですか...」
(すると、離れた所から)
「8ゴールド」
(この声が響き渡り)
「8!?やべっ...て...」
「俺ら下の冒険者が一生、稼げない値段じゃん...」
 「あっ...あいつってあれだろ...?奴隷コレクターで常に奴隷を買いまくってる.....確か『ロベリア小国』の王子...名はレーガン。」
「えっ...!?あそこって確か、国王が全ての国だろ...?」
(周りはざわざわして)
「...ふん。」(この貧乏人どもが。貴様らとは格が違うんだよ。)
(アリサとアダムはその光景を見ており)
「...すいません。アリサさん。少しだけお金を貸してもらいます。」
(ボソッと言って)
「えっ?」
「ほら!早くよこ」
(話してる時、一人の少女が声を上げる)
「10ゴールド。」
「なっ!?」
「きっ...きさまみたいな小娘が持ってるわけ無かろう!?」
(レーガンは取り乱し)
「...」
(お金をピエロに投げつけ)
「ひゅー♪。きちんと持ってますね ️」
「なぁ!?くっ...残り金額は!」
(隣の付き人に行くと耳元で付き人はこう言う)
「国で買い物をしすぎたので、残り、1ゴールドしかありません...」
「っぅ...!この...女!よこせ!私は王様じゃぞ!」
「嫌です。」
(アダムは冷めた声できっぱりと断り)
「っ ️ ️!!貴様!絶対に後悔させてやるからな!!帰るぞ!」
(レーガン達は帰っていき)
「さぁ、新しいご主人様♪手に、この筆を使って奴隷に赤い液体を塗ってください♪。」
(筆に液体をたっぷり付けた筆を渡して)
「...それを浸けたらどうなるんですか?」
「この奴隷が貴方の意のままに動かす事が出来ます♪」
「...」
(アダムは筆を掴み)
「さっ♪さぁー♪」
「...馬鹿じゃないの?」
(筆を握りそのまま2つに折れる)
「なっ!?」
「...」
(鉄の折りを刀で切って)
「...ぁぁ...!!」
(少女は怖がり、震えてる)
「大丈夫...私は敵ではありません...」
(手を伸ばす)
「ぁぁぁ!!」
(肩に噛みつき)
「っ...」
「この!鞭で叩っ...」
「...」
(アダムはピエロと鞭を持ってる男を殺気を籠った目で睨み付け)
「ひっっ!?」
(鞭を持った男は恐怖のあまり、鞭を落とす。)
「......」(かける言葉が見つからない...)
(抱き締め、そのまま頭を撫でる)
数分後
「ぐぅ...」
(口を離して、アダムの顔を見る)
「...もう、大丈夫ですよ。絶対に私は貴方を大切にしますので...」
「...」
(女の子は意識を突然、意識を失う)
「えっ!?大丈夫ですか!?アリサさん!」
「えっ?あっ!うん...!」
(首の所の脈を触り)
「...うん。脈はしっかりしてるし、疲れて寝ちゃっただけだと思う。でも、医務室には連れていこう」
「はい!」
ハルジオン国内
「んー♪到着!」
(アリサは腕を広げて)
「はい...意外と遠かったですね。」
「うん♪。まずは宿屋に行こっか♪」
「はい!」
宿
(宿屋の店主が受付に立ってる)
「あの、一部屋予約で二泊したいんですけど。」
「あいよ。よろこんで♪。お代は2泊で2名様なので...」
(予約が終わり。宿屋を後にして)
「さっ...!楽しむぞー!!」
(アリサは手を上げ)
「おー!!」
(それから、二人は名物な食べ物や武器屋など行って楽しんだ。日は沈んで)
「ふぅ...。楽しかったね♪」
「はい!とても裏表が激しな国とは思えませんでした!」
「あっ...、アダム。手を出して♪」
「?はい♪」
(手を出して)
「プレゼント♪」
(手に白い花柄に回りには雪の結晶が付いたおしゃれなアイテムポーチを置いて)
「えっ!?良いんですか!?」
「うん♪。あると便利だし、アダムに似合うと思って♪」
「...アリサさん...ありがとうございます!!大切に使わせていただきます!!」
(にっこりと可愛い笑顔になって)
「その笑顔を見れただけで十分、得したよ♪」
「えっ!?」
(顔を赤くして)
「じゃぁ...宿屋に戻りますか。」
「はい!」
(すると、少し遠くから何かでパチン!パチン!と叩いてる音と女の子の悲鳴が聞こえて)
「悲鳴!?」
(アダムは悲鳴のあった方に走って行き)
「あっ...行かないがいいよ!!」
(それを追いかけて)
真ん中の噴水部分
「あら!動け!」
「うぅ...いたいよぉ...誰か助けてぇ!」
(そこには、鞭で体を叩かれてる女の子が居る。その女の子は首に鎖をつけられ、両足には重りを付けられてる。)
「ひっ...酷い!辞めさせなきゃ!」
(助けようとする)
「駄目!」
(手首を掴み)
「どうしてですか!?あんな、小さい子供が痣だらけになって泣いてるんですよ!」
「この国では奴隷は合法なんだ!。一つの商品なんだよ!。この国が儲かってるのは、奴隷売買だ。」
「そんな...!どうして、人間が人間を売るんですか!?そんなの可笑しいですよ!」
「っ...。しょうがないじゃん...それがこの国のルールなんだから.....。仮に助けようとしたら捕まるのはアダム...君だよ。」
「うっ...っ ️!それでも...私は...!!」
(すると、司会の人と思えるピエロの格好を来た人間が噴水の上に立ち)
「さぁー!冒険者に旅人や騎士の皆さん、こんにちわ!。私は「ピエロ」。奴隷売人です♪。さて...今日の商品はこちら!」
(さっきの女の子の方に手を広げ)
「おい!おい!今回は一人か!?」
「たく...役立たず!」
「育つ前に殺しちまうよ!」
(周りが声を上げて)
「...酷い...」
(アダムは口を押さえ、アリサは後ろから優しく背中を擦って)
「まぁ、まぁ、もっと話を!この少女なんと...」
(すると、さっき、鞭で叩いてた男が女の子の服を破り捨て)
「きゃぁぁぁ!!?がっ!?」
(そのまま、壁に押さえつけられると背中にマークみたいな真っ赤な印が書かれてる)
「あっ...あのマークは...」
(アリサはボソッと囁いた瞬間)
「うぉぉぉぉ!!すげぇぇ!」
「これは、レアだ!俺!1シルバー!ー!」
「俺は15シルバーだ!!」
(アダムは問いかける)
「あの印は...」
「...あれは異世界転生者の印。たまに転生してくる異世界の人。でも...あれは...凄く珍しいタイプ。多分、元の世界で死なないで転生してきたタイプ...お互いにすごい力を持ってて、転生者は元から覚醒してる。じゃない方は覚醒してないタイプ。」
「...そうなんですか...」
(すると、離れた所から)
「8ゴールド」
(この声が響き渡り)
「8!?やべっ...て...」
「俺ら下の冒険者が一生、稼げない値段じゃん...」
 「あっ...あいつってあれだろ...?奴隷コレクターで常に奴隷を買いまくってる.....確か『ロベリア小国』の王子...名はレーガン。」
「えっ...!?あそこって確か、国王が全ての国だろ...?」
(周りはざわざわして)
「...ふん。」(この貧乏人どもが。貴様らとは格が違うんだよ。)
(アリサとアダムはその光景を見ており)
「...すいません。アリサさん。少しだけお金を貸してもらいます。」
(ボソッと言って)
「えっ?」
「ほら!早くよこ」
(話してる時、一人の少女が声を上げる)
「10ゴールド。」
「なっ!?」
「きっ...きさまみたいな小娘が持ってるわけ無かろう!?」
(レーガンは取り乱し)
「...」
(お金をピエロに投げつけ)
「ひゅー♪。きちんと持ってますね ️」
「なぁ!?くっ...残り金額は!」
(隣の付き人に行くと耳元で付き人はこう言う)
「国で買い物をしすぎたので、残り、1ゴールドしかありません...」
「っぅ...!この...女!よこせ!私は王様じゃぞ!」
「嫌です。」
(アダムは冷めた声できっぱりと断り)
「っ ️ ️!!貴様!絶対に後悔させてやるからな!!帰るぞ!」
(レーガン達は帰っていき)
「さぁ、新しいご主人様♪手に、この筆を使って奴隷に赤い液体を塗ってください♪。」
(筆に液体をたっぷり付けた筆を渡して)
「...それを浸けたらどうなるんですか?」
「この奴隷が貴方の意のままに動かす事が出来ます♪」
「...」
(アダムは筆を掴み)
「さっ♪さぁー♪」
「...馬鹿じゃないの?」
(筆を握りそのまま2つに折れる)
「なっ!?」
「...」
(鉄の折りを刀で切って)
「...ぁぁ...!!」
(少女は怖がり、震えてる)
「大丈夫...私は敵ではありません...」
(手を伸ばす)
「ぁぁぁ!!」
(肩に噛みつき)
「っ...」
「この!鞭で叩っ...」
「...」
(アダムはピエロと鞭を持ってる男を殺気を籠った目で睨み付け)
「ひっっ!?」
(鞭を持った男は恐怖のあまり、鞭を落とす。)
「......」(かける言葉が見つからない...)
(抱き締め、そのまま頭を撫でる)
数分後
「ぐぅ...」
(口を離して、アダムの顔を見る)
「...もう、大丈夫ですよ。絶対に私は貴方を大切にしますので...」
「...」
(女の子は意識を突然、意識を失う)
「えっ!?大丈夫ですか!?アリサさん!」
「えっ?あっ!うん...!」
(首の所の脈を触り)
「...うん。脈はしっかりしてるし、疲れて寝ちゃっただけだと思う。でも、医務室には連れていこう」
「はい!」
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