アサシン

和泉太己

第十話 来たる暗殺者集団

そうして数日が過ぎたある日遂に暗殺者たちが街にやってきた。まずはじめに木っ端微塵になったターゲットの家を見にいく.そしてそのあとはみんなで手分けして情報収集にあたるのであった。やがて有益な情報を手に入れると皆ターゲットの別荘を目指して車を走らせた。
その頃真司は何やら別荘にさまざまな装置や武器をつけて要塞化していた。各部屋に武器を配分した後できっちり隠していく。
すると頼んでもいないはずの運送屋が来た。恐る恐る出ていきサインをして荷物を中に入れる。届いた荷物を開けると中には大量の武器が入っていた。武器を全てしまい終え残ったダンボールの底を見ると手紙があった。
"加藤真司くんへ
これが多分一生のうちの最後の手紙になるだろう。なぜならこの荷物はわしが死んだ時に届けてくれと郵便局員に伝えて渡しておいたからだ。もしもの時が近いと思うから今回はたくさん武器と弾薬を入れといた。しっかり使っておくれよ?武器を使うたびにわしを思い出してくれたら嬉しいよ
            爺さんより''
感謝しているとまた配送業者が来た警戒して覗き窓を覗くと明らかに俺を殺しに来た殺し屋がそこに立っていた。

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