アサシン

和泉太己

第六話 一人目のターゲット

この日は待ち合わせをしていた。待っているとこちらに向かってくる一人の青年がいた。
そして一言「加藤真司さんでよろしいでしょうか?」と言ってきたので「ああそうだ」と言いながら席に着いた。「何か頼むか?ここはおごるぞ」と言うと青年は「いや大丈夫っす」と言ったため早速仕事の話に入った。
「それで誰が爺さんをやったのかわかったか?」と聞くと「ええ、そっちの世界に詳しい友人によるとあなたの元彼女さん結構組織内でも地位が高いそうで今回の犯行は彼女が雇った殺し屋だと言うのがわかりました、名前はアンドラ・ヒドレー年齢不明、右眼に怪我ありそのため見える視界は左目部分のみ。」そのまま青年は話を続ける「軍隊所属経験ありグリーン・ベレーに所属その後は殺し屋家業で生計を立てています。彼の趣味は殺し合い、興味があるのは武器だそうです。」「わかった情報ありがとう。報酬だ持っていけ。」「助かりますまたのご利用お待ちしております、では失礼」と言い青年はさりまた真司もそこから立ち去った。
午後情報屋から最新情報をもらい狙撃地点へと向かう。狙撃地点につき銃を組み立てると狙撃態勢になり狙撃の時をじっと待つそしてターゲットの頭が見えた瞬間、引き金を引き弾が飛び出す。その弾は放物線状に飛びターゲットに命中した。これでファーストターゲットは始末できた。爺さんやったぞと思いながら真司は家へ帰っていった。

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