レジスタンスX

和泉太己

第八話 はめられた警察

なんとか翌日に間に合い作戦が決行された。
テレビ放送で警察のメンツはボロボロになりさらにX側は兵力が増強できた。これにより自衛隊も警察も好き勝手にできない。これほど完璧な作戦を一瞬にして考えつく死神にはもはや弱点などないと言っていいほどだ。そして彼は言った。「これで先制攻撃はできた。あとは彼らの出方を見ようではないか」と、、、
一方警察側では、、、
「なぜ我々の作戦がバレたのだ!」「内部に裏切り者がいるのでは」「それはお前じゃないのか」「そんなわけないじゃないか」などと死神が期待した以上の効果が出ていた。中には警察官でいることに恐怖を感じ警察をやめXに入るものまで現れ始めた。流石にこれでは自衛隊も身動きが取れず混乱していた。
だがこの時警察も自衛隊もこの後に起こる最悪の事態は予想も出来なかった。

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