殺人教室
殺人教室最終回
第一話 裏切りの発覚
あれからさらに半年が過ぎた、しかしここにきてとあることが発覚する。
それはウルフ校長が自ら俺らに刺客を送り込み争わせ強くするを名目に我々を抹消したかったからである。なぜそれがわかったか全てはとある一通の手紙から始まった。
"リーパー達へ
この前のレジスタンスの事件聞いたよ、
よくぞ僕の刺客をくぐり抜けたね。
それでこそ君たちだ。
そこでその成長に対して君たちには私への挑戦権を与えよう。
楽しみに待っているよ
死神のウルフより"
これを覗き込んでいた桜は硬直し義信も愕然としていた。俺は「なぜ俺らが標的になるんだ、それもウルフ校長の標的なんて!挑戦権?なぜそうもして俺らを消したいんだ!!」と怒りが冷めなかったが桜が抱きついてくれたことで少し落ち着いた。そこで冷静になって考えてみるととあることに気づく。
「そうか!卒業だ!」、それを聞いた二人はキョトンとしている。「卒業式の替わりなんだよ!この挑戦権でも勝ってそこで本当に旅立つんだ!」ここまで聞いてやっと桜は理解できたようで、「つまりこの挑戦を受けて勝てってことね」と冷静に言った。「やろうよ」と義信もいい、俺が「やろう、いややらなければいけない、これが校長が送ってくれる最後のプレゼントなんだ!」と言うと、二人は「おー!」と言ってくれた。初めはなんの意図もなく作られたこのチームだが今では団結力も出ている!今なら勝てるかもしれない、あのウルフ校長に!
第二話 作戦会議
流石に作戦は必要だろうと言うことで義信はいくつかのプランを持ってきたが、俺はその中でもとある一つの作戦に目を向けた。それはコンビネーションだ。うまくタイミングを合わせて波状攻撃を仕掛ければこちらの流れのまま勝てるかもしれないと思った。しかしこれにも難点はある。それは連携だ。もちろんみんなとの仲も良く特に問題はなかったがこの連携攻撃は少しでもタイミングを逃すと成功しなくなる。成功させるには阿吽の呼吸が必要だ。そのために三人で強化合宿をすることを決断した。
第三話 強化合宿
強化合宿初日はそれぞれの攻撃パターンを分析してより効率的な攻撃方法を探ること。これが結構難しいがここが一つの山場でもある。2日目からはコンビネーションの確認と実践だ。机上の空論では意味がないためきちんと行えるか、相手に有効かなどを実践しては改善をしてと繰り返し完成度を高くしていった。そして最終日は決戦の日に向けて遺書を残すことにした。今回の戦いでは誰が命を落としてもおかしくないからだ。そして来たる決戦に向けて残りは訓練に専念した。
第四話 決戦前夜
いよいよ決戦の日の前夜だ、今日は早めに寝ようとみんなで決めた俺も早く眠る気だったが桜が寝る場所がないらしく同じベットで寝ることにした。すると桜が小さな声で何やら喋り始めた「ねえ、明日もし先生に勝ったら私たちこのあとどうするの?バラバラになってお別れなんて嫌だよ?」そこで俺はこう言った「何言ってるんだよ、バラバラになんでならないさ。仕事を受けてやっていけばいいだろ?」するといきなり桜が「やっぱり自分に嘘はつけない、ねえ私カイトのことが好きカイトは私のこと好き?」と聞いてきたので俺は照れつつも「好きだよ」と短めに返事をした。そこからは桜に膝枕されながら寝たと言うところまでしか覚えていない。ただものすごく安心できたのは確かだ。そうして俺らは次の日を迎えた。
第五話 決戦の日
ついにこの時が来た、場所は犯罪学校殺人教室だ。約1年ぶりにくるこの感じは懐かしさをよみがえらせた。するとそこへ懐かしい声が聞こえてきた。「よ!久しぶりだな〜!元気にしとったか〜?w」とニヤけるのは向井だ。会うのは1年ぶりすっかり成長しきりあまり伸びていない背丈とうっすら髭が生えている。面白くてついつい笑ってしまいどつかれているとどこからともなく佐藤先生が現れたそしていきなりこう言ったのである。「ウルフ校長と戦うんだって?期待してるぞ、今までの経験全てを校長にぶつけてこい!」。
言われてみれば確かに様々な経験をした。
大統領とその側近たちを倒し、送られてきた刺客レジスタンスを倒し、仕事もいくつもこなしてきた。それに伴いチームの結束力も上がり強い絆ができた。この今までの思いを全てぶつける!その思いでいよいよ決戦となる教室に入った。
入るとそこには校長が立っていた。そして一言こんな言葉を言ったのである。「君たちは様々な経験をしてきた、校長としてそんな君たちと戦えるのはとても嬉しいことだよ。楽しみにしている、さあ全力で来たまえ。」
もはやこれは本気でいくしかないと思った。
俺は二人に確認する。「準備はいいか!」すると元気な声で「いいよ!」と返事が返ってきた。
だんだんと緊張してくるがそれとともに神経が研ぎ澄まされていく感じがする。
そして佐藤先生が大きな声で言った。
「戦闘開始 ︎」
それと同時にまずは桜が仕掛ける、彼女の得意技鞭の乱れ打ちだ。そしてそれに続くように義信がナイフを抜いて突進、素早い突きを出す。その後、本能覚醒をした俺が仕留めに入る。しかしここで校長も動き出す、俺の全力の突き攻撃を華麗なステップでかわし、次の瞬間気配が消えた。
コピー能力 ︎まさかそんなことがあっていいのか!完全に隙をつかれたが俺も負けてはいられないここで一つ目の裏技気配探知を出す。気配探知とは気配を消すこととは違い気配を感じることに主眼を置いた技だ。これはなかなか難しいが慣れてればお手の物だ。
流石にこれはコピー出来なかった校長が驚いているその先生に対して今度はこちらから気配を消した。そして吹き矢で仕留める。
完璧に決まりなんとか犠牲者を出さずに済んだ。これだけでもよしとしよう。すると校長が拍手をしてこう言った「卒業おめでとう。リーパーは世界最強の殺し屋グループだ」と
最終話
みなさんいかがでしたか?自分の抱えている闇は少し収まりましたか?それなら幸いです。またあなたにお会いできることを楽しみにしていますよ ウルフ校長より
あれからさらに半年が過ぎた、しかしここにきてとあることが発覚する。
それはウルフ校長が自ら俺らに刺客を送り込み争わせ強くするを名目に我々を抹消したかったからである。なぜそれがわかったか全てはとある一通の手紙から始まった。
"リーパー達へ
この前のレジスタンスの事件聞いたよ、
よくぞ僕の刺客をくぐり抜けたね。
それでこそ君たちだ。
そこでその成長に対して君たちには私への挑戦権を与えよう。
楽しみに待っているよ
死神のウルフより"
これを覗き込んでいた桜は硬直し義信も愕然としていた。俺は「なぜ俺らが標的になるんだ、それもウルフ校長の標的なんて!挑戦権?なぜそうもして俺らを消したいんだ!!」と怒りが冷めなかったが桜が抱きついてくれたことで少し落ち着いた。そこで冷静になって考えてみるととあることに気づく。
「そうか!卒業だ!」、それを聞いた二人はキョトンとしている。「卒業式の替わりなんだよ!この挑戦権でも勝ってそこで本当に旅立つんだ!」ここまで聞いてやっと桜は理解できたようで、「つまりこの挑戦を受けて勝てってことね」と冷静に言った。「やろうよ」と義信もいい、俺が「やろう、いややらなければいけない、これが校長が送ってくれる最後のプレゼントなんだ!」と言うと、二人は「おー!」と言ってくれた。初めはなんの意図もなく作られたこのチームだが今では団結力も出ている!今なら勝てるかもしれない、あのウルフ校長に!
第二話 作戦会議
流石に作戦は必要だろうと言うことで義信はいくつかのプランを持ってきたが、俺はその中でもとある一つの作戦に目を向けた。それはコンビネーションだ。うまくタイミングを合わせて波状攻撃を仕掛ければこちらの流れのまま勝てるかもしれないと思った。しかしこれにも難点はある。それは連携だ。もちろんみんなとの仲も良く特に問題はなかったがこの連携攻撃は少しでもタイミングを逃すと成功しなくなる。成功させるには阿吽の呼吸が必要だ。そのために三人で強化合宿をすることを決断した。
第三話 強化合宿
強化合宿初日はそれぞれの攻撃パターンを分析してより効率的な攻撃方法を探ること。これが結構難しいがここが一つの山場でもある。2日目からはコンビネーションの確認と実践だ。机上の空論では意味がないためきちんと行えるか、相手に有効かなどを実践しては改善をしてと繰り返し完成度を高くしていった。そして最終日は決戦の日に向けて遺書を残すことにした。今回の戦いでは誰が命を落としてもおかしくないからだ。そして来たる決戦に向けて残りは訓練に専念した。
第四話 決戦前夜
いよいよ決戦の日の前夜だ、今日は早めに寝ようとみんなで決めた俺も早く眠る気だったが桜が寝る場所がないらしく同じベットで寝ることにした。すると桜が小さな声で何やら喋り始めた「ねえ、明日もし先生に勝ったら私たちこのあとどうするの?バラバラになってお別れなんて嫌だよ?」そこで俺はこう言った「何言ってるんだよ、バラバラになんでならないさ。仕事を受けてやっていけばいいだろ?」するといきなり桜が「やっぱり自分に嘘はつけない、ねえ私カイトのことが好きカイトは私のこと好き?」と聞いてきたので俺は照れつつも「好きだよ」と短めに返事をした。そこからは桜に膝枕されながら寝たと言うところまでしか覚えていない。ただものすごく安心できたのは確かだ。そうして俺らは次の日を迎えた。
第五話 決戦の日
ついにこの時が来た、場所は犯罪学校殺人教室だ。約1年ぶりにくるこの感じは懐かしさをよみがえらせた。するとそこへ懐かしい声が聞こえてきた。「よ!久しぶりだな〜!元気にしとったか〜?w」とニヤけるのは向井だ。会うのは1年ぶりすっかり成長しきりあまり伸びていない背丈とうっすら髭が生えている。面白くてついつい笑ってしまいどつかれているとどこからともなく佐藤先生が現れたそしていきなりこう言ったのである。「ウルフ校長と戦うんだって?期待してるぞ、今までの経験全てを校長にぶつけてこい!」。
言われてみれば確かに様々な経験をした。
大統領とその側近たちを倒し、送られてきた刺客レジスタンスを倒し、仕事もいくつもこなしてきた。それに伴いチームの結束力も上がり強い絆ができた。この今までの思いを全てぶつける!その思いでいよいよ決戦となる教室に入った。
入るとそこには校長が立っていた。そして一言こんな言葉を言ったのである。「君たちは様々な経験をしてきた、校長としてそんな君たちと戦えるのはとても嬉しいことだよ。楽しみにしている、さあ全力で来たまえ。」
もはやこれは本気でいくしかないと思った。
俺は二人に確認する。「準備はいいか!」すると元気な声で「いいよ!」と返事が返ってきた。
だんだんと緊張してくるがそれとともに神経が研ぎ澄まされていく感じがする。
そして佐藤先生が大きな声で言った。
「戦闘開始 ︎」
それと同時にまずは桜が仕掛ける、彼女の得意技鞭の乱れ打ちだ。そしてそれに続くように義信がナイフを抜いて突進、素早い突きを出す。その後、本能覚醒をした俺が仕留めに入る。しかしここで校長も動き出す、俺の全力の突き攻撃を華麗なステップでかわし、次の瞬間気配が消えた。
コピー能力 ︎まさかそんなことがあっていいのか!完全に隙をつかれたが俺も負けてはいられないここで一つ目の裏技気配探知を出す。気配探知とは気配を消すこととは違い気配を感じることに主眼を置いた技だ。これはなかなか難しいが慣れてればお手の物だ。
流石にこれはコピー出来なかった校長が驚いているその先生に対して今度はこちらから気配を消した。そして吹き矢で仕留める。
完璧に決まりなんとか犠牲者を出さずに済んだ。これだけでもよしとしよう。すると校長が拍手をしてこう言った「卒業おめでとう。リーパーは世界最強の殺し屋グループだ」と
最終話
みなさんいかがでしたか?自分の抱えている闇は少し収まりましたか?それなら幸いです。またあなたにお会いできることを楽しみにしていますよ ウルフ校長より
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