童貞力チート ~三十路童貞はチートを生かして異世界を謳歌する~
6話
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■変換リスト
・ステータス▼
・スキル▼
・物質▼
残ポイント:1
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「うわ!」
神崎正樹の前には、ステータスを表示した時と同じ物が出てきた。
ステータス表示の時と同じく、顔の近くに出てきてしまったらしく、
あの時と同じ様に驚いてしまう。
「変換リストが出たようですね。
その変換リストは先ほど見た童貞力スキル①と同じ物が出てきます。
どちらも同じなので、誤差があるなどの事はないと思います。
そういう風に作りましたから」
ステータス表示の時と同じだったのが幸いか、
神崎正樹は時間をかけずに冷静さを回復させていた。
「はぁ。なるほど。じゃあこの変換リストの方も、
変換出来ない物はグレーアウトしているんですね?」
「あ、そこは違います。そちらの変換リストの方は、
主に今変換できる物だけを表示する事になります」
「ふむふむ。変換リストの方が即時上昇の時は効率がいいですね。
①の一覧に限っては、将来何を取りたいかの目標立てにいいかもですね」
「そうですね。その様な使用方法で良いかと思います。
頭の回転が速くて本当に助かります」
元々隠れオタクだった神崎正樹は知っていた。
ファンタジー世界ならあってもおかしくはないと。考えついてしまうのである。
なので神崎正樹は苦笑を隠しながらこう言う。
「元々こういうファンタジー作品のライトノベルを読んでいた物で。
テンプレ的考えてこうなのかと思った事を口にしただけですよ」
「なるほど。地球は色々と発展しているのですね。
創造力豊かな方達ばかりで、羨ましいかぎりです」
創造力豊かなのは多分、ほんの一部の物のみではなかろうか。
それもこういうファンタジー世界にいけると、
確定がある人物以外はこういう発想には、至らないだろう。
……まぁその他一部のオタクの……いや戦士達もこんな発想は出来るだろう。
だがそれは本人が口に出さなければ分からない。神のみぞ知る事なのだろう、
と神崎正樹は思っていると今度は女神様から心躍るだろう提案が出される。
「それでは、折角ここまで能力を使ったのですから、
ステータスを上げたり、スキルを取得してみたり、などどうですか?」
神崎正樹はこの流れは分かっていた。
分かっていたが、動かなくなってしまった。
既に能力自体は使っているのにまだまだ俺はこの楽しみからは逃れられないのだろう。
とか思っているんだろうと、顔を見て苦笑いしている女神様なのである。
神崎正樹。女神様が少し引いてるぞ。
「は、はい!! 是非ヤラセテクダサイ!!!」
神崎正樹。そのカタコトをやめないか。変に聞こえるぞ。
「え、えぇ。どうぞお試し下さい」
良かったな神埼正樹。
女神様は気づいてないらしい。
その後、女神様が気づくのは、神崎正樹が異世界でどうなっているかと確認する時に、
ふと思い出した神崎正樹のカタコトのセリフを少し考えた時の事だったというのは、
神崎正樹は知る由もないのだ。
■変換リスト
・ステータス▼
・スキル▼
・物質▼
残ポイント:1
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「うわ!」
神崎正樹の前には、ステータスを表示した時と同じ物が出てきた。
ステータス表示の時と同じく、顔の近くに出てきてしまったらしく、
あの時と同じ様に驚いてしまう。
「変換リストが出たようですね。
その変換リストは先ほど見た童貞力スキル①と同じ物が出てきます。
どちらも同じなので、誤差があるなどの事はないと思います。
そういう風に作りましたから」
ステータス表示の時と同じだったのが幸いか、
神崎正樹は時間をかけずに冷静さを回復させていた。
「はぁ。なるほど。じゃあこの変換リストの方も、
変換出来ない物はグレーアウトしているんですね?」
「あ、そこは違います。そちらの変換リストの方は、
主に今変換できる物だけを表示する事になります」
「ふむふむ。変換リストの方が即時上昇の時は効率がいいですね。
①の一覧に限っては、将来何を取りたいかの目標立てにいいかもですね」
「そうですね。その様な使用方法で良いかと思います。
頭の回転が速くて本当に助かります」
元々隠れオタクだった神崎正樹は知っていた。
ファンタジー世界ならあってもおかしくはないと。考えついてしまうのである。
なので神崎正樹は苦笑を隠しながらこう言う。
「元々こういうファンタジー作品のライトノベルを読んでいた物で。
テンプレ的考えてこうなのかと思った事を口にしただけですよ」
「なるほど。地球は色々と発展しているのですね。
創造力豊かな方達ばかりで、羨ましいかぎりです」
創造力豊かなのは多分、ほんの一部の物のみではなかろうか。
それもこういうファンタジー世界にいけると、
確定がある人物以外はこういう発想には、至らないだろう。
……まぁその他一部のオタクの……いや戦士達もこんな発想は出来るだろう。
だがそれは本人が口に出さなければ分からない。神のみぞ知る事なのだろう、
と神崎正樹は思っていると今度は女神様から心躍るだろう提案が出される。
「それでは、折角ここまで能力を使ったのですから、
ステータスを上げたり、スキルを取得してみたり、などどうですか?」
神崎正樹はこの流れは分かっていた。
分かっていたが、動かなくなってしまった。
既に能力自体は使っているのにまだまだ俺はこの楽しみからは逃れられないのだろう。
とか思っているんだろうと、顔を見て苦笑いしている女神様なのである。
神崎正樹。女神様が少し引いてるぞ。
「は、はい!! 是非ヤラセテクダサイ!!!」
神崎正樹。そのカタコトをやめないか。変に聞こえるぞ。
「え、えぇ。どうぞお試し下さい」
良かったな神埼正樹。
女神様は気づいてないらしい。
その後、女神様が気づくのは、神崎正樹が異世界でどうなっているかと確認する時に、
ふと思い出した神崎正樹のカタコトのセリフを少し考えた時の事だったというのは、
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