1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

未来につながる電話

僕は今日自分で命を絶とうと思う
片手には子供の頃父親からもらった未来につながる電話
僕は最後にその電話を使ってみた
未来の僕はここを耐えれば楽しくなると言ってくれた
10年経った今僕はとても楽しく毎日を送れていて
多分あの電話の相手は父親だったと思う

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