1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

一口ちょうだい

僕は彼女と美味しいランチを食べた後
地元で有名な高級スイーツ店に寄った
彼女はケーキを食べていて僕はアイスを食べていた
不意に一口ちょうだいと言われたので
僕はアイスを運んで口元に運んだ
だが彼女は違うよと言って
僕の顎を上げ唇を奪い
一口もらったと言った

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