1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

演技

君は女優である

しかもその中でもいわゆる天才だ

彼女はいくつもの顔を使い分ける

だから誰も彼女の本当の顔を知らないんだ

僕は今日、君に告白した

君は私はあなたといる時さえ演技をしているわよ?と言った

その真っ赤な顔さえ演技ならば

君は本当に天才だろう

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