1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

ホームラン

ある日校舎の裏に呼び出された

明日の試合、ホームラン打ったら付き合ってくれ

そんなことを言ってきたのはひそかに思いを寄せた人だった

宣言通り、次の日特大なホームランを打ってくれた

今日から君は僕の自慢の

ソフトボール部の彼女だ

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品