1分で読める物語

淺井 哲(あさい てつ)

今日は君の命日である

みんなはもし生きていたら

そんなことを言うけれど

僕には実は君の姿が見えている

だからいつも一緒にいられる

ただ毎日起きるたびに

やはり声が聞きたいと思い

僕も死にたくなる

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