みんな大好き10連ガチャ!だけど・・・・どうやってそのアイテム用意してるか知ってる?

よっしい

第9話 俺はまた上層で、魔物を狩る事にした

何組かの冒険者の視線が気になるので、俺は一度上層へ戻る事にした。

そしてそのまま、地上へ戻った。ああ、その前に換金ボックスで下層で獲得したアイテム・・・・ロングソードHR(2)を売った。
さらにはSR胸当て(3)もいらない・・・何と贅沢な・・・・

HRは大金貨5枚(50万円)、SRは白金貨5枚(500万円)だ。うわ・・・・数年分の稼ぎが・・・・

これ以上頑張っては体力が続かないと思ったからだ。

今は興奮しているからいいが・・・・

そして日ごろ羨んでいる宿に泊まった・・・風呂がある・・・・

どうやら宿の主は鑑定持ちのようで・・・・俺の装備を見て、驚きつつも歓迎してくれた。

「ようこそ旅のお方。宿泊ですかな。」

「・・・・なあ、俺の事は黙っててくれないか?」

「無論ですよ。高価な装備品は狙われますからな・・・・それにしても・・・・素晴らしい品ですな?鑑定しなければ気が付かない所とか・・・・」

「ああ、なんだかな・・・普通の服っぽくていいんだよ。下層でもこれダメージなかったからな。」

「流石ですな・・・・ああ、申し訳ありませんが・・・先払いでよろしいか?」

「あ・・・ああ、いくらだ?」

「大金貨1枚(10万円)でございます。」

俺は驚いて吹いてしまった・・・・とんでもないところだな。俺の定宿は銀貨5枚(5千円)だぞ?
20日は泊まれる計算だ。

「あ、すまないね。ちょっとむせちゃったよ。これでいいか?」

俺は大金貨・・・・震える手で渡した。

「ではカギでございます・・・・あの、もしよろしければ・・・・女性のお世話もご用意いたしますが?」

え?女性のお世話?なにそれ?

「いやいい・・・・疲れたのでな・・・・風呂に入って寝るよ。」

「畏まりました。風呂はこの階の奥にございます。」

俺は逃げるように部屋に向かった。

う・・・・今日はとんでもない一日だったな・・・・この俺がSSRの装備なんぞ手にする事になろうとは・・・・

ああ、明日からどうするかな?

まあいい・・・・風呂に入って・・・・寝てから考えよう・・・・

風呂に入った俺は、出た後腹が減ったので、食事をしに外へ出た。

日頃行った事のない、高級なレストランに入った。

・・・・あ、やば・・・・場違い過ぎた・・・・出よう・・・・
そう思ったが、店員がすぐさまやって来た。

どうやら装備品を鑑定したらしい。

奥の部屋に通され・・・・今まで食べた事もないめっちゃおいしい食事と・・・金額だった。

いや・・・・これが成功者の生活か・・・・

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