女神のチョンボで大変な事に

よっしい

第377話 ・・・・仕込んだ奴は変態か?

誰だよ女性にこんな酷い・・・?のか・・・・?事をしたやつは?

2回目に押したボタンは・・・特に変化が無く、シビルがその後スキルで調べ・・・・

「今なら装備を外す事が出来そう。外してみる?」

「・・・・装備取ったら裸、なんて事はないよな?」

「・・・・一応何か着ているとは思うけど・・・・何か仕切りを作ってもらって、脱がそうか?」

「頼む。」


俺は衝立を用意し、2mほどの高さがあればいいだろう・・・・3人の体型が分からないので・・・・バスローブを3着と、タオル、バスタオル、ショーツを・・・・取り敢えず大きめのエルサイズ?とエムサイズ、エスサイズを3着ずつ用意し・・・・ブラは見ないと分からないから・・・・シャツを一応用意。バスローブあるからいいだろう?あ、後は一応カップ付きのキャミソールを用意しておいた。

そして全てをシビルに託した。

・・・・
・・・
・・


装備を外し、何やら口に拘束具が装着されていたようだが・・・・それも外し、解放された3人の女性。ちょっと色々酷い事になっていたようなので、浄化で綺麗に。
後で風呂に行ってもらおう・・・・

3人がやってきた・・・・


えっと・・・・かなり疲れ切った表情をしているが、まぎれもなく日本人。
3人とも細めだが、1人はがっちりタイプ、後の2人は本当に小柄で細そうだ。

多分平均・・・・と言ういい方は失礼かな?顔は疲れた表情が消えればそれなりにモテそうな顔立ちに見える。

代表で年長らしい1人が俺に声をかけてくる。

「その・・・・ありがとう。おかげでやっと解放されたわ。3年近く、ずっと・・・・このよく分からない状況になってから、あの2人にずっと拘束されていたの。いつかきっと助かるだろうと僅かな希望を持って。」

「・・・・その・・・・色々気が付かなくて済まないな。俺も多分あんたらと同じで、この異世界に巻き込まれた。で、あの2人というのは?」


「名前は知らないけど、おそらく同じ御国台の人間だわ。私達は御国台総合病院に勤務していたのだけれど、言葉は同じように感じた。貴方は違う地方出身かしらね。訛りが違うから。」

・・・・この3人も御国台出身か。

「ああ、俺は車で遠距離を移動中だったんだよ。あ、そこにいる2人は、御国台高校の生徒だったよ、当時は。」

・・・・この3人は、病院に勤務する看護師だったらしい。

休憩時間がずれ込んで・・・・入院患者の容態が悪くなり、対応で時間を取られ・・・・やっと休憩になって、3人で近くの・・・・俺が多分行ったあのコンビニ・・・・あそこへおやつを車で買いに向かっていた時に巻き込まれたようだ。

俺とは反対方向へ向かっていたみたい。

気が付けば、車で魔物をなぎ倒していたようで、俺と同じで、その時にレベル9になっていたと思われる。

暫らくさまよった後、同じ御国台出身者の男性たちに助けられ・・・たと思っていたら、何やら拘束具で拘束され、連れ去られ・・・・色々あって今のこの状況になったとか。

・・・・そうか・・・・あの時、まだ他に生き残りがいたのか。車である程度移動したりして調べたつもりだったんだがな・・・・・

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