女神のチョンボで大変な事に

よっしい

第357話 回復魔法か、修復か

気が付くと・・・・うわ・・・・辺り血の海だ・・・・なんだこれ?

見ると・・・・3人の獣人が、あちこち血だらけ・・・・というか、腕や足の毛に血が付着したのか?

しかも・・・・裸だ・・・・俺も・・・・

記憶にないが・・・・ヤッちまったのか?しかも・・・・3人とも経験が・・・・女の子が・・・・女性になってるし・・・・

昨日の俺、何したんだ?ナニだって?

ジーッと見ると・・・エミリーがもぞもぞし始める。
う・・・・尻がエロくて・・・・

「あ・・・・おはようございます、旦那さま!昨日は色々ありがとうございました!」

「あ・・・・ああ・・・・?俺何かした?記憶にないんだよ。」

「ひ・・・・酷いです・・・・あんな事やこんな事をしたのに・・・・記憶が無いって・・・・何て、冗談ですよ!」

「・・・・その・・・・すまん!俺無理やり襲ったのか?」

「いえいえ、双方合意の上ですよ?それより・・・・よかったのですか?獣人を抱いてしまって?」

「その事なんだがな・・・・おれはその・・・・そういう事情全く知らないんだよ。何で獣人を抱くと・・・・穢れるんだったか?俺には理解できない。」

すると・・・・ナタリーも起き出した。

「う・・うう・・・・股が痛い・・・・あ、旦那!おはよう!昨日は激しすぎて、まだ股が痛いんだよ!」

「うわ・・・・血だらけ・・・・それに・・・・・回復魔法使うか?」


「あ!駄目駄目!また膜再生されっから・・・・痛いの繰り返すじゃねえか!それとも旦那はそういう趣味なんか?」

「いや・・・・そういう訳じゃなくってな・・・・」


「まあいいや、それより、俺達はどうだったんだ?よかったか?」

「さっきエミリーにも言ったんだが・・・・昨夜の記憶が全くないんだ・・・・色々すまん。」

「仕方ねえな!あ、これな、シビル様が用意してくれてたんだが、”うぇぶかめら”ってやつ?これで”ろくが”してあるから後で見ろってよ。」

・・・・なんでシビルがウェブカメラ知ってるんだ?世津と三津枝、佐和しか知らないはずだぞ・・・・きっと誰かが教えたんだろうな・・・・

「おはよーございまーす・・・・痛いですぅお股が・・・・昨日は激しすぎでしたあ・・・・世津様があ旦那さま最近激しすぎてえ・・・・もっと女性が欲しいと言っていたけれどお・・・・今ならわかる・・・・」

・・・・取り敢えず、風呂に行こうそうしよう。だがここは・・・・クランの拠点の俺の部屋だったな・・・・ゲートで王都へ行くか。

俺はゲートを出し、王都の家に向かう。勿論風呂に入るためだ。どんな凄い事をしたのか知らんが、皆血だらけだからな。

こうして俺達4人は健全な?スキンシップという訳で、温泉にはいったのだった・・・・

・・・・
・・・
・・



その後、きちんとエミリーの話を聞くと、あれだけ酷かった転倒が無くなり、身体の調子もよくなったらしい。何か、こう歪みみたいのが無くなり、歩きやすくなったみたいだ。えっと・・・・心なしか、歩き方が良くなったような?
これは修復が上手くいったのか?それとも回復魔法か?

そう思ってるとナタリーが話しかけてくる。

「なあ旦那、あの魔法かスキル、俺にも使ってくれねえかな?素材集めの時、俺達這ってばっかでさ、腰がゆがんでんだよ。肩も膝も負担があるし。首もだぜ。」

確かに・・・・横から見ると、猫背になってるな。あ、どうも体が傾いてるぞ?こう左に・・・・気が付かんかった・・・・

膝と肘を触ると・・・・何だか妙な感じがする。

「よく分からんが、このままやってみるか?」

「おう!頼むぜ旦那!」

俺はスキルと回復魔法で、ナタリーを治療してみる。
すると・・・・

「おお!すげえぜ!何だか知らねえけど、すげー体が楽になったぜ!肩も痛くねえし、首も問題ねえ!流石は旦那だ!ありがとー!」

俺は喜ぶナタリーを見て、和む。あ・・・・ソフィーもか?

「私も・・・・お願いしますう・・・」

・・・・
・・・
・・



ソフィーも随分と楽になったようで、3人共歩き方が弾んでるぞ?
えっと・・・・結局これは・・・・修復スキルが有効だったのか?回復魔法だったのか?
わからずじまいだった・・・・

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