女神のチョンボで大変な事に

よっしい

第295話 3バカはすぐにダンジョンへ

「なんじゃここは?」

そう言いながら3バカがやってくる。

暫らく中を見てから・・・・

「ここには用が無い、さっさと行くか!」

休みもせず、奥へ向かう3バカ・・・・

一応俺達も向かうか・・・・

「私達は暫くここに残ります。」

よく分からない3人は、暫くここにいるようだ。

・・・・
・・・
・・


俺達はまたもや6層で薬草を採取していると、例の3人が素通りしていく。
ここには用が無いようだ。

で、俺達が7層へ向かうと、何やら声がする。

あれ?女の人の声?

そう思っていると・・・・
ミシェレがベリーを口いっぱいに頬張っていた。
なんだ?ミシェレの声だったか?

そしてよく分からない3人は・・・・やはり俺に見えないようにベリーを食べていた。

何だろうね、この人達って。

あ、女性陣がまたもやここでベリーを採取していくようだ。

脳筋共はやはりいないな・・・・

俺は脳筋を追いかけに先に進む。

金をまた手に入れ、さらに進む。

・・・・いた、戦っている。

「とかげ!む!何だ見掛け倒しか・・・・弱っちかったな。」

見渡す限り倒したようで、満足してさらに進んで行く。

なあ、素材やら魔石やら回収しないのか?
俺が回収している間に、またまた進んで行くようだ・・・・

・・・・
・・・
・・


脳筋はボスもあっさり倒したようで、家で・・・・焼肉を堪能しているようだ。

道具とかあったのか?

で、何か飲んでるようだが・・・・あ?あれ酒じゃないか?
何やってんだか?

気が付けば、あのよく分からない3人もやってきていた。

世津達も傍に居る。

で・・・・酒盛りを始めた脳筋を尻目に、3人はまたもや残るようだ・・・・

俺達は先に行く事にした。

なにやら説教っぽいのが聞こえる気がしたが、気にしないでおこう・・・・

・・・・
・・・
・・


20層のボスを仕留め、家にいる。

流石にこれ以上はまだ進んだ事が無いので、全員に集まってもらっている。

「俺達はここまでは来た事があるんだが、一度ここまでで引き上げてる。この先は何があるか分からないので、今までと違い、全員で行動してほしい。」

俺は特に3バカに言う。

「がはは!あれぐらいの魔物、まだまだ大丈夫なのじゃ!」

そういう王様だが・・・・後ろからどつかれてる。

うーん・・・・今まで黙っていたけど、あの人って、絶対王妃さまだろう?
鎧で上手く隠してるし、声も何かで変えてるようだし、何やら認識阻害のアイテム使ってるようだが・・・・

このまま気が付かない振りをした方がいいのだろうか・・・・?

それに、他の2人は、会った事が無いけど、絶対2人の奥さんだよな?

最初は俺の背後を取ったり、そちらに気を取られていたけど、それに装備がごつくて・・・・・
だけど、所々の動作が、どう見ても女性なんだよな・・・・

俺が見てる時は気をつけてるようだけど、それ以外では、やはり動作に女性らしさが。

隠すのはいいけど、どうしてなんだろう?

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