女神のチョンボで大変な事に
第289話 ダンジョンの探索を一時中断
20層のボスを撃破。
俺は手を出さずにずっと見守っていた。
だが、心配をよそに、女性陣は見事な連携でボスを撃破。
15層は3体、20層は4体。
25層があれば5体のボスになるのか?
15層はガーゴイル、20層はゴーレムだった。
これではきりが無いので、一度ダンジョンの探索を終了し、帰還する事にした。
さて・・・・例によって魔法陣と、家?がある。
今回は魔法陣を使ってみる。
俺が先に行こうとすると、本白水が止めてくる。
「待って師匠!この魔法陣、先がどうなってるか分からない。一番強い師匠が先に行ってしまうと、万が一の時どうするんですか?ここは・・・・まず僕が行くべきです。」
「・・・・いいのか?君が先に行くと言えば、俺は止めないが・・・・」
「いつも師匠にさせてばかりでは弟子として失格です!」
「わかった・・・・だが、魔法陣の先が、やはり転送する類の物だったとして、向こうに付いたら、すぐに魔法陣から出ろよ?次が来れないからな。」
魔法陣が双方向に展開されているかは分からないが・・・・
少なくとも俺が白河さんから貰ったゲートは、双方向だったからな。
そして・・・・目の前の本白水は、魔法陣に入り、消えていった・・・・
この後、黒い奴が2人、先にゲートに入る。
俺は2番目に入ったやつに
「もしここに戻れるようなら、すぐに戻って来い。3人目が入って。5分ほど待ってみる。それと・・・・危険はないと思うが、万が一は自分の身だけ守れ。」
「わかりました師匠!では行ってまいります!」
そう言って、黒い奴のメンバーは2人、次々と魔法陣に入り、消えていった・・・・
そして5分、誰も戻らない。何かトラブルがあったのか、双方向ではないのか、分からないが・・・・
「世津、三津枝、シビル、次は俺が行く。そして、俺の後はビクトル君、君が来るんだ。その後はシビル・三津枝・最後に世津。この順番だ。万が一があっても世津が一番強いからな。もし取り残されたら・・・・自力で帰還してくれ。」
俺はそう言ってカバンからゲートを取り出し、三津枝に渡す。
「いざとなったらこれで脱出してくれ。ゲートは・・・・俺が後で回収しに来る。」
俺は世津に渡した後、魔法陣に入る。
魔力を感じたと思ったが、一瞬にして、景色が変わる。
目の前は・・・・外か?
視界に黒い奴らが目に入る。
無事なようだ。
俺は足元を見るが・・・・ゲートらしきものはない。魔法陣もだ。
双方向ではなく、一方通行か?
俺は少し場所を移動する。
暫くして、ビクトル君が現れる。
シビル、三津枝、世津。全員が現れる。
本白水が周りを見てくれたようで、
「師匠!ここは間違いなくダンジョンの入り口付近です。少し離れてはいますが・・・・」
10mほど離れた場所に、ダンジョンの入り口が見える。
なるほど・・・・やはりと言うか、お決まりのダンジョンの入り口付近へと戻れる転送陣だったか・・・・
俺達はこうしてダンジョンより戻ってきた。
俺は手を出さずにずっと見守っていた。
だが、心配をよそに、女性陣は見事な連携でボスを撃破。
15層は3体、20層は4体。
25層があれば5体のボスになるのか?
15層はガーゴイル、20層はゴーレムだった。
これではきりが無いので、一度ダンジョンの探索を終了し、帰還する事にした。
さて・・・・例によって魔法陣と、家?がある。
今回は魔法陣を使ってみる。
俺が先に行こうとすると、本白水が止めてくる。
「待って師匠!この魔法陣、先がどうなってるか分からない。一番強い師匠が先に行ってしまうと、万が一の時どうするんですか?ここは・・・・まず僕が行くべきです。」
「・・・・いいのか?君が先に行くと言えば、俺は止めないが・・・・」
「いつも師匠にさせてばかりでは弟子として失格です!」
「わかった・・・・だが、魔法陣の先が、やはり転送する類の物だったとして、向こうに付いたら、すぐに魔法陣から出ろよ?次が来れないからな。」
魔法陣が双方向に展開されているかは分からないが・・・・
少なくとも俺が白河さんから貰ったゲートは、双方向だったからな。
そして・・・・目の前の本白水は、魔法陣に入り、消えていった・・・・
この後、黒い奴が2人、先にゲートに入る。
俺は2番目に入ったやつに
「もしここに戻れるようなら、すぐに戻って来い。3人目が入って。5分ほど待ってみる。それと・・・・危険はないと思うが、万が一は自分の身だけ守れ。」
「わかりました師匠!では行ってまいります!」
そう言って、黒い奴のメンバーは2人、次々と魔法陣に入り、消えていった・・・・
そして5分、誰も戻らない。何かトラブルがあったのか、双方向ではないのか、分からないが・・・・
「世津、三津枝、シビル、次は俺が行く。そして、俺の後はビクトル君、君が来るんだ。その後はシビル・三津枝・最後に世津。この順番だ。万が一があっても世津が一番強いからな。もし取り残されたら・・・・自力で帰還してくれ。」
俺はそう言ってカバンからゲートを取り出し、三津枝に渡す。
「いざとなったらこれで脱出してくれ。ゲートは・・・・俺が後で回収しに来る。」
俺は世津に渡した後、魔法陣に入る。
魔力を感じたと思ったが、一瞬にして、景色が変わる。
目の前は・・・・外か?
視界に黒い奴らが目に入る。
無事なようだ。
俺は足元を見るが・・・・ゲートらしきものはない。魔法陣もだ。
双方向ではなく、一方通行か?
俺は少し場所を移動する。
暫くして、ビクトル君が現れる。
シビル、三津枝、世津。全員が現れる。
本白水が周りを見てくれたようで、
「師匠!ここは間違いなくダンジョンの入り口付近です。少し離れてはいますが・・・・」
10mほど離れた場所に、ダンジョンの入り口が見える。
なるほど・・・・やはりと言うか、お決まりのダンジョンの入り口付近へと戻れる転送陣だったか・・・・
俺達はこうしてダンジョンより戻ってきた。
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