女神のチョンボで大変な事に

よっしい

第263話 俺VSリヴァイアサン

ライフジャケットのおかげで何とか水面に浮かび上がる俺。

まずい・・・このままでは身動き取れないぞ。

急いでサーフィンボードを購入。
やった事ないけど、波乗りをしてみる・・・・

お!いけるじゃないか・・・・だが・・・・この服ではなかなか動きがね・・・・

この服は万能で、防火防水防電?が備わってるから、水がしみ込んでくる事が無いのだけど・・・・

俺は急いで船を出す。
出した傍から乗り込み、即空へ。
浄化の魔法で塩水を排除。

リヴァイアサンの影響下から逃れる。流石に上空1000メートルも上がれば、問題ないだろう・・・・

それにしてもデカいな・・・・全長20メートルはあるんじゃないか?
ひょっとしたらもっと?

一生懸命ジャンプしてくるけど、おそらく100メートルぐらいまでだろう・・・・

俺は、以前にセメントと土を混ぜて作った消波ブロックを収納カバンから取り出し・・・と言うか、海に向かって取り出し、そのまま落下させていく。ほぼコンクリートの塊だからね。持てないよ。

どんどんリヴァイアサン目掛けて落ちていく。
その内のひとつが命中したようだ。
これ、一応投擲のスキルだよな?

なにせ・・・・またしてもリヴァイアサンの場合、お尻?なのか、フンをする穴に消波ブロックが刺さっている。

のたうち回るリヴァイアサン。
そのうち・・・・腹を見せて、ぷかーッと浮いて、静かになったようだ。
俺は船を降下させ、波がある程度落ち着いてきたのを見計らい、そしてリヴァイアサンが動かなくなってるのを確認して、船を着水させる。
船をリヴァイアサンの頭付近に持っていき、動きの止まった・・・・時々、痙攣してはいるが・・・・の頭をさわり・・・・一応テイムしとくか・・・・?と思い、テイムする。
カッと目を見開くリヴァイアサン。

【ありがとう・・・・私も王子さまの所有物になれたのね・・・・】

「何で王子さま?」

【だって・・・・白馬に乗った王子さまに見初められてって・・・・憧れじゃない?】

「そうか?現実はケツの穴に消波ブロックが命中して、お前は負けたんだがな・・・・」

【恥ずかしい・・・・どうしてお尻の穴なの?私・・・・お嫁にいけないじゃない?】

「そんなの知らないよ・・・・?あ、ベヒモスたちと同じで、お前も人化するのか?」

【うんする!王子さま、魔力お願いね?】

そう言われ・・・・またごっそり魔力が持ってかれる。

で、やはりみるみるリヴァイアサンが小さくなり・・・・
グラマラスボディの女性が姿を現す。

勿論裸だ・・・・

少し距離があるから分からないが・・・ちょっと小さい?150センチ前後に見える。低身長なのにあのボディ。なんてわがままな身体なんだ!けしからん!

そう思ってると・・・・あれ?沈んでいくぞ?

元は海の神獣?だよな?なのに・・・・よく見ると、おぼれているようだ。

【何これ・・・・上手く泳げない・・・・助けて下さい・・・・】

そう言ったが最後、姿が見えなくなった。
まずい!人化したはいいが、不慣れなのだろう・・・・

俺は飛び込み、リヴァイアサンを水中で捕まえる。

ライフジャケット着ているので、すぐに水面に出る。

腰を抱き・・・・と思いながら、おっぱいに・・・・脇に背中から手を回せばそうなるよな・・・・
片手で水をかきながら、もう片方はおっぱいを触り?ゲフンゲフン!不可抗力だから!リヴァイアサンをしっかり支持して船にたどり着く。

船に乗せる。

そして・・・・急いで船の中の、ベッドに寝かす。
改めてみると・・・・なんてわがままな体つきなんだ!大人な顔つきで、低身長、ボンキュボンのボディ。凄い・・・・

あんまり見るのもあれだから、浄化の魔法をかけ、シーツをかけてあげる。
ふう・・・・

いかん、めっちゃ興奮してきた・・・・

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