異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしい

第37話 国王からの呼び出し

フェメニーノ王国。


大陸一の大国。

前国王夫妻に早く旅立たれ、若くして国王となった国王 ガエル・ガライ・アミエバ  38歳。

あっちの方は、未だ現役らしく、子沢山。

・・・・
・・・
・・


あー今日も暑いぜ!

俺様家の庭を耕し、畑を作ってるんだぜ!
この前の店の野菜がめっちゃうまかったからな!俺様もいっちょ野菜を作ってやんぜ!

そう思って耕したのだが・・・・

野菜が育たん・・・・何故だ?

かれこれ2月、毎日にらめっこしてるんだが・・・・

芽が出たと思ったのだが、気が付けばきれいさっぱり消えてる。おかしいぞ?

何かが食ってるのか?けしからん!

「よしポチ!外で見張れ!」

「何を突然言っておるのだ・・・・」

「芽が消えるのだ!見張っとけ!」

「・・・・不織布をかぶせればいいではないか・・・・」

「なんだその・・・・ふしょくふ?」

「転生者が開発したという薄い布の事じゃな。畑にかぶせれば、害虫対策になるぞ?」

「あん?これ虫のせいなのか?」

「・・・・動物の対策にもなるぞ?」

「よっしゃ!じゃあ手に入れに行くぜ!」

俺様久しぶりに街に向かった・・・・


・・・・どこに売ってるんだ?そんなの・・・・・?

よし!エロエロイに聞こう!

俺様善は急げとギルドに向かった!


そして・・・・見事なパンチを顔に貰った・・・・

「何度言ったらわかるのかしら?私はエウラリア!お・ぼ・え・た?」

「・・・・おふう・・・・エウラリアだな・・・・」


「分かればいいのよ?それより、2か月も何してたの?」

「あん?野菜を育てようとしておったのだ!」

「へ?そんなの農家から買えばいいから止めときなさい!素人が手を出して成功するような生易しいのではないのよ!野菜作りって。」

「あ・・・・そうなのか・・・・」

「あ、それより、父から・・・・国王から呼び出しが来てるわよ?」

「あん?何だその国王って?」

「私のお父様・・・・フェメニーノ王国の国王よ?」

「あ?何?その・・・・フェメニーノ王国?この国の名前か?」

「え?」

「え?」

「・・・もしかして・・・・少し前まで、国名出てなかった?」

「ああ・・・・テキストダウンロードしてみたが・・・・国名出てなかったぞ?」

「・・・・作者は何をしてたのでしょうか?」

「俺様に聞くな!」

「まあいいです。もし今まで出ていても、今後はフェメニーノ王国とします。さて・・・・ダンジョンの事で、呼び出しがあったみたいね。王都へ行った方がいいわね。其れも今すぐ。」

「あ?何で俺様がそんな所へ行かないと駄目なんだ?」

「ダンジョンの攻略ですからね・・・・まあ、気を付けてね・・・・」


すると・・・・かーちゃんのねーちゃんがやって来たぞ?

「第二王女も一緒に行くんだよ?」

「え?普通に嫌だけど?」

「貴女もルドメロと一緒にダンジョン踏破したんだから、当然ね。」

「うわ・・・・ですよね・・・・行ってきます・・・・」

「あ?元気がねえな?生理か?」

「な!何で知って・・・・ってうるさい!」

「いてえ・・・・蹴る事ねえだろ・・・・パンツに血が付いてるぜ!」

「ぎゃー見るなあ・・・・!」

「ほれ浄化!」

「触るなあ!」

「仕方ないだろ!俺様触らないと真面に浄化できんのだ!」

「・・・・あと・・・・ありがと・・・・それと・・・・以前は触らずにしてたよね?」

「あん?そうか?記憶にないぞ?」

・・・・大丈夫かしら?

          

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