異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
第30話 だーん・じょんはつづくーよーどーこまーでーもー
「おお!これがダンジョンてやつか!何処まで行けば行き止まりなんだ?」
「はあはあ・・・・待って下さい・・・・」
「なんだエウラリア!遅いじゃないか!これがロマンなのか!ロマンどころかマロンもねえじゃねえか!」
「・・・・寒い・・・・」
・・・・すまん、俺様も少し滑ったなあと感じてたんだ!
「おいポチ、エウラリアが寒がってるぞ!てめえのブレスで温めてやれ!」
「ちょ・・・・一寸待って!っそんなのされたら私丸焦げよ!」
「・・・・そうなのか?じゃあ止めろポチ。つーかその俺様の渡した下着付けてんなら、快適だと思ったんだがなあ。ちょっと今脱いで見せて見ろ!」
「ちょっと!何考えてるの?今脱ぐわけないでしょう!それに・・・・快適ですよ。」
「ああ?さっき寒いって言ったじゃねえか!まあ快適っつーならいいんだがよ・・・・」
・・・・はあ・・・・どうして私こんな人ダンジョン案内してるのだろう・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「よし、ここがボスべたっつー奴だな。」
「・・・・ボス部屋ですよ、ルドメロさん・・・・ボスべたって何ですか・・・・」
「さあシロ、てめえが開けろ!」
「え?ちょっと、ルドメロが開けるんじゃないんですか?」
「はあ?ここはペットに開けさせるべきだろう!なんで俺様がそんな面倒な事しないといけないんだ?」
「だってほら・・・・ボス部屋って、開けた人のレベルによって、出てくる魔物が変わる事があるんですよ?」
「あん?だから何だっつーの?」
「もしシロさんが開けて・・・・シロさんみたいな高レベルの魔獣?が出てきたらどうするんですか?!」
「そんときゃあポチとシロが仕留めるだろう?そうだな!ああ?」
「うむ・・・・我とドラがいれば、大丈夫だ。」
「そういう事だ主よ。いや、マスターと呼んだほうが良かったか?今まで確認していなかったな?」
「別にどうでもいいぞ!その時の気分で、ご主人様あ!とかでもいいぜ!」
きもっ!誰がそんなの言うのよ?
そう思ったけれど、もう手遅れ。シロさんが開けてしまった・・・・
「おっしゃ!ボス部屋っつー部屋に入るぜ!いっざ!いっくうーでー!」
・・・・この人のノリが分からない私は駄目な女なの?
そして・・・・ああ・・・・ここで死ぬんだ私・・・・ごめんねパパとママ。第二王女としての務めを果たさないまま、こんなダンジョンで朽ちる事になろうとは・・・・
目の前には、とても大きなドラゴンが・・・・
あれ?でも何かおかしいですよ?
「なあエウラリアよ、この敵何でこんなちいせえ部屋に居るんだ?」
「さあ?明らかに大きすぎますね・・・・」
目の前のドラゴン、こんな低階層に出現するがつもりが無かったのか、そもそも部屋がそう言った対応が想定外だったのか、部屋に比べドラゴンの身体が大きすぎて、身動きがとれない様子。
口が床にめり込んで、開けられないとか・・・・
「お?これは・・・・おいエウラリアよ、この短剣で突き刺せ!みろよ、面白いように突き刺さるぞ!」
・・・・ひどい・・・・身動き取れないドラゴンに、一方的・・・・
あ、一応私も・・・・えい!
思ったよりスムーズに短剣はドラゴンに突き刺さりました。
暫くすると・・・・
「はあ・・・・疲れた・・・・もう面倒だから、ポチお前がやれ・・・・」
・・・・ポチさん確かドラゴンですよ?同族にとどめを刺させるのですか?
「哀れだの、まあ悪く思うな。これも情けだ・・・・」
あっさり死ぬドラゴン。
・・・・牙とか、鱗とか、あとこれは?お肉ですか?それに凄く大きな魔石が・・・・
「お?これはもしや!ドラゴンのお肉!!ステーキが食えるぜ!なあエウラリアよ、料理は?」
「私は王族ですよ?できる訳無いじゃないですか!」
「何だ使えねえ奴だな。シャーねえ、後でご馳走してやんぜ!」
「はあはあ・・・・待って下さい・・・・」
「なんだエウラリア!遅いじゃないか!これがロマンなのか!ロマンどころかマロンもねえじゃねえか!」
「・・・・寒い・・・・」
・・・・すまん、俺様も少し滑ったなあと感じてたんだ!
「おいポチ、エウラリアが寒がってるぞ!てめえのブレスで温めてやれ!」
「ちょ・・・・一寸待って!っそんなのされたら私丸焦げよ!」
「・・・・そうなのか?じゃあ止めろポチ。つーかその俺様の渡した下着付けてんなら、快適だと思ったんだがなあ。ちょっと今脱いで見せて見ろ!」
「ちょっと!何考えてるの?今脱ぐわけないでしょう!それに・・・・快適ですよ。」
「ああ?さっき寒いって言ったじゃねえか!まあ快適っつーならいいんだがよ・・・・」
・・・・はあ・・・・どうして私こんな人ダンジョン案内してるのだろう・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「よし、ここがボスべたっつー奴だな。」
「・・・・ボス部屋ですよ、ルドメロさん・・・・ボスべたって何ですか・・・・」
「さあシロ、てめえが開けろ!」
「え?ちょっと、ルドメロが開けるんじゃないんですか?」
「はあ?ここはペットに開けさせるべきだろう!なんで俺様がそんな面倒な事しないといけないんだ?」
「だってほら・・・・ボス部屋って、開けた人のレベルによって、出てくる魔物が変わる事があるんですよ?」
「あん?だから何だっつーの?」
「もしシロさんが開けて・・・・シロさんみたいな高レベルの魔獣?が出てきたらどうするんですか?!」
「そんときゃあポチとシロが仕留めるだろう?そうだな!ああ?」
「うむ・・・・我とドラがいれば、大丈夫だ。」
「そういう事だ主よ。いや、マスターと呼んだほうが良かったか?今まで確認していなかったな?」
「別にどうでもいいぞ!その時の気分で、ご主人様あ!とかでもいいぜ!」
きもっ!誰がそんなの言うのよ?
そう思ったけれど、もう手遅れ。シロさんが開けてしまった・・・・
「おっしゃ!ボス部屋っつー部屋に入るぜ!いっざ!いっくうーでー!」
・・・・この人のノリが分からない私は駄目な女なの?
そして・・・・ああ・・・・ここで死ぬんだ私・・・・ごめんねパパとママ。第二王女としての務めを果たさないまま、こんなダンジョンで朽ちる事になろうとは・・・・
目の前には、とても大きなドラゴンが・・・・
あれ?でも何かおかしいですよ?
「なあエウラリアよ、この敵何でこんなちいせえ部屋に居るんだ?」
「さあ?明らかに大きすぎますね・・・・」
目の前のドラゴン、こんな低階層に出現するがつもりが無かったのか、そもそも部屋がそう言った対応が想定外だったのか、部屋に比べドラゴンの身体が大きすぎて、身動きがとれない様子。
口が床にめり込んで、開けられないとか・・・・
「お?これは・・・・おいエウラリアよ、この短剣で突き刺せ!みろよ、面白いように突き刺さるぞ!」
・・・・ひどい・・・・身動き取れないドラゴンに、一方的・・・・
あ、一応私も・・・・えい!
思ったよりスムーズに短剣はドラゴンに突き刺さりました。
暫くすると・・・・
「はあ・・・・疲れた・・・・もう面倒だから、ポチお前がやれ・・・・」
・・・・ポチさん確かドラゴンですよ?同族にとどめを刺させるのですか?
「哀れだの、まあ悪く思うな。これも情けだ・・・・」
あっさり死ぬドラゴン。
・・・・牙とか、鱗とか、あとこれは?お肉ですか?それに凄く大きな魔石が・・・・
「お?これはもしや!ドラゴンのお肉!!ステーキが食えるぜ!なあエウラリアよ、料理は?」
「私は王族ですよ?できる訳無いじゃないですか!」
「何だ使えねえ奴だな。シャーねえ、後でご馳走してやんぜ!」
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