異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
第6話 ねーちゃんに確認する
「なあ、これ変じゃね?」
俺はねーちゃんに尋ねる。
「どうされたのですか?」
「なんかよー?異世界とか、変な名前とか、書いてあんだよ?」
「えっと、私が見ても宜しいのかしら?」
「おう!いいぜ!」
「じゃあ、失礼して・・・・」
何かねーちゃん、プレート操作してんな。
で、見てる・・・・
「ああ、ルドメロ様は転生者様でいらっしゃいましたか。」
「ああ?さっきから転生とか、異世界とかなんだ?」
「こことは別の世界の住民が、神様のお導きにより、この地にお越し下さった尊いお方なのですよ?転生者様は。あ、最近は、ルドメロ様と同時期の転生が行われたとかで、随分多いですね。」
多いのかよ!
そこへ父もやってきた。
「お!なんだルドメロ、お前転生者だったのか?」
「そんなの知らねーよ?俺は記憶がねーんだ!覚えてねーよ?」
「そうだったか・・・・妙だとは思ってたんだ。お前が生まれた年はな、子供が沢山生まれてな。何かあったんじゃないかって思ってたが、そうか、お前が転生者だったか・・・・」
何かわからんが、親父は納得してるぞ?
「で、もういいのか?いいなら俺は出発するが?」
俺は立ち上がり、教会を出ようとするが・・・・
「待て待て、ルドメロ、お前が転生者なら、何かあるんじゃないか?きちんと何を持ってるか、記憶をなくす前のお前が何をもって準備していたか、調べてからの方がいい!」
親父が必死に止めるが、成る程、それも一理あるな。
「分かった。一度家に帰って、この収納とやらを調べ、部屋も調べ、確認する。」
「それでは邪魔をしたな、シスター。」
俺は最後にシスターの尻を触り、盛大に足蹴を受け、追い出された。
・・・・
・・・
・・
・
俺の過ごした部屋に、親父、母、妹がいる。兄は別の街で冒険者中だ。いや、店に行ってるんだっけか?確かなんちゃら皇国?どうでもいいが。
どうだ?何かあるか?無いだろう?俺もみた。そして訳の分からんものは無視してた。
「ほうほう、色々調べてたんだな。結構纏めてあるぞ?」
親父が何かを見つけたようだ。
「ああそれか。魔法の習得状況と今後の展開、訳分らんからそのままそこに置いといた。」
「おいおい、俺はこの字が読めないが、ルドメロ、お前は読めるんだな・・・・本当に転生者か。」
「うん?親父、それ読めねえのか?」
「ああ、さっぱりだ。こんな複雑な字、読めねえ。」
「ねえルドメロ、このアイテムはどう?何か紙が貼ってあるわよ。」
「おう、母よナイスだ。ほれご褒美。」
俺は母のしりをさする。
すかさず親父からチョップが。
「こら!それをやっていいのは俺だけだ。」
「まあ、あなたったら、息子に焼いてるの?この子はほら、寂しいのよ?だから母親に甘えてるのよ?」
「そうよそうよ、お兄様は寂しいのよ?だって、時々泣きながら私の所に来て、抱きながら寝るのよ?」
「おい待てゴルア!どういう事だ?」
「あ?だってよ、1人で寝るのって怖いじゃないか?妹って小さいからよ、ちょうど抱きしめながら寝るのにいいんだよな。最近は尻にも胸にも程よく肉がついてきてるから、気持ちいいし。」
「まあ、お兄様ったら・・・・」
「こら、お前もそこで赤くならない!なんてこった・・・・こいつ、天然のジゴロか?」
俺はねーちゃんに尋ねる。
「どうされたのですか?」
「なんかよー?異世界とか、変な名前とか、書いてあんだよ?」
「えっと、私が見ても宜しいのかしら?」
「おう!いいぜ!」
「じゃあ、失礼して・・・・」
何かねーちゃん、プレート操作してんな。
で、見てる・・・・
「ああ、ルドメロ様は転生者様でいらっしゃいましたか。」
「ああ?さっきから転生とか、異世界とかなんだ?」
「こことは別の世界の住民が、神様のお導きにより、この地にお越し下さった尊いお方なのですよ?転生者様は。あ、最近は、ルドメロ様と同時期の転生が行われたとかで、随分多いですね。」
多いのかよ!
そこへ父もやってきた。
「お!なんだルドメロ、お前転生者だったのか?」
「そんなの知らねーよ?俺は記憶がねーんだ!覚えてねーよ?」
「そうだったか・・・・妙だとは思ってたんだ。お前が生まれた年はな、子供が沢山生まれてな。何かあったんじゃないかって思ってたが、そうか、お前が転生者だったか・・・・」
何かわからんが、親父は納得してるぞ?
「で、もういいのか?いいなら俺は出発するが?」
俺は立ち上がり、教会を出ようとするが・・・・
「待て待て、ルドメロ、お前が転生者なら、何かあるんじゃないか?きちんと何を持ってるか、記憶をなくす前のお前が何をもって準備していたか、調べてからの方がいい!」
親父が必死に止めるが、成る程、それも一理あるな。
「分かった。一度家に帰って、この収納とやらを調べ、部屋も調べ、確認する。」
「それでは邪魔をしたな、シスター。」
俺は最後にシスターの尻を触り、盛大に足蹴を受け、追い出された。
・・・・
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俺の過ごした部屋に、親父、母、妹がいる。兄は別の街で冒険者中だ。いや、店に行ってるんだっけか?確かなんちゃら皇国?どうでもいいが。
どうだ?何かあるか?無いだろう?俺もみた。そして訳の分からんものは無視してた。
「ほうほう、色々調べてたんだな。結構纏めてあるぞ?」
親父が何かを見つけたようだ。
「ああそれか。魔法の習得状況と今後の展開、訳分らんからそのままそこに置いといた。」
「おいおい、俺はこの字が読めないが、ルドメロ、お前は読めるんだな・・・・本当に転生者か。」
「うん?親父、それ読めねえのか?」
「ああ、さっぱりだ。こんな複雑な字、読めねえ。」
「ねえルドメロ、このアイテムはどう?何か紙が貼ってあるわよ。」
「おう、母よナイスだ。ほれご褒美。」
俺は母のしりをさする。
すかさず親父からチョップが。
「こら!それをやっていいのは俺だけだ。」
「まあ、あなたったら、息子に焼いてるの?この子はほら、寂しいのよ?だから母親に甘えてるのよ?」
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