45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第417話 鑑定と気配察知を使って調べる

「リューク君、君、首刎ねられてもなんともなかったよね?」

おっさんふと思い出し・・・

「駄目ですから!万が一僕と同じ状態じゃなければどうするのです!」

リューク君に怒られました・・・・

「じゃあ、鑑定で確かめるか・・・いや、気配察知か?」

「主よどうしたのじゃ!」

「あ、カトリーン丁度いい!あの魔物・・・リビングアーマーみたいだけど、デュラハン?もしくは人間で出るかもだから、鑑定と気配察知で一体ずつ調べよう!」

「何を言うておるのじゃ!あんなにわんさかおるではないか!あれを・・・・全部調べると申すのかえ?」

「ああ・・・あ、おっさんとカトリーン、大丈夫と思うけど、無防備になるから、皆護衛ヨロピコ・・・・」

う・・・・周囲の視線が寒い・・・・おっさんギャグがまた滑った・・・・え?同じのしたら駄目だって?すまん・・・・

「分かったわ!じゃあカトリーンは私とエルヴィーラ様で護衛してあげるわ!」

「では、シラカワ侯爵さまは私とライナスが・・・・」

「まあそうなるな・・・頼むよ。それとリューク君!おっさんから離れないように!」

「・・・・わかりました・・・・」

しぶしぶ返事をするリューク君。

先に気配察知・・・・う、駄目だ・・・・魔物の気配しかしない・・・・

周辺は仲間の・・・これはよほど近づかないと駄目だな・・・・

じゃあ鑑定か?

おっさんも、カトリーンも身動きせずに鑑定を始める。

”リビングアーマー”

一番近そうなのは・・・・外れだな・・・

次は・・・・?
”リビングアーマー”

駄目だ・・・・

ドンドン鑑定をしていくが・・・・
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”
”リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー””リビングアーマー”


なんじゃこりゃ、リビングアーマーだけしかいないじゃないか・・・・しかもまだまだいるし・・・・

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