45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第316話 ゲート部屋での戦闘
おっさんがゲート部屋に到着した時、セヴラン君が飛んできた・・・・
いや、その通り、飛んできたよ・・・・あ、壁に激突したよ。
いたそう・・・・
「こ・・・・侯爵さま、申し訳ございま・・せぬ・・・・防ぎきれ…なかったこと・・お詫び・・申し・・挙げ・・マス…」
あー最後の方何言ってるのかわかんなくなっちゃってる。
取り敢えず回復させるか・・・・。
「侯爵さま、ゲート部屋を抑えきることができず申し訳ございませぬ。」
あ、回復したからかちゃんとまともに聞こえた。
「あ、もう賊は外に出ちゃった?」
「いえ、まだ中にはいます。」
「どんな奴ら?」
「3人います。3人目がゲートから現れた直後にゲートは封鎖いたしましたので、これ以上は出現しないかと。1人は魔術師のようです。それも強力な。」
・・・・やはりミロスラーフの手の者か?
「ミロスラーフじゃあないんだな?」
「違います!」
「わかった。じゃあちょっと見て来るよ。」
「侯爵さま危険です!」
「心配ないよ、これでも賢者らしいから(笑)」
おっさんそう言って、防護盾を前面に押し立てて部屋に入っていったよ。
その瞬間、盾に凄い衝撃が加わり、おっさん吹き飛んだよ・・・・
おっさんゲート部屋の壁に激突し、一瞬意識が飛びそうになったけど、すかさず回復魔術で復活。
そして注視して部屋の中を探ると、きつそうな顔つきの若い女が、おっさんに杖をかざして何やら唱えてる。
させるかよ。
おっさん防護盾をその女に投げて牽制して、その間にもう一本の剣を取り出し二刀流に。
飛んできた盾にひるんだ女を突き飛ばす間に背後に気配があったので、剣を素早く振りかざし相手を確認。
素手で挑んでくるやはり若い女が・・・こちらはえらい軽装だな。素手だと思ったら時々短剣か何かで切りつけてくる。
剣で防いでる間に、先ほど突き飛ばした女を目で追うと別の女が・・・ヒーラーか?魔術師に駆け寄り回復させてる。
まずいな・・・・
おっさん剣を一本しまい防護盾を拾って挑んでくる身軽な女に盾をかざし、その盾で突き飛ばしたよ。
そして一気に畳みかけようとしたら急に体が重くなってね。
どうやら魔術を、ヒーラーと思ってた女がおっさんに唱えたようで、動きが・・・体が重くなってね。
仕方ないからおっさん・・・あ、土魔術はまずいな・・・咄嗟に水魔術でそのヒーラー?を水の圧力で吹き飛ばしたよ。
「キャッ」
「馬鹿な!ペトラの魔術を食らって動けるなんて!オーセ、動けるか!」
「キトリー、大丈夫、ダメージはない。この男強い!そんな感じには見えないけれど。それに剣、気をつけて。」
          
いや、その通り、飛んできたよ・・・・あ、壁に激突したよ。
いたそう・・・・
「こ・・・・侯爵さま、申し訳ございま・・せぬ・・・・防ぎきれ…なかったこと・・お詫び・・申し・・挙げ・・マス…」
あー最後の方何言ってるのかわかんなくなっちゃってる。
取り敢えず回復させるか・・・・。
「侯爵さま、ゲート部屋を抑えきることができず申し訳ございませぬ。」
あ、回復したからかちゃんとまともに聞こえた。
「あ、もう賊は外に出ちゃった?」
「いえ、まだ中にはいます。」
「どんな奴ら?」
「3人います。3人目がゲートから現れた直後にゲートは封鎖いたしましたので、これ以上は出現しないかと。1人は魔術師のようです。それも強力な。」
・・・・やはりミロスラーフの手の者か?
「ミロスラーフじゃあないんだな?」
「違います!」
「わかった。じゃあちょっと見て来るよ。」
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おっさんそう言って、防護盾を前面に押し立てて部屋に入っていったよ。
その瞬間、盾に凄い衝撃が加わり、おっさん吹き飛んだよ・・・・
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そして注視して部屋の中を探ると、きつそうな顔つきの若い女が、おっさんに杖をかざして何やら唱えてる。
させるかよ。
おっさん防護盾をその女に投げて牽制して、その間にもう一本の剣を取り出し二刀流に。
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素手で挑んでくるやはり若い女が・・・こちらはえらい軽装だな。素手だと思ったら時々短剣か何かで切りつけてくる。
剣で防いでる間に、先ほど突き飛ばした女を目で追うと別の女が・・・ヒーラーか?魔術師に駆け寄り回復させてる。
まずいな・・・・
おっさん剣を一本しまい防護盾を拾って挑んでくる身軽な女に盾をかざし、その盾で突き飛ばしたよ。
そして一気に畳みかけようとしたら急に体が重くなってね。
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仕方ないからおっさん・・・あ、土魔術はまずいな・・・咄嗟に水魔術でそのヒーラー?を水の圧力で吹き飛ばしたよ。
「キャッ」
「馬鹿な!ペトラの魔術を食らって動けるなんて!オーセ、動けるか!」
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