45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第236話 ナターリヤ、おっさんの妻達と遭遇する

しかしね・・・・社会人になって結婚して・・・・そんなに運動しなかったし・・・・でも、30まではどれだけ食べても絶対太らなかかったんだよ?しかも常に痩せ気味でね。
それが・・・・30超えたらいきなり腹にきてね・・・・いやー油断してたら肥えちゃって。
結婚前にはダイエットで体重落としたけど・・・・40超えたらもう、相当気を付けないとあっという間にぶくぶく。ごめんね、ウェンディ・・・・

「しゃーないやん!」
おっさんこの後ウェンディに年齢を重ねれば皆こうなると力説したよ。

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ナターリヤに勝利を収めて一週間、特に動きのないまま時間が過ぎたんだけどね、おっさんの知らない間にメーネアとウェンディが皇帝に呼ばれてて、2人はそれぞれシラカワ領とアフェールから帝都に行ってたらしくてね。おっさんはメーネアが出かけてるのを聞いて、その間にナターリヤをシラカワ領に連れてったんだよ。
今日は店にオリアーナが、そしてカトリーンもいたからナターリヤを紹介してね。
オリアーナは商人だから、そんなでもなかったけど、カトリーンはすぐにナターリヤの力を見抜いたのか、警戒心丸出しでね。

「主よ、この娘大丈夫なのかのう?恐ろしいほどの力を持っておる様じゃが?」
「ああ、それは大丈夫だよ。今はおっさんの奴隷だから。」
「なんと!主はこの娘を奴隷にしたじゃと!よくもできたものじゃ!信じられんのう、主の強さは。」
「買いかぶりすぎだよ、カトリーン。」
「そんな事はないのじゃ!主はすごいのじゃ!それよりも、この娘を紹介してはくれんのかのう?」
「ああ、そうだった、シュラハト連邦で将軍をやってたナターリヤだよ。」
「ナターリヤ・ユリアーノヴナ・ペシュコヴァだ。シラカワに完敗を喫した後は、身柄を任せている。私は常々結婚は自分より強い男と決めていてな。最終的にはシラカワの妻になる予定だ。よろしく頼む。」
「あら、ナターリヤさん?貴女も旦那さまの奥さんになるのね!私はオリアーナ・シラカワ。シラカワ辺境伯の妻で、商人よ。ようこそ、シラカワ辺境伯の元へ!」
「ほう、其方も主の妻になると申すか。妾の名はカトリーン・マルレーン・タチアナ・テレシア・ファン・ビューレン・シラカワ。竜族じゃ!其方、時間があれば温泉にいかんかのう?お互いを理解するには裸の付き合いが一番じゃ!」
「望む所!」
「じゃあみんな呼んでくるわね!旦那さまも一緒に入ってね!」

何か皆で風呂に入る事になったよ。

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