45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第6話 何このスマホ?

<種類 :魔道具>
<素材 : 不明>
<製作者: 不明>





・・・・あ?何これ?え?え?



・・・・あ、やべ、話聞きそびれた・・・・やばい奴やん、これ。もうスーツ組が何人か腕輪してるぞ。なんかすげーふらついてるやん。
・・・・どっか連れてかれた。


・・・・やばいやばいやばいやばい!考えろ考えろ考えろ!お!スマホ、確認しよか。えっと、お、どれどれ、あれ、これ香苗ちゃんやん。

<名前 :杉浦 香苗すぎうら かなえ>
<種族 :   人間>
<年齢 :   25>
<性別 :  女の子>
<職業 :  労働者>
<力  :   弱い>
<体力 :   貧弱>
<知力 :   高い>
<精神力:   低い>
<俊敏 :   普通>
<魅力 :   高い>
<運  :   普通>
<保有スキル:調理・裁縫・調合・清掃・運転・社交>
<称号・賞罰:ミス〇▼大>

・・・・何だこれ?何処から突っ込めばいいかわからんが、性別の女の子って何?
年齢は…25歳か、見た目通りだな・・・って違うわ!
つーか何でスマホにこんなの表示してんの?

・・・・ここは考えないといけない。時間を稼がなくちゃ。
よし、決めた!トイレ行こう!
「トイレ行きたいから案内してくれないか?」

「む、トイレ、トイレとは、我慢できないか?」
「ムリムリ。ここに来た時点でしたかったんだ。さっさと済ませるから連れてってくれ」
「しかし、だれか手が空いてる者はいないか・・・?」

・・・・言ってしまった。だって我慢できないんだもん。さて、どうなるか。

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