〜異世界で契約した従魔がEXランクの魔物達でした〜
第17話〜従魔達の戦い〜
第1章 異世界転生編
第17話〜従魔達の戦い〜
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お昼ご飯を食べて少し休んだ後、僕達は再び魔物との実戦訓練のために、索敵魔法で魔物を探した。
「父さん、索敵に反応があったよ。こいつは・・・オークだ。オークがいるよ。数は4匹で、強さはDランクだよ」
オークはゴブリンと同じで、攫ってきた他種族の女性を繁殖用の苗床にする為、女性冒険者達からは女の敵として嫌われている。
ブライト「オーク4体か。なら今度はルクスやリムル、クリスにやってもらおう。2人とも自分の従魔の戦い方を見ておきなさい」
「うん。ルクス、リムル、準備はいい?」
ルクス【いつでも行けます、我が主よ】
リムル【いつでも大丈夫だよ】
ルディ「クリスもお願いね」
クリス「クルルゥ」
3匹は飛び出し、それぞれオークに対面した。
そして、ミニサイズ化を解除して元の大きさになった。
ルクスはまだ成長中なので、最初は3メートルくらいだったのが、今では倍以上の7メートルくらいになっている。
リムルも最初に出会った時よりさらに大きくなっており、体長は10メートルをはるかに上回っている。
クリスもこの3年で、6メートル近くにまで成長している。
オークの大きさは2メートル程の巨体だが、目の前の小さな生き物が突然自分達より大きくなった事で、ルクス達に怯えていた。
そして、完全に弱腰になり、ルクス達に背を向けて逃げ出した。
ルクス【逃さないよ】
リムル【逃がしませんよ】
クリス「グルルルルルルゥゥゥ!」
ルクスとリムルは同時に逃げるオーク達に飛び掛かり、リムルは魔力を纏った尻尾を振って2匹のオークの首を纏めて跳ね飛ばし、ルクスは身体強化をかけて、前脚を横に振って1匹のオークの首を一瞬で跳ね飛ばし、クリスは空高く飛んだ後、得意の風属性の小規模な竜巻を起こし、1匹のオークが巻き込まれて打ち上げられた後、地面に叩きつけられた。4匹のオークは何が起こったか分かる間もなく絶命した。
3匹は尻尾や前脚についたオークの血を払い、ミニサイズに戻って僕達の下に戻ってきて、そのまま僕とルディの胸に飛び込んできた。
リムル【どうだった?ユーマ。私かっこよかった?】
「うん。強くてかっこよかったよ」
リムル【やった!】
「やっぱりと思ってたけど、リムルは本当に強いね。しかも、あれが本気じゃない以上君はまだまだ強くなるんだよね?」
リムル【勿論だよ。私の目標は、亡くなったお母さんの様な偉大な龍になる事なんだから、あんな豚擬きを一発で仕留められなかったら神龍としても、ユーマの従魔としての誇りを汚しちゃうからね】
最近忘れがちになってたけど、リムルは誇りを何よりも大切にしているんだった。
でも、彼女がそこまでの思いを背負ってる以上、僕もその思いを支えてやりたい。
「そうだね、リムル。僕と一緒にもっと強くなろう」
リムル【うん!】
ルクス【我が主よ。僕はどうでしたか?】
「うん。ルクスもかっこよかった。身体強化は僕もまだまだだから参考になったよ」
ルクス【ありがたきお言葉。しかと受け止めました】
クリス「クルクルゥ」
ルディ「うん!クリスもかっこよかったよ。竜巻がゴーって、凄かった」
ルディは自分の従魔の強さを知って、嬉しくてクリスを抱きしめていた。
クリスもまた大好きな主人に褒められ、抱きしめられて嬉しそうだった。
僕も内心は凄く興奮していた。僕の従魔達はこんなに強いのかと、僕も頑張らなきゃなって決心をした。
そこに父さん達が寄ってきた。
ブライト「やっぱり、オークじゃ3匹の相手にならなかったな」
ユリウス「そうだな。だが、この辺りの魔物では3匹の強さに釣り合う魔物なんてあまりいないだろうな」
確かにそうだ。
3匹の強さではこの辺りの魔物ははっきり言って雑魚だ。
でも、従魔達3匹に釣り合う魔物となると、それこそ辺境とかに行かないと見つからないだろうし。
そう考えた僕の頭に、ある疑問が浮かんだ。
「ねぇ、リムル?ちょっと質問があるんだけど」
リムル【どうしたの?】
「リムルやルクス、クリスは普段のミニサイズでも戦闘はできるの?」
リムル【出来るけど、私たちはこの姿だと筋力が下がって物理攻撃の威力はある程度失われるの。精々、Aランクの魔物に致命傷を与えられるかどうかってところね】
「成程。じゃあ、魔法系の攻撃は?」
リムル【それは問題ないよ。私達は小さくなっても、体内の魔力量は変わらないからね。だから、魔力を使った攻撃なら本来の姿と遜色ない威力を発揮出来るよ】
「じゃあ、こうしよう。3匹には基本はミニサイズのままで、リムルとクリスは魔力の攻撃を中心とした戦い、ルクスは身体強化を活かした肉弾戦をしてもらう。勿論、命の危険がある時や不測の事態になった時には、元の姿で戦っていいから。でも普段はその姿で戦って貰うという事でいいかな?」
リムル【それが一番良いと思う。この姿なら、私達はそれぞれ幼竜とグリフォンの子供と狼の子供として振舞えるし、他国での余計な騒動を極力回避と思うけど、どうするの?】
「うん?何が?」
リムル【普通従魔契約出来るのは1体だけなんだよね?でも、ユーマは私とルクスの2匹と契約することができた。2匹ともユーマのそばに居ると、余計な詮索をされたりしてユーマ達が迷惑になるんじゃない?】
「あ、そっか。どうしようか?ルクスも意見を聞かせてくれる?」
ルクス【僕は、我が主の身を守る為なら、何でもしましょう。主は空間魔法を使えるんでしたよね?僕にその空間魔法の中に入れと言うのであれば、従いましょう】
「良いの?僕のそばにいたかったんじゃないの?」
ルクス【居たいですが、もし中に入る事で主が助かることがあるのであれば、入りますよ】
リムルやルクスの言う通り、2体とも外に出して僕のそばにいれば、今以上にめんどくさい事になるだろう。でも、僕は・・・。
「いや、2体とも僕のそばに置いておくよ」
リムル【良いの?絡まれたり詮索を今以上に受けるかもしれないんだよ?】
「もし、そうなったら実力で追い返すさ。貴族の当主が相手なら最悪、陛下から貰った王家を証明するメダルを見せれば良いしね」
そう、僕が陛下に会った数日後、また王城に皆んなで呼び出された為、行ったら今の会話に出てきた王家を証明するメダルを貰えたのだ。後ろ盾になっている事の証明になるからと言われていたのだ。
「だから、大丈夫だよ」
リムル【まあ、ユーマがそう言うのなら、もう私はこれ以上言わないわ】
「決まりだね」
こうして、僕達の基本的な戦い方が決まった。
僕が魔法による後衛攻撃を担当し、ルディは二刀流と火属性や風属性の魔法による前衛から中衛担当。
シルフィは拳闘士なので、前衛担当だ。
リムルやクリスは状況に合わせての魔力での攻撃。
ルクスは身体強化による肉弾戦がメインなので、前衛を担当することになった。
この陣形が、僕らの基本的な戦い方となった。
3匹が仕留めたオークの解体を終えた後、僕達は父さん達に見守られる中、さっきの陣形で、魔物との戦闘訓練を再開した。
夕暮れが近づいた頃で、今日の訓練が終了した。
今日の僕らの成果は、スライム50匹、角兎30匹、グリーンウルフ20匹、オーク5匹、ソルジャーアントというDランクの魔物30匹という母さん曰く、初めてでは異例の成果となった。
ただ倒しただけではなく素材なども剥ぎ取ったので、全体量はかなりの収穫となった。
ブライト「ではそろそろ戻るか」
「じゃあ皆、僕の体に触れて。家に帰るよ」
ブライト「どうしたんだ?ユーマ」
「僕は転移魔法も使えるから、家まですぐ帰れるよ」
サリー「え⁉︎伝説と言われた転移魔法も使えるの?」
「うん、だから僕の体どこでも良いから触れてよ」
そう言うと、皆僕の体に触れてきた。
勿論ルディは僕に抱きついている。
僕が〈転移〉と唱えると、瞬きした瞬間に家に帰っていた。
「はい、着いたよ」
ブライト「転移魔法は伝説上の魔法で、消費する魔力も桁違いだと聞いたことがあるが、ユーマの中の魔力量はどのぐらい減った?」
「今みたいにほぼ満タンの状態から使って、7,8割持っていかれたよ」
ブライト「やはり、消費する量も半端じゃないか」
(もっと魔力の総量を増やさないと、安心して使えないな)
僕は心の中で、そう決心した。
転移魔法がもっと効率良く使えれば、移動が楽になるだけでなく、門の開閉時間を気にする事がないからその辺の心配が無くなるのは大きい。
そう、国への出入りする検問所は日が暮れると、活発化する夜行性の魔物への対策で閉門する事になってる。
だから、一度閉門したら翌朝まで野営をする必要があるんだが、僕の転移魔法があれば、その心配もなくなる。
つまり、僕達は安心して、魔物と戦う事が出来て、戦闘や剥ぎ取りを覚える事が出来る。
勿論移動も異世界ならではのロマンがあるから、多用はしないけどね。
どうやっても、1回行ったことのあるところにしか帰れないから、初めて行く場所に関しては、歩くか馬車を使うしかないしね。
こうして、僕達の初の実戦は無事に終了した。
第17話〜従魔達の戦い〜
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お昼ご飯を食べて少し休んだ後、僕達は再び魔物との実戦訓練のために、索敵魔法で魔物を探した。
「父さん、索敵に反応があったよ。こいつは・・・オークだ。オークがいるよ。数は4匹で、強さはDランクだよ」
オークはゴブリンと同じで、攫ってきた他種族の女性を繁殖用の苗床にする為、女性冒険者達からは女の敵として嫌われている。
ブライト「オーク4体か。なら今度はルクスやリムル、クリスにやってもらおう。2人とも自分の従魔の戦い方を見ておきなさい」
「うん。ルクス、リムル、準備はいい?」
ルクス【いつでも行けます、我が主よ】
リムル【いつでも大丈夫だよ】
ルディ「クリスもお願いね」
クリス「クルルゥ」
3匹は飛び出し、それぞれオークに対面した。
そして、ミニサイズ化を解除して元の大きさになった。
ルクスはまだ成長中なので、最初は3メートルくらいだったのが、今では倍以上の7メートルくらいになっている。
リムルも最初に出会った時よりさらに大きくなっており、体長は10メートルをはるかに上回っている。
クリスもこの3年で、6メートル近くにまで成長している。
オークの大きさは2メートル程の巨体だが、目の前の小さな生き物が突然自分達より大きくなった事で、ルクス達に怯えていた。
そして、完全に弱腰になり、ルクス達に背を向けて逃げ出した。
ルクス【逃さないよ】
リムル【逃がしませんよ】
クリス「グルルルルルルゥゥゥ!」
ルクスとリムルは同時に逃げるオーク達に飛び掛かり、リムルは魔力を纏った尻尾を振って2匹のオークの首を纏めて跳ね飛ばし、ルクスは身体強化をかけて、前脚を横に振って1匹のオークの首を一瞬で跳ね飛ばし、クリスは空高く飛んだ後、得意の風属性の小規模な竜巻を起こし、1匹のオークが巻き込まれて打ち上げられた後、地面に叩きつけられた。4匹のオークは何が起こったか分かる間もなく絶命した。
3匹は尻尾や前脚についたオークの血を払い、ミニサイズに戻って僕達の下に戻ってきて、そのまま僕とルディの胸に飛び込んできた。
リムル【どうだった?ユーマ。私かっこよかった?】
「うん。強くてかっこよかったよ」
リムル【やった!】
「やっぱりと思ってたけど、リムルは本当に強いね。しかも、あれが本気じゃない以上君はまだまだ強くなるんだよね?」
リムル【勿論だよ。私の目標は、亡くなったお母さんの様な偉大な龍になる事なんだから、あんな豚擬きを一発で仕留められなかったら神龍としても、ユーマの従魔としての誇りを汚しちゃうからね】
最近忘れがちになってたけど、リムルは誇りを何よりも大切にしているんだった。
でも、彼女がそこまでの思いを背負ってる以上、僕もその思いを支えてやりたい。
「そうだね、リムル。僕と一緒にもっと強くなろう」
リムル【うん!】
ルクス【我が主よ。僕はどうでしたか?】
「うん。ルクスもかっこよかった。身体強化は僕もまだまだだから参考になったよ」
ルクス【ありがたきお言葉。しかと受け止めました】
クリス「クルクルゥ」
ルディ「うん!クリスもかっこよかったよ。竜巻がゴーって、凄かった」
ルディは自分の従魔の強さを知って、嬉しくてクリスを抱きしめていた。
クリスもまた大好きな主人に褒められ、抱きしめられて嬉しそうだった。
僕も内心は凄く興奮していた。僕の従魔達はこんなに強いのかと、僕も頑張らなきゃなって決心をした。
そこに父さん達が寄ってきた。
ブライト「やっぱり、オークじゃ3匹の相手にならなかったな」
ユリウス「そうだな。だが、この辺りの魔物では3匹の強さに釣り合う魔物なんてあまりいないだろうな」
確かにそうだ。
3匹の強さではこの辺りの魔物ははっきり言って雑魚だ。
でも、従魔達3匹に釣り合う魔物となると、それこそ辺境とかに行かないと見つからないだろうし。
そう考えた僕の頭に、ある疑問が浮かんだ。
「ねぇ、リムル?ちょっと質問があるんだけど」
リムル【どうしたの?】
「リムルやルクス、クリスは普段のミニサイズでも戦闘はできるの?」
リムル【出来るけど、私たちはこの姿だと筋力が下がって物理攻撃の威力はある程度失われるの。精々、Aランクの魔物に致命傷を与えられるかどうかってところね】
「成程。じゃあ、魔法系の攻撃は?」
リムル【それは問題ないよ。私達は小さくなっても、体内の魔力量は変わらないからね。だから、魔力を使った攻撃なら本来の姿と遜色ない威力を発揮出来るよ】
「じゃあ、こうしよう。3匹には基本はミニサイズのままで、リムルとクリスは魔力の攻撃を中心とした戦い、ルクスは身体強化を活かした肉弾戦をしてもらう。勿論、命の危険がある時や不測の事態になった時には、元の姿で戦っていいから。でも普段はその姿で戦って貰うという事でいいかな?」
リムル【それが一番良いと思う。この姿なら、私達はそれぞれ幼竜とグリフォンの子供と狼の子供として振舞えるし、他国での余計な騒動を極力回避と思うけど、どうするの?】
「うん?何が?」
リムル【普通従魔契約出来るのは1体だけなんだよね?でも、ユーマは私とルクスの2匹と契約することができた。2匹ともユーマのそばに居ると、余計な詮索をされたりしてユーマ達が迷惑になるんじゃない?】
「あ、そっか。どうしようか?ルクスも意見を聞かせてくれる?」
ルクス【僕は、我が主の身を守る為なら、何でもしましょう。主は空間魔法を使えるんでしたよね?僕にその空間魔法の中に入れと言うのであれば、従いましょう】
「良いの?僕のそばにいたかったんじゃないの?」
ルクス【居たいですが、もし中に入る事で主が助かることがあるのであれば、入りますよ】
リムルやルクスの言う通り、2体とも外に出して僕のそばにいれば、今以上にめんどくさい事になるだろう。でも、僕は・・・。
「いや、2体とも僕のそばに置いておくよ」
リムル【良いの?絡まれたり詮索を今以上に受けるかもしれないんだよ?】
「もし、そうなったら実力で追い返すさ。貴族の当主が相手なら最悪、陛下から貰った王家を証明するメダルを見せれば良いしね」
そう、僕が陛下に会った数日後、また王城に皆んなで呼び出された為、行ったら今の会話に出てきた王家を証明するメダルを貰えたのだ。後ろ盾になっている事の証明になるからと言われていたのだ。
「だから、大丈夫だよ」
リムル【まあ、ユーマがそう言うのなら、もう私はこれ以上言わないわ】
「決まりだね」
こうして、僕達の基本的な戦い方が決まった。
僕が魔法による後衛攻撃を担当し、ルディは二刀流と火属性や風属性の魔法による前衛から中衛担当。
シルフィは拳闘士なので、前衛担当だ。
リムルやクリスは状況に合わせての魔力での攻撃。
ルクスは身体強化による肉弾戦がメインなので、前衛を担当することになった。
この陣形が、僕らの基本的な戦い方となった。
3匹が仕留めたオークの解体を終えた後、僕達は父さん達に見守られる中、さっきの陣形で、魔物との戦闘訓練を再開した。
夕暮れが近づいた頃で、今日の訓練が終了した。
今日の僕らの成果は、スライム50匹、角兎30匹、グリーンウルフ20匹、オーク5匹、ソルジャーアントというDランクの魔物30匹という母さん曰く、初めてでは異例の成果となった。
ただ倒しただけではなく素材なども剥ぎ取ったので、全体量はかなりの収穫となった。
ブライト「ではそろそろ戻るか」
「じゃあ皆、僕の体に触れて。家に帰るよ」
ブライト「どうしたんだ?ユーマ」
「僕は転移魔法も使えるから、家まですぐ帰れるよ」
サリー「え⁉︎伝説と言われた転移魔法も使えるの?」
「うん、だから僕の体どこでも良いから触れてよ」
そう言うと、皆僕の体に触れてきた。
勿論ルディは僕に抱きついている。
僕が〈転移〉と唱えると、瞬きした瞬間に家に帰っていた。
「はい、着いたよ」
ブライト「転移魔法は伝説上の魔法で、消費する魔力も桁違いだと聞いたことがあるが、ユーマの中の魔力量はどのぐらい減った?」
「今みたいにほぼ満タンの状態から使って、7,8割持っていかれたよ」
ブライト「やはり、消費する量も半端じゃないか」
(もっと魔力の総量を増やさないと、安心して使えないな)
僕は心の中で、そう決心した。
転移魔法がもっと効率良く使えれば、移動が楽になるだけでなく、門の開閉時間を気にする事がないからその辺の心配が無くなるのは大きい。
そう、国への出入りする検問所は日が暮れると、活発化する夜行性の魔物への対策で閉門する事になってる。
だから、一度閉門したら翌朝まで野営をする必要があるんだが、僕の転移魔法があれば、その心配もなくなる。
つまり、僕達は安心して、魔物と戦う事が出来て、戦闘や剥ぎ取りを覚える事が出来る。
勿論移動も異世界ならではのロマンがあるから、多用はしないけどね。
どうやっても、1回行ったことのあるところにしか帰れないから、初めて行く場所に関しては、歩くか馬車を使うしかないしね。
こうして、僕達の初の実戦は無事に終了した。
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