【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
948話 純白のショーツ
翌朝――。
タカシはリンドウ温泉旅館の一室で目を覚ました。
(そうか……昨夜のことは夢じゃなかったんだな……)
彼は昨日の出来事を思い出す。
午前中はフレンダと血糊爆弾で遊び、午後は古代遺跡の探索を行った。
そこまではいい。
その後、古代遺跡の横道を進むと、山脈を超えて砂漠地帯に出たのだ。
さっそく探索を行おうとしたタカシだったが、聖女リッカからの襲撃に遭う。
善戦はしたものの、聖女の凄まじい戦闘能力によって最終的には敗北してしまったのだ。
(やれやれ……。久しぶりに惨敗したというだけでも衝撃的なのに、その後に『風呂場でバッタリ事件』が起きるとは……)
思わず愚痴をこぼすタカシ。
異性と風呂場でバッタリ遭遇する――それは、青少年の憧れのシチュエーションと言っても過言ではない。
だが、タカシの場合はその相手がマズかった。
まさか自分を殺しかけた相手とバッタリ遭うなんて、思ってもみなかったのだ。
(この俺が据え膳を食い損ねるなんてな。ミッションで『聖女リッカの貞操を保全せよ』なんて出たのは予想外だった。……まぁいいさ。最終的には丸く収まったし)
昨晩の温泉では、聖女リッカに手を出すことに失敗した。
その後はミティやアイリスと一緒に寝たのだが、体調を心配されてお預けをくらったのである。
彼は起きて早々に、ムラムラしつつあった。
そんな彼の視界に、純白のショーツが映り込んだ。
「ん?」
彼は一瞬だけ戸惑った後、すぐに状況を理解した。
一人の女性が、彼の上で寝ているのだ。
仰向けに寝ているタカシに対して、尻を彼に向ける体勢でうつ伏せに寝ている感じだ。
彼から、女性の顔は見えていない。
代わりに、純白のショーツが間近に鎮座しているわけだ。
「ふふふ。素敵なパンティだな。ミティか? ――いや、この透き通るような白さはアイリスか?」
彼はニヤリと笑いながら呟く。
愛する妻の下着の色傾向を把握しているあたり、流石としか言いようがない。
ミティは薄緑、アイリスは白を好む傾向がある。
ちなみにモニカは黄色、ニムは灰色、ユナは赤色を好む。
(ふむ……。それにしても見事な下着だ。まるで俺のマグナムのことを待ちわびているようだな)
そんなことを思いながら、彼はニヤニヤと純白のショーツを眺める。
やがて、我慢できなくなったのか、ゆっくりと手を伸ばすタカシ。
「さて、どんな具合かな……?」
彼はショーツ越しに尻を優しく撫でるように触れる。
その瞬間だった。
「……んっ」
可愛らしい声とともに、女性がビクンと身体を震わせた。
歴戦の勇者たるタカシには分かった。
今の声は間違いなく喜びの声だと。
「ふふふ。朝から楽しむのも一興か……」
そう呟きつつ、彼は引き続き尻を撫で回していく。
さらには少女の股間前面にも触れていく。
すると、またも彼女の身体は大きく震えた。
どうやら少女は目覚めつつあるようだ。
しかし、まだ目は覚めていないらしく、されるがままになっている。
その様子を見て、タカシはますます興奮する。
「眠っている女性にイタズラする……。たまにはこういうのもいいな。全面的に受け入れてくれるミティやアイリスはもちろん最高だが、こうやって半無意識に悶える姿を見るのもまた乙なものだ」
そう言いながら、タカシはさらに行為を続ける。
そしてついにそのときが来た。
「もう準備は万端だな。さぁ、本番だ!!」
彼は寝た体勢のまま、自らのマグナムを使おうとする。
寝ている女性に手を出す――日本で同様の行為を行えば、準強制性交等罪として罰せられるだろう。
だが、ここは異世界である。
日本法など通用しない。
そもそも、この少女はミティかアイリスのどちらかだろうとタカシは考えていた。
まだ半分寝ぼけている彼は、そのどちらかであるのか確証を得ていない。
だが、いずれにせよタカシの好色さを笑って受け止めてくれる。
彼は安易にそのようなことを考えていたのだ。
「――ん、あれ? 狭いな……。準備はバッチリのハズなんだが……」
彼はそんなことを呟く。
ミティもアイリスも、経験人数は少ない。
タカシ一人だけである。
とはいえ、彼と関係を持ち始めてからそれぞれ2年程度が経過している。
その上、出産をも経験している。
タカシによって十分な下準備がされていれば、彼が行為に手間取ることは考えにくい。
彼はモゾモゾと体を動かし続ける。
「おかしいな……」
体を動かすことで、半分寝ぼけていた彼の意識は徐々に覚醒していく。
そのときだった。
「ふうー。朝風呂は気持ちよかったねー。ミティ」
「そうですね! 素晴らしいものでした! ――さぁ、そろそろタカシ様もご起床された頃でしょうか?」
そんな声が部屋の入り口付近から聞こえてきた。
タカシはゆっくりとそちらへと顔を向ける。
そこには湯上がり姿の二人の美少女がいた。
彼の愛する妻、ミティとアイリスだ。
「「――えっ?」」
彼女たちは部屋の中の様子を確認すると、驚きのあまり固まったまま動かなくなる。
それも当然であろう。
なぜなら、タカシと一人の少女が、布団の上でくんずほぐれつしていたのだから。
「……あれ? ミティにアイリス? もう起きていたのか? ということは、俺の上で寝ているこいつは……?」
今さらながら、彼は自分の上に乗っている少女の正体に疑問を持つのだった。
タカシはリンドウ温泉旅館の一室で目を覚ました。
(そうか……昨夜のことは夢じゃなかったんだな……)
彼は昨日の出来事を思い出す。
午前中はフレンダと血糊爆弾で遊び、午後は古代遺跡の探索を行った。
そこまではいい。
その後、古代遺跡の横道を進むと、山脈を超えて砂漠地帯に出たのだ。
さっそく探索を行おうとしたタカシだったが、聖女リッカからの襲撃に遭う。
善戦はしたものの、聖女の凄まじい戦闘能力によって最終的には敗北してしまったのだ。
(やれやれ……。久しぶりに惨敗したというだけでも衝撃的なのに、その後に『風呂場でバッタリ事件』が起きるとは……)
思わず愚痴をこぼすタカシ。
異性と風呂場でバッタリ遭遇する――それは、青少年の憧れのシチュエーションと言っても過言ではない。
だが、タカシの場合はその相手がマズかった。
まさか自分を殺しかけた相手とバッタリ遭うなんて、思ってもみなかったのだ。
(この俺が据え膳を食い損ねるなんてな。ミッションで『聖女リッカの貞操を保全せよ』なんて出たのは予想外だった。……まぁいいさ。最終的には丸く収まったし)
昨晩の温泉では、聖女リッカに手を出すことに失敗した。
その後はミティやアイリスと一緒に寝たのだが、体調を心配されてお預けをくらったのである。
彼は起きて早々に、ムラムラしつつあった。
そんな彼の視界に、純白のショーツが映り込んだ。
「ん?」
彼は一瞬だけ戸惑った後、すぐに状況を理解した。
一人の女性が、彼の上で寝ているのだ。
仰向けに寝ているタカシに対して、尻を彼に向ける体勢でうつ伏せに寝ている感じだ。
彼から、女性の顔は見えていない。
代わりに、純白のショーツが間近に鎮座しているわけだ。
「ふふふ。素敵なパンティだな。ミティか? ――いや、この透き通るような白さはアイリスか?」
彼はニヤリと笑いながら呟く。
愛する妻の下着の色傾向を把握しているあたり、流石としか言いようがない。
ミティは薄緑、アイリスは白を好む傾向がある。
ちなみにモニカは黄色、ニムは灰色、ユナは赤色を好む。
(ふむ……。それにしても見事な下着だ。まるで俺のマグナムのことを待ちわびているようだな)
そんなことを思いながら、彼はニヤニヤと純白のショーツを眺める。
やがて、我慢できなくなったのか、ゆっくりと手を伸ばすタカシ。
「さて、どんな具合かな……?」
彼はショーツ越しに尻を優しく撫でるように触れる。
その瞬間だった。
「……んっ」
可愛らしい声とともに、女性がビクンと身体を震わせた。
歴戦の勇者たるタカシには分かった。
今の声は間違いなく喜びの声だと。
「ふふふ。朝から楽しむのも一興か……」
そう呟きつつ、彼は引き続き尻を撫で回していく。
さらには少女の股間前面にも触れていく。
すると、またも彼女の身体は大きく震えた。
どうやら少女は目覚めつつあるようだ。
しかし、まだ目は覚めていないらしく、されるがままになっている。
その様子を見て、タカシはますます興奮する。
「眠っている女性にイタズラする……。たまにはこういうのもいいな。全面的に受け入れてくれるミティやアイリスはもちろん最高だが、こうやって半無意識に悶える姿を見るのもまた乙なものだ」
そう言いながら、タカシはさらに行為を続ける。
そしてついにそのときが来た。
「もう準備は万端だな。さぁ、本番だ!!」
彼は寝た体勢のまま、自らのマグナムを使おうとする。
寝ている女性に手を出す――日本で同様の行為を行えば、準強制性交等罪として罰せられるだろう。
だが、ここは異世界である。
日本法など通用しない。
そもそも、この少女はミティかアイリスのどちらかだろうとタカシは考えていた。
まだ半分寝ぼけている彼は、そのどちらかであるのか確証を得ていない。
だが、いずれにせよタカシの好色さを笑って受け止めてくれる。
彼は安易にそのようなことを考えていたのだ。
「――ん、あれ? 狭いな……。準備はバッチリのハズなんだが……」
彼はそんなことを呟く。
ミティもアイリスも、経験人数は少ない。
タカシ一人だけである。
とはいえ、彼と関係を持ち始めてからそれぞれ2年程度が経過している。
その上、出産をも経験している。
タカシによって十分な下準備がされていれば、彼が行為に手間取ることは考えにくい。
彼はモゾモゾと体を動かし続ける。
「おかしいな……」
体を動かすことで、半分寝ぼけていた彼の意識は徐々に覚醒していく。
そのときだった。
「ふうー。朝風呂は気持ちよかったねー。ミティ」
「そうですね! 素晴らしいものでした! ――さぁ、そろそろタカシ様もご起床された頃でしょうか?」
そんな声が部屋の入り口付近から聞こえてきた。
タカシはゆっくりとそちらへと顔を向ける。
そこには湯上がり姿の二人の美少女がいた。
彼の愛する妻、ミティとアイリスだ。
「「――えっ?」」
彼女たちは部屋の中の様子を確認すると、驚きのあまり固まったまま動かなくなる。
それも当然であろう。
なぜなら、タカシと一人の少女が、布団の上でくんずほぐれつしていたのだから。
「……あれ? ミティにアイリス? もう起きていたのか? ということは、俺の上で寝ているこいつは……?」
今さらながら、彼は自分の上に乗っている少女の正体に疑問を持つのだった。
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